平成鍋合戦で二連覇に輝いた長井商工会議所青年部会の‘黒牛のすねかじり・出羽ぎゅう汁’を基に開発された中華まんスタイルの別バージョン‘牛すねまん’をようやく食す機会に恵まれた。
先日の「ながい黒獅子まつり」のメイン会場に出店していた長井YEGの後輩達のテントで3個をゲット。
家に持ち帰り家族皆で戴いたのだが流石に300円だけの事はある内容に満足。
モチッとした皮の中から顔を出した迫力満点の牛すね肉の軟らかさ、筍のコリッとした歯ざわりがナイスなコントラストを感じさせてくれるのも良いなぁ。
あえて言うなら味つけがもう少し濃ければもう満点でしょう。
これは家族全員の一致した感想なのだが、家内が作っている同じ物を食べているのだから見解が一致するのはアタリマエ。
薄味が好きな方もいるのだから飽く迄も個人的な好みの次元での感想です。
しかしこれを1個平らげただけで結構な満足感に浸れるというのも凄い。
機会があればぜひ又食べてみたいと思う‘牛すねまん’でした。
ごちそうさま~。
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◆海ぶどう◆
いよいよゴールデンウイークですね。
長井郷ではきれいな桜の花びらが舞っています。
そして木々の緑が一層鮮やかに深みを増す季節を迎えようとしています。
緑といえば先日お裾分けにしては多い量の‘海ぶどう’という海草を頂戴しました。
持ってきてくれた常連客のS氏によれば南国、沖縄の特産品なのだとか。
緑の小さなビーズのような形の粒が棒状にびっしりとついたものでした。
これを冷水で軽く洗って器に盛り付け一緒に付いてきたドレッシングを振りかけてサラダで戴くという単純明快な食物ですがクセが無くコリコリ、プチプチとした食感がたまりません。
面白いのは生なのに冷蔵保管ではなく常温のまま保管するようにとの注意書きがある点です。
なんでも冷やしておけば良いというものではないんですね。
南国生まれの珍味を北国山形で味わう機会に恵まれた事に感謝。
長井郷ではきれいな桜の花びらが舞っています。
そして木々の緑が一層鮮やかに深みを増す季節を迎えようとしています。
緑といえば先日お裾分けにしては多い量の‘海ぶどう’という海草を頂戴しました。
持ってきてくれた常連客のS氏によれば南国、沖縄の特産品なのだとか。
緑の小さなビーズのような形の粒が棒状にびっしりとついたものでした。
これを冷水で軽く洗って器に盛り付け一緒に付いてきたドレッシングを振りかけてサラダで戴くという単純明快な食物ですがクセが無くコリコリ、プチプチとした食感がたまりません。
面白いのは生なのに冷蔵保管ではなく常温のまま保管するようにとの注意書きがある点です。
なんでも冷やしておけば良いというものではないんですね。
南国生まれの珍味を北国山形で味わう機会に恵まれた事に感謝。
◆寒ざらしそば試食会◆
4月16日、長井麺類飲食組合蕎麦部会・NFファクトリー共催による『黒獅子の里 ながいそば街道 れいんぼー蕎麦 寒ざらしそば試食会』がそばきり八寸(市内館町南/0238-84-7308)を会場に行われた。
食いしん坊の小生も長井が誇るレインボープラン認証栽培のそば(でわかおり)を使った「寒ざらしそば」を味わった。
寒ざらしそばをネットで検索してみると以下のような説明が載っていた。
「寒晒蕎麦とは、前年の秋に収穫した新蕎麦を貯蔵しておき、1月の大寒の日を目処としてその日から2週間程清流に浸し、その後厳寒の戸外で紫外線の強い冬の太陽の光と吹きまくる寒風に晒して乾燥させた玄蕎麦を言う。
この寒晒玄蕎麦の粉で作った蕎麦は、甘味をたたえ香りも豊かでまろやかな味わいを持つ。そしてその味は梅雨をすぎ夏場であっても失われること無く、真夏でもその味を味わう事が出来る。
また「寒晒蕎麦」は江戸時代大名からの献上蕎麦であったという。」
試食した印象は細切りでは無いのに滑らかで喉越しが良いという事、それと蕎麦の風味がしっかり感じられた。
聴けば「西根地区草岡で育てた蕎麦」との事、当に長井の味という訳である。
長井の蕎麦ならもちろん長井の地酒を合わせて楽しむのはどうだろう。
そんな贅沢なコラボレーションの宴をやってみたいものである。
この長井産の「寒ざらしそば」は17日から市内4店で限定で販売されているとの事、ぜひお試しあれ。
ごちそうさまでした。
食いしん坊の小生も長井が誇るレインボープラン認証栽培のそば(でわかおり)を使った「寒ざらしそば」を味わった。
寒ざらしそばをネットで検索してみると以下のような説明が載っていた。
「寒晒蕎麦とは、前年の秋に収穫した新蕎麦を貯蔵しておき、1月の大寒の日を目処としてその日から2週間程清流に浸し、その後厳寒の戸外で紫外線の強い冬の太陽の光と吹きまくる寒風に晒して乾燥させた玄蕎麦を言う。
この寒晒玄蕎麦の粉で作った蕎麦は、甘味をたたえ香りも豊かでまろやかな味わいを持つ。そしてその味は梅雨をすぎ夏場であっても失われること無く、真夏でもその味を味わう事が出来る。
また「寒晒蕎麦」は江戸時代大名からの献上蕎麦であったという。」
試食した印象は細切りでは無いのに滑らかで喉越しが良いという事、それと蕎麦の風味がしっかり感じられた。
聴けば「西根地区草岡で育てた蕎麦」との事、当に長井の味という訳である。
長井の蕎麦ならもちろん長井の地酒を合わせて楽しむのはどうだろう。
そんな贅沢なコラボレーションの宴をやってみたいものである。
この長井産の「寒ざらしそば」は17日から市内4店で限定で販売されているとの事、ぜひお試しあれ。
ごちそうさまでした。
◆ひっぱりうどん◆
年度末の週末はどこの団体も決算総会やら何やらで大忙しですよね。
小生の場合も土曜の夜は子供育成会の離散会、日曜は地区公民館の新築委員会の年度納めの会合と続きました。
そこで登場したのが置賜人なら皆知っている「ひっぱりうどん」別名「ひきずりうどん」です。
うどんを煮た鍋から直接器に引っ張って納豆に絡めて食べるというシンプルイズベストの見本のような郷土食ですが、これが美味いんですよね。
小生の住む町内には製麺屋さん有り納豆屋さんも有り、おまけにと言ったら失礼ですが醤油屋さんまであるのです。
この夜の懇親会は地区長の粋なサプライズで全て町内産の材料で作った「ひっぱりうどん」をご馳走になりました。
何と薬味の葱まで地区長が畑で育てた物という拘りようですが、うどんも納豆もこの夜の為に特別に準備したという最高級品でしたので家庭でお昼に食べたりするいつものやつとはレベルが違うのは当然ですよね。
何の飾り気もない素朴な「ひっぱりうどん」がその場を和ませて懇親に一役買った夜でした。
小生の場合も土曜の夜は子供育成会の離散会、日曜は地区公民館の新築委員会の年度納めの会合と続きました。
そこで登場したのが置賜人なら皆知っている「ひっぱりうどん」別名「ひきずりうどん」です。
うどんを煮た鍋から直接器に引っ張って納豆に絡めて食べるというシンプルイズベストの見本のような郷土食ですが、これが美味いんですよね。
小生の住む町内には製麺屋さん有り納豆屋さんも有り、おまけにと言ったら失礼ですが醤油屋さんまであるのです。
この夜の懇親会は地区長の粋なサプライズで全て町内産の材料で作った「ひっぱりうどん」をご馳走になりました。
何と薬味の葱まで地区長が畑で育てた物という拘りようですが、うどんも納豆もこの夜の為に特別に準備したという最高級品でしたので家庭でお昼に食べたりするいつものやつとはレベルが違うのは当然ですよね。
何の飾り気もない素朴な「ひっぱりうどん」がその場を和ませて懇親に一役買った夜でした。
◆スッポン鍋に舌鼓◆
2/26、長井吟醸酒倶楽部ささら会の冬例会にて「スッポン鍋」を賞味。
先週は風邪で体調を崩した事もあり、この夜のスッポンは滋養摂取も兼ねて楽しみにしていた。
午後3時過ぎ、今回料理をお願いした「花鮮ゆうき」さんにお邪魔すると丁度スッポンを捌いておられたのでパチリさせて頂く。
画像は表面を覆っている「鬼皮」と呼ばれる皮膚なのだそうでこれを全て丁寧に剥がす事が不可欠なのだとか。
この後甲羅部分などと供に大量の日本酒を鍋に入れアルコール分を飛ばしながら煮切って行くという。
スープに使う出汁を採る為に大量の日本酒を惜しげもなく使うとは「スッポンは何て酒屋孝行なんだろう」と感心する。
千波に親方によれば日本酒を大量に使う料理を「スッポン仕立て」と呼ぶのだとの事。
夜に賞味した肝心のお味の方はというと、しつこくも無く、かといって淡白でもない何とも形容し難い深い旨味が凝縮したスープで、肉の方も弾力が有りながらも骨からホロリとはずれる柔らかさで滋味深さが印象的。
敢えて言うなら上等な地鶏の肉に近いかなぁ。
いや~それにしても大満足、参加された他4名の方々も例外なく幸せそうなお顔になっておりました。
親方ごちそうさまでした。
‘花鮮ゆうき’のホームページはこちらから
先週は風邪で体調を崩した事もあり、この夜のスッポンは滋養摂取も兼ねて楽しみにしていた。
午後3時過ぎ、今回料理をお願いした「花鮮ゆうき」さんにお邪魔すると丁度スッポンを捌いておられたのでパチリさせて頂く。
画像は表面を覆っている「鬼皮」と呼ばれる皮膚なのだそうでこれを全て丁寧に剥がす事が不可欠なのだとか。
この後甲羅部分などと供に大量の日本酒を鍋に入れアルコール分を飛ばしながら煮切って行くという。
スープに使う出汁を採る為に大量の日本酒を惜しげもなく使うとは「スッポンは何て酒屋孝行なんだろう」と感心する。
千波に親方によれば日本酒を大量に使う料理を「スッポン仕立て」と呼ぶのだとの事。
夜に賞味した肝心のお味の方はというと、しつこくも無く、かといって淡白でもない何とも形容し難い深い旨味が凝縮したスープで、肉の方も弾力が有りながらも骨からホロリとはずれる柔らかさで滋味深さが印象的。
敢えて言うなら上等な地鶏の肉に近いかなぁ。
いや~それにしても大満足、参加された他4名の方々も例外なく幸せそうなお顔になっておりました。
親方ごちそうさまでした。
‘花鮮ゆうき’のホームページはこちらから