鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

 ┣四季彩記
西浦公園の栃の木が満開です。
カニカマを連想させるような色と形。
不思議な花が咲いています。
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「ヒダカソウ」は、絶滅危急種に指定されている貴重な植物です。
「氷河期の生き残りですよ」と地元の山野草名人に説明を受けました。
気軽にいろいろ教えてもらえるのも地元のイベントのよいところです。

山野草ファンの皆様は必見です。
「トガクシショウマ」、「オサバグサ」など一属一種で本邦特産の珍しい植物も見られました。

帰りに販売コーナーに寄ると、トガクシショウマが並んでいました。
珍しい植物と説明があっただけに「太っ腹なイベントだ」と感動してしまいました。
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13日と14日は『春の山野草展』が行なわれました。
小野川温泉がある三沢地区で行なうイベントですが、100点以上の山野草が可憐な花を咲かせていました。

珍しい植物を見るために遠くは天童や寒河江からもお客様がいらしていました。

またお昼には山菜の天ぷらやウコギご飯が振る舞われました。

写真は、個人的に魅かれた「タヌキラン」。
形もネーミングも面白いです。
まゆだまで作った鯉のぼりです。今日は風があり、鯉のぼりが元気にたなびいていました。
小野川の桜は咲き始めの一分咲きですが、芝桜は満開です。
そぞろ歩きをしていると時折見かける奇妙な光景。なんとも気になるので写真を撮ってみました。小川沿いにケースが行儀よく並ぶ様はストーンヘンジを思い出させます。要するに謎です。
あちらこちらに残雪がある川沿いで、誰よりも早く花を咲かせる水仙。


  雪どけの遠慮しがちな野にありて辺り見回し咲くナルシスト
水芭蕉が咲いています。
無料露天風呂『小町の湯』のわきにて。

  ぽつねんと春を伝える水芭蕉
   悟るがごとき様子(さま)サトイモ科
ついに小野川でも桜が咲きました。
西浦公園の周りの桜が2本だけ開花しています。
GWには咲かないかと不安でしたが、この陽気で開花が進みそうです。

そして、無料露天風呂『小町の湯』では、ライトアップと営業時間の延長を行なっています。
夜8時まで入浴できますので、夜のお散歩がてらお風呂もいかがですか?
連翹、難しい漢字ですね
「れんぎょう」と読みます。
中国原産の花で、古名は「鼬草」(いたちぐさ)。

花言葉が「集中力」。

男の露天風呂にて咲いています。
木に春と書いて『椿』。
露天風呂にて咲き始めました。
桜はまだですが、椿で花見風呂をお楽しみください。

ちなみに、資生堂が3月下旬に発売したシャンプー・リンス「TSUBAKI(つばき)」が、今月3〜9日のシェアで98年末から首位を守り続ける「ラックス スーパーリッチ」(ユニリーバ・ジャパン)を抜き、12年ぶりにトップに立ったそうです。

シャンプー業界でも話題の椿です。

やっと米沢市内は桜が咲き始めた様子。
小野川の桜は、この通り。
まだ少し早いようです。

本日から桜のライトアップが始まり、無料露天風呂『小町の湯』の営業時間も延長しています。
桜を待ちわびる小野川の遅い春です。
山形県の花、紅花。
原産地はエジプト。
地中海沿岸からシルクロードを経て、飛鳥時代に渡来したそうです。

ロビーに生けてみました。
冬の晴れ間の銀世界 30過ぎたら屋根の上。
と笑っていられないのが今年の雪です。先日のクローズアップ現代でも今年の気候について特集されていました。

今、屋根の雪を下ろすときれいに層になって剥がれます。まるで雲母のようです。これはずっと雪が降り続き、しばらくしてまた降り続いたため、降り続いた部分がひとつの層になって、きれいに堆積したためです。
下に行くほど固く重く締まった雪になります。