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高橋里美《全体性の現象学》哲学者
全体性の現象学 (単行本)
高橋 里美 (著), 野家 啓一
内容(「BOOK」データベースより)
高橋哲学―それは西田哲学批判から始まった。体験―存在、絶対無、そして愛。『フッセルの現象学』全篇および「全体性」をめぐる論考を収録する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋 里美
1886年(明治19年)11月28日、山形県東置賜郡上郷村上新田(現在の米沢市上新田)に生まれる。
1910年(明治43年)東京帝国大学文科大学哲学科を卒業。大学院に進む。1915年(大正4年)第六高等学校(岡山)のドイツ語講師となり、のち教授となる。1919年(大正8年)新潟高等学校教授となる。1921年(大正10年)東北帝国大学理学部助教授となる。1928年(昭和3年)法文学部教授となる。1947年(昭和22年)山形高等学校長となる。東北大学教授を兼ねる。1948年(昭和23年)東北大学教授を定年退官。文学博士の学位を受ける。山形高校長を辞任。1949年(昭和24年) 東北大学長となる。1950年(昭和25年)日本学士院会員となる。1957年(昭和32年)東北大学長を辞任。東北大学名誉教授となる。1958年(昭和33年)文化功労者となる。1964年(昭和39年)5月6日、東京大塚癌研病院で死去。享年77歳。正三位に昇叙、勲一等瑞宝章を贈られる
野家 啓一
1949年仙台市に生まれる。1971年東北大学理学部物理学科卒業。1976年東京大学大学院科学史・科学基礎論専攻博士課程中退。南山大学文学部助手 (1977年同専任講師)。1979年プリンストン大学客員研究員。1981年東北大学文学部助教授(1991年同教授)。1994年第20回「山崎賞」受賞。現在、東北大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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メモ
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● 読書メモ
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高橋里美 1886-1964(明治19-昭和39)山形県米沢市上新田出身
主要著書
『フッセルの現象学』 第一書房 昭和6年
『全体の立場』 岩波書店 昭和7年
『体験と存在』 岩波書店 昭和11年
『認識論』 岩波書店 昭和13年
『歴史と弁証法』 岩波書店 昭和14年
『包弁証法』 理想社 昭和17年
『全体性の現象学』京都哲学撰書第17巻、解説 野家 啓一、燈影舎、2001
参考文献
小坂国継『西田幾多郎をめぐる哲学者群像―近代日本哲学と宗教―』、ミネルヴァ書房、1997
野辺地東洋『西田哲学批判―高橋里美の体系―』、大明堂、1997
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高橋 里美 (著), 野家 啓一
内容(「BOOK」データベースより)
高橋哲学―それは西田哲学批判から始まった。体験―存在、絶対無、そして愛。『フッセルの現象学』全篇および「全体性」をめぐる論考を収録する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋 里美
1886年(明治19年)11月28日、山形県東置賜郡上郷村上新田(現在の米沢市上新田)に生まれる。
1910年(明治43年)東京帝国大学文科大学哲学科を卒業。大学院に進む。1915年(大正4年)第六高等学校(岡山)のドイツ語講師となり、のち教授となる。1919年(大正8年)新潟高等学校教授となる。1921年(大正10年)東北帝国大学理学部助教授となる。1928年(昭和3年)法文学部教授となる。1947年(昭和22年)山形高等学校長となる。東北大学教授を兼ねる。1948年(昭和23年)東北大学教授を定年退官。文学博士の学位を受ける。山形高校長を辞任。1949年(昭和24年) 東北大学長となる。1950年(昭和25年)日本学士院会員となる。1957年(昭和32年)東北大学長を辞任。東北大学名誉教授となる。1958年(昭和33年)文化功労者となる。1964年(昭和39年)5月6日、東京大塚癌研病院で死去。享年77歳。正三位に昇叙、勲一等瑞宝章を贈られる
野家 啓一
1949年仙台市に生まれる。1971年東北大学理学部物理学科卒業。1976年東京大学大学院科学史・科学基礎論専攻博士課程中退。南山大学文学部助手 (1977年同専任講師)。1979年プリンストン大学客員研究員。1981年東北大学文学部助教授(1991年同教授)。1994年第20回「山崎賞」受賞。現在、東北大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)