桜の蕾も綻び、紅白の梅が見頃を向かえた長井の郷。
4月16日、一足早いお花見の宴を「割烹ひらた」さんにて開催しました。
今回は話題のお酒や桜に因んだ銘柄の美酒で春の魚介を楽しもうという趣向。
お料理は本業が鮮魚店の「割烹ひらた」さんならではの春を感じる美肴の数々。
特に今回は店主が被災地応援の意味を込めて選んだという岩手県産の本田鰈の煮付けや青森県産槍烏賊のイカソウメン、特大帆立焼き、桜鱒の塩焼き等どれも旬を感じさせる味わいでした。
そしてこちらが今回のお造り。
メインは宮城県は閖上の赤貝、丁寧な包丁技が光る逸品に蛍烏賊が春らしさを添えて。
合わせるお酒は今回の‘ワイングラスでおいしい日本酒アワード2013’で最高金賞を受賞した‘和田来 特別純米 出羽の里’をメインに出羽桜 枯山水のヌル燗まで5アイテム。
この和田来の受賞酒、香味のバランスが絶妙で素材を生かした今回のような魚介系との相性はバッチリ。
このテイストの高さで2400円(1.8L瓶)なんですから誰もが納得の受賞でしょうね。
今回も充分すぎる程に旬の味覚を満喫させて頂き大満足の一夜。
ごちそうさまでした。
次回は7月、夏の美肴に舌鼓を打ちながらの楽しい一夜を企画します。
毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って、オヤジギャグに酔いしれる和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせくださ~い。
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■男の手料理と山廃酒■
4月7日、春到来の日曜日にも関わらず全国的に強風大荒れの天候、当に春の嵐の一日でした。
これじゃバイクの初乗りは無論の事、野外では何もできるわけがなく家でまったりぼんやりと過ごすのも勿体ないと思い。
思い立ったのが晩の肴を作る事。
レシピ本を眺め回してようやく決まったお料理が‘烏賊と海老のトマトソース煮’というわけです。
先ずは材料の下準備、ベースのトマトソースを仕込みます。
タマネギとニンニクをみじん切りにしてオリーブオイルで炒めます。
刻んだタマネギ君のお蔭で悲しくもないのに泣かせて頂いて。^^;
火が通ったところでトマトの水煮を投入し、塩コショウで味を調えながらひたすら煮詰めて行きます。
体積が3分の2程になったところでソースは完成。
後は下処理を施した烏賊と海老をオリーブオイルでソテーして(風味付けに赤唐辛子とガーリック)
例のトマトソースを適量加えて数分煮込めば出来上がり。
思い起こせば簡単なお料理ではあったんでしょうが何せ台所に立つのは久しぶり、段取りが悪いのが玉に傷。
怒られながらも家人のご指導の下、何とか無事に出来上がったこのお料理。
食卓を囲む家族4人の評価も宜しく皆から美味しいと言って頂けましたよ。
褒められれば図に乗るのが悪い癖で‘俺の料理も満更ではないだろう’と意気揚々としていると、‘この次は何を作ってくれるのかなぁ、肉料理が食いたいな’等という声がでる始末。
おお、これはいかん、いかん、‘またそのうちな・・’と言葉を濁してと。
さて話しを戻して、トマトの酸味が利いたこの会心作、作りながら合わせるお酒をあれやこれやと思案する。
無難に白ワインも悪くはないがそれじゃ芸がない。
そして思いついたのがこのお酒、‘磐城壽 山廃純米生原酒’の登場と相成った次第。
予想通りこの酒の濃密な旨味とトマトソースの酸味が素晴らしいマリアージュを奏でてくれましたよ。
これには家人も納得のご様子で、我ながら大満足の一夜となりました。
然るに偶には‘ご馳走さま’と言われるのも嬉しいものですね。
これじゃバイクの初乗りは無論の事、野外では何もできるわけがなく家でまったりぼんやりと過ごすのも勿体ないと思い。
思い立ったのが晩の肴を作る事。
レシピ本を眺め回してようやく決まったお料理が‘烏賊と海老のトマトソース煮’というわけです。
先ずは材料の下準備、ベースのトマトソースを仕込みます。
タマネギとニンニクをみじん切りにしてオリーブオイルで炒めます。
刻んだタマネギ君のお蔭で悲しくもないのに泣かせて頂いて。^^;
火が通ったところでトマトの水煮を投入し、塩コショウで味を調えながらひたすら煮詰めて行きます。
体積が3分の2程になったところでソースは完成。
後は下処理を施した烏賊と海老をオリーブオイルでソテーして(風味付けに赤唐辛子とガーリック)
例のトマトソースを適量加えて数分煮込めば出来上がり。
思い起こせば簡単なお料理ではあったんでしょうが何せ台所に立つのは久しぶり、段取りが悪いのが玉に傷。
怒られながらも家人のご指導の下、何とか無事に出来上がったこのお料理。
食卓を囲む家族4人の評価も宜しく皆から美味しいと言って頂けましたよ。
褒められれば図に乗るのが悪い癖で‘俺の料理も満更ではないだろう’と意気揚々としていると、‘この次は何を作ってくれるのかなぁ、肉料理が食いたいな’等という声がでる始末。
おお、これはいかん、いかん、‘またそのうちな・・’と言葉を濁してと。
さて話しを戻して、トマトの酸味が利いたこの会心作、作りながら合わせるお酒をあれやこれやと思案する。
無難に白ワインも悪くはないがそれじゃ芸がない。
そして思いついたのがこのお酒、‘磐城壽 山廃純米生原酒’の登場と相成った次第。
予想通りこの酒の濃密な旨味とトマトソースの酸味が素晴らしいマリアージュを奏でてくれましたよ。
これには家人も納得のご様子で、我ながら大満足の一夜となりました。
然るに偶には‘ご馳走さま’と言われるのも嬉しいものですね。
■至福のラーメン三昧■
ようやく春めいてきた長井の郷、梅も桜もこれからという事で楽しみが多い今日この頃です。
花がまだなら食べ物でというわけで久々のラーメンネタの登場でございます。
巷のラーメンブログでご推薦の新鋭置賜の二店、やっぱり外せない厳選山形の一店をピックアップ。
何れも画像を見ただけで洗練された独自の味わいが脳裏に甦るハイレベルな逸品です。
先ずは上段からご紹介。
ラーメン好きなら一度は食べて欲しい、ご存じ山形市の‘ケンチャンラーメン山形店’。
啜るのが困難なほどの太打縮れ麺と甘味を殺した魚出汁スープの組合せ。
小生も独創的な潔さで我が道を行く斬新な味わいに魅了されたファンの一人です。
数ヶ月に一度は暖簾を潜りたい衝動に駆られる個性派の雄。
画像は大盛り、油なし、味の濃さ普通、身入り(背脂入り)、チャーシュートッピング。
続いて中断。
川西町西大塚R113号沿いに新店を構えた‘麺や貴伝 西大塚店’。
米沢市の本店は未だ未体験ながら近間の新店にレッツゴー。
こちらは上段のケンチャンとは全く対照的な毎日食べても飽きない鶏出汁系のスタンダードな香味。
シンプルイズベストを地で行くような澄んだ味わいの当に正統派の中華そば。
そんな直球勝負のお味はといえば文句の付けようがないど真ん中のストライク。
次回は柚子中華にチャレンジです。
画像は醤油中華麺大盛り。
最後の下段。
食いしんぼう魂に火が付いて兎に角気になっていた南陽市梨郷の新進気鋭の‘麺屋 葵’。
遅まきながらもようやく初来店。
オーダーしたのは勿論、担担麺。
巷のラーメンブロガーの舌を魅了しているトロトロの濃厚胡麻スープと弾力のある中太麺。
ピリ辛の円やかで深い味わいながらくどさや重さを感じさせないこのスープはお見事。
ラーメン好きの方々が絶賛しているわけがよ~く解りました。
次回は味噌にチャレンジと云う事で。
庶民の味ラーメンも今や百花繚乱、良いご時世にめぐり合ったものです。
花がまだなら食べ物でというわけで久々のラーメンネタの登場でございます。
巷のラーメンブログでご推薦の新鋭置賜の二店、やっぱり外せない厳選山形の一店をピックアップ。
何れも画像を見ただけで洗練された独自の味わいが脳裏に甦るハイレベルな逸品です。
先ずは上段からご紹介。
ラーメン好きなら一度は食べて欲しい、ご存じ山形市の‘ケンチャンラーメン山形店’。
啜るのが困難なほどの太打縮れ麺と甘味を殺した魚出汁スープの組合せ。
小生も独創的な潔さで我が道を行く斬新な味わいに魅了されたファンの一人です。
数ヶ月に一度は暖簾を潜りたい衝動に駆られる個性派の雄。
画像は大盛り、油なし、味の濃さ普通、身入り(背脂入り)、チャーシュートッピング。
続いて中断。
川西町西大塚R113号沿いに新店を構えた‘麺や貴伝 西大塚店’。
米沢市の本店は未だ未体験ながら近間の新店にレッツゴー。
こちらは上段のケンチャンとは全く対照的な毎日食べても飽きない鶏出汁系のスタンダードな香味。
シンプルイズベストを地で行くような澄んだ味わいの当に正統派の中華そば。
そんな直球勝負のお味はといえば文句の付けようがないど真ん中のストライク。
次回は柚子中華にチャレンジです。
画像は醤油中華麺大盛り。
最後の下段。
食いしんぼう魂に火が付いて兎に角気になっていた南陽市梨郷の新進気鋭の‘麺屋 葵’。
遅まきながらもようやく初来店。
オーダーしたのは勿論、担担麺。
巷のラーメンブロガーの舌を魅了しているトロトロの濃厚胡麻スープと弾力のある中太麺。
ピリ辛の円やかで深い味わいながらくどさや重さを感じさせないこのスープはお見事。
ラーメン好きの方々が絶賛しているわけがよ~く解りました。
次回は味噌にチャレンジと云う事で。
庶民の味ラーメンも今や百花繚乱、良いご時世にめぐり合ったものです。
◆朝日町産ふじりんご◆
12月に入り忙しくさせて頂いている関係上ブログの更新も侭ならない状況となってきました。
さて先日の‘シルバーベル’に続き今日は‘朝日町産ふじりんご’の発送日という事で寒波による悪天候も何のその、朝日町のりんご農家、斉藤さんの作業場へ伺いました。
りんごのコンテナーが所狭しと積み上げられた作業場は近づいた瞬間から爽やかなりんごの香りに満ち溢れていましたよ。
画像は当店がお願いしていた大玉(通称16玉)というサイズのふじりんご。
10KG詰めは二段ですから32個がダンボール箱に詰められるとうわけです。
名人が手塩に掛けて育てた‘ふじりんご’を今年も沢山の方がご予約くださり有り難い限りです。
間もなくクロネコのオジちゃんが迎えに来て各地へと旅立って行きま~す。
朝日町の斎藤農園さんまでは当店から車で30~40分程の距離、先ずは朝日町まで7km付近。
モノトーンの世界が山形の冬ですが、路上の気温何と零℃です。
りんごとワインの里がキャッチコピーの朝日町、名実共にりんごの名産地なんです。
最後は番外ですが先月22日に子供たちから頂いたケーキで~す。
11月22日の良い夫婦の日が結婚記念日なんですがあっという間の25年という感じですね。
さて先日の‘シルバーベル’に続き今日は‘朝日町産ふじりんご’の発送日という事で寒波による悪天候も何のその、朝日町のりんご農家、斉藤さんの作業場へ伺いました。
りんごのコンテナーが所狭しと積み上げられた作業場は近づいた瞬間から爽やかなりんごの香りに満ち溢れていましたよ。
画像は当店がお願いしていた大玉(通称16玉)というサイズのふじりんご。
10KG詰めは二段ですから32個がダンボール箱に詰められるとうわけです。
名人が手塩に掛けて育てた‘ふじりんご’を今年も沢山の方がご予約くださり有り難い限りです。
間もなくクロネコのオジちゃんが迎えに来て各地へと旅立って行きま~す。
朝日町の斎藤農園さんまでは当店から車で30~40分程の距離、先ずは朝日町まで7km付近。
モノトーンの世界が山形の冬ですが、路上の気温何と零℃です。
りんごとワインの里がキャッチコピーの朝日町、名実共にりんごの名産地なんです。
最後は番外ですが先月22日に子供たちから頂いたケーキで~す。
11月22日の良い夫婦の日が結婚記念日なんですがあっという間の25年という感じですね。
◆秋の風物詩 芋煮会◆
爽やかに澄み切った空気が心地よい秋晴れが続きますがお天気は下り坂、明日11日は雨のようですね。
画像は先日行われた町内の芋煮会で撮った取って置きの一枚です。
横にあるガスボンベと比べれば如何に巨大な鍋であるかはお解り頂けるでしょう。
この大鍋で凡そ70人前の芋煮を一気に調理したという事なんですが、どうですか?見るからに美味しそうでしょう。
実はこの大鍋、我地区の公民館長さんの私物なんですが元々は給食センターかどこかで使われていた物のようで手前のノブを回す事で左右に鍋が傾く仕組みになっていて洗浄も楽チン、跳ね上げ式の蓋も完備された優れ物です。
所有者の館長さん、気さくな人柄で人望も厚い方ですが何を隠そう蕎麦打ちの達人なんです。
以前、公民館をお借りして新蕎麦と日本酒を楽しむ会を行った時もこの大鍋で蕎麦を茹でてくれたっけ。
千波に我女房殿、酒屋女将も今年度は回り番の地区婦人部のメンバーという事で朝から芋煮会の準備にご活躍。
そしてこれが食べる直前の芋煮というわけですが、ねっとりと軟らかな里芋の食感と牛肉の旨味が沁み込んだ熱々の汁の美味い事。
もちろん二杯目のお代りをさせて頂きましたが夕方に所用が有った為に皆さんと一献交わせなかった事が残念でした。
さて、この芋煮を始めとしたお鍋や煮込み料理にベストマッチなお酒といえば密度感と円やかさに秀でた奥深い味わいが見事な、ズバリ‘磐城壽 山廃純米赤ラベル’がお勧めです。
特に品温を上げた時の燗上がりの味わいは特筆ものです。
芳ばしさと濃密な旨味の輪郭がよりくっきり感じられ、こういうのを‘燗映え’と言うんでしょうね。
‘磐城壽 山廃純米赤ラベル’お試し頂ければ幸甚です。
画像は先日行われた町内の芋煮会で撮った取って置きの一枚です。
横にあるガスボンベと比べれば如何に巨大な鍋であるかはお解り頂けるでしょう。
この大鍋で凡そ70人前の芋煮を一気に調理したという事なんですが、どうですか?見るからに美味しそうでしょう。
実はこの大鍋、我地区の公民館長さんの私物なんですが元々は給食センターかどこかで使われていた物のようで手前のノブを回す事で左右に鍋が傾く仕組みになっていて洗浄も楽チン、跳ね上げ式の蓋も完備された優れ物です。
所有者の館長さん、気さくな人柄で人望も厚い方ですが何を隠そう蕎麦打ちの達人なんです。
以前、公民館をお借りして新蕎麦と日本酒を楽しむ会を行った時もこの大鍋で蕎麦を茹でてくれたっけ。
千波に我女房殿、酒屋女将も今年度は回り番の地区婦人部のメンバーという事で朝から芋煮会の準備にご活躍。
そしてこれが食べる直前の芋煮というわけですが、ねっとりと軟らかな里芋の食感と牛肉の旨味が沁み込んだ熱々の汁の美味い事。
もちろん二杯目のお代りをさせて頂きましたが夕方に所用が有った為に皆さんと一献交わせなかった事が残念でした。
さて、この芋煮を始めとしたお鍋や煮込み料理にベストマッチなお酒といえば密度感と円やかさに秀でた奥深い味わいが見事な、ズバリ‘磐城壽 山廃純米赤ラベル’がお勧めです。
特に品温を上げた時の燗上がりの味わいは特筆ものです。
芳ばしさと濃密な旨味の輪郭がよりくっきり感じられ、こういうのを‘燗映え’と言うんでしょうね。
‘磐城壽 山廃純米赤ラベル’お試し頂ければ幸甚です。