芋煮に賭ける人々
巨大な身体が自慢!動かざること山の如し、、、といいたいところだが、これがなかなか身が軽い。それもそのはず、本職は鬼澤塗装店の専務取締役兼職人頭だ。細いハシゴをひょいと担ぎ、パタっと掛けては、スルスルーと駆け上る。ウヒョー、ハシゴがしなってるー。
身軽なのは、ハシゴ登りだけではない。腰も軽く、いろいろな人のところに出向いていく。時には、人なつこい笑顔で、時にはドスの聞いた声を響かせながら、、、と、言うことで実に交際範囲が広い人物。この特徴を買われてついた今年の役職が広報部長!
この広報部長の個人的な想いはこうだ!
芋煮会フェスティバルは山形商工会議所青年部のイベントと見られがち、これを「山形市民のイベントにして行きたーい」とこのこと。
表情、体つきから「キャベツ畑人形」を名乗っている。
穏やかな笑顔に包み込まれ、メガネの奥に隠された鋭い瞳を、あなたは見抜けるだろうか!?
今回紹介するのは、事務局「アコ&ユカ」の直属の上司である事務局長の飯野である。それもそのはず、飯野の本業は山形酸素株式会社の経理課長。筋金入りのプロ。事務局長にうってつけの人材なのだ。
芋煮実行委員会では飯野の上にはたくさんの上役がいる。「うんうん、分かった」と外面がとにかく良いの者。「俺の言うごと聞げズー」と声の大きい我が儘者も多い。でも、やっぱり扇の要は事務局長。冷静な判断で、ドスの聞いた声で周囲を黙らせるはず・・・だ。
しかも、飯野は経理だけの人間ではない。キャリアのスタートはコンピュータシステム。そして、営業・・・それから経理に7年。写真の笑顔とウォームハートな人柄で、きっと周りをその気にさせていくことだろう。
知っている人は少ないと思うけど、「日本一の芋煮会フェスティバル」は山形商工会議所青年部が主催している。青年部の中に芋煮実行委員会を組織し、専任の事務局員を2名おいて、準備を進めていくのだ。
今日、4月4日(月)は事務局開き。ファックスの設置だ、パソコンの設定だとごった返している中を山形商工会議所の2階にある芋煮事務局を訪問、今年の事務局員に話を聞いてきた。
右側で立っているのがアコちゃん、左側で座っているのがユカちゃんだ。
二人とも山形生まれの山形育ちなのだが、ちょっと対照的。アコちゃんは飯田に住んでいて、子供の頃から日本一の芋煮会には何度も来ていたそうだ。「子供の頃から馴染みのある芋煮会に携わってみたい」と思って事務局に応募したとのこと。一方、ユカちゃんは大森に住んでいて、一度も日本一の芋煮会を見たことがないという。「どんな事するのかなぁ。」と好奇心から応募したとのこと。
二人のマスコット、これからどんな活躍をしてくれるのか、楽しみ!がんばれよー。
  
これはPersonal lavo(パーソナルラボ)のロゴです