鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

鈴の散歩道 bell gallery
神奈川県からお越しの金山さまの鈴です。

鈴のパンダがいい感じですね。


地元山形のサッカーチーム「モンテディオ山形」。

ユニフォームの背中にスポンサーとして名を連ねるのが「平田牧場」さんです。

三元豚や金華豚などブランド豚を手がける有名な牧場です。

今日は、そんな平田牧場が直接経営する『とんや』さんのご紹介。


おいしかったです。

ヒレカツ定食。

三元豚のヒレカツは他のお店でもけっこう食べていて、材料は同じはずなのによりサッパリと食べられました。

もちろん定番のキャベツ、ご飯、味噌汁がおかわり自由なのに加えて、浅漬けもお代わり自由。

写真は、おろしヒレカツ膳です。

酒田の国道7号線沿い、ガーデンパレスみずほさんの1階です。


Yahoo! グルメ とんや
ロビーにて展示している直江兼続の軍旗(複製)です。

実物は、山形市の最上義光(もがみよしあき)歴史館に所蔵されています。

太閤秀吉がなくなって間もない1600年、上杉に逆心有りと謀反を疑う徳川家康。

ありもしない疑いをかけられ、一戦交えることも辞さないと上杉家。

上杉討伐軍を繰り出した徳川家康に対し、白河で待ち受ける上杉軍。

徳川軍が、小山に差し掛かったとき、家康の耳に上方で石田三成が挙兵したという知らせが入ります。

上杉との戦を避け、一路関西へ向かう徳川軍。

そして、石田勢と徳川勢による天下分け目の関が原の合戦が始まります。

目の前で戦う相手を失った上杉軍は、徳川追撃を進言する兼続に対し、景勝は、最上氏討伐を指示します。

最上氏は、徳川家康の東軍に与していました。

さらに、当時上杉の領土だった庄内地方は、最上氏の持つ最上・村山地方により分断されていましたが、最上氏の領土を手に入れれば置賜地方から連続した広大な領土にすることができるからです。

東北の関が原と呼ばれるこの合戦で、当初は上杉軍が快進撃を治めます。

直江兼続は上山方面や庄内方面から同時に最上領内に侵攻を開始し、自ら率いる本隊は荒砥から白鷹山の北麓、江口五兵衛光清(道連)が守る畑谷城を目指します。

九月十三日、畑谷城は落城し、江口光清は自刃しました。

兼続率いる上杉本隊は、菅沢山に本陣を置き、長谷堂城を包囲しました。

山形城の最上義光は援軍を出し、義光の義理の甥である仙台の伊達政宗からの援軍も得て上杉軍と対峙しました。

上杉軍の猛攻にも関わらず、最上軍の名将、長谷堂城主志村伊豆守光安は巧みに城を守りました。

上杉軍が苦戦する最中、関ヶ原で西軍敗北の報が届きます。

上方での戦が長引くという兼続の予想に反し、関が原の合戦はたった1日で決着してしまいました。

兼続は、最上領からの撤退を決断します。

十月一日、撤退する上杉軍に最上義光はここぞと追撃を開始します。

しかし、上杉鉄砲隊の逆襲に遭い、自らの兜に銃弾を受けるなど追撃を断念します。

上杉軍は、敵陣からの撤退という難局をどうにか切り抜けることができました。


この旗は、長谷堂城から撤退する兼続軍が残したもので、最上軍が戦利品として持ち帰ったものです。

白地に墨一色で雁(かり)が描かれています。



最上義光歴史館 直江軍軍旗

ここ数年で米沢にもカフェがポツポツとオープンしています。

そんな中、昔からがんばっている老舗がこちら。

ブルーノートさんです。


場所は、上杉神社から南側へ向かいます。

もしくは、山大工学部から東側へ向かいます。

「落ち着いた雰囲気でコーヒーでも」というときは、つい足が向いてしまいます。

ランチもやってますよ。

写真は、画的に撮りたくなるウィンナーコーヒーです。



ブルーノート 公式サイト
※ お得なお知らせがあるので、最後まで読んでください。

「風が吹けば桶屋が儲かる」といいますが、雪が降ればマッサージ屋が儲かる。

ということで、山形市の『氣庵』に行ってきました。


中国伝統療法『推拿(すいな)』のお店です。

簡単にいうと、中国式マッサージですが、お店の方は全員日本人です。

ツボを押して気の流れをよくするというのが中国式です。


店内は、バリのエステを思わせるつくりで、落ち着いた雰囲気に日常を忘れてしまいます。

最初に簡単な問診表のようなものを書き、今の自分にあったマッサージをアドバイスしてくれます。

施術後、漢方茶を飲みながら、今の体の状態や改善方法などアドバイスしてもらえます。

写真は、「体きれい茶」です。

揉んで終わりじゃないのが、うれしいですね。


ちなみに、わたしの腰周辺の筋肉のハリや左右のバランスがズレ気味な点をズバリ当てられてしまいました。

かまくら掘りの疲れがまだ取れていないようで・・・。^^;


なんと、ブログ掲載の話をしたら、登府屋限定割引をしていただけるそうです。


☆ 重 要 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

予約時に「登府屋旅館のブログを見た」といえば・・・

  お1人様 500円割引

  有効期限 2月29日まで

  電話番号 023−623−2084

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

マッサージで500円割引は、大きいですよ。

人気店ですから、早めにご予約ください。

女性のセラピストもおられるので、女性の方も安心ですよ。


場所は、山形駅前のキャッスルホテル近く大泉電気ビルです。


雪かき、雪下ろしで疲れた体にマッサージ、いいですよ。

もちろん、温泉もいいですよ。

登府屋旅館からチョコレート代わりのプレゼントでした。
...もっと詳しく
こちらは、「女将サラダ」です。

『たべごろマンマ!』という番組用に小野川の女将会が考案したお料理。


あのベッキーさんや南明奈さんも実際に食べられ、「シャキシャキしておいしい」とうれしいコメントをいただいた一品です。

小野川温泉の温泉熱を使って栽培される特産の豆もやしが入っています。

豆もやしは冬しか作られないので、今しか食べられない旬の味です。


また、味の決め手は特製・女将味噌ドレッシング。

小野川の女将が手作りで作った女将味噌を使用したドレッシングです。

地元の大豆や温泉水など材料にこだわり、女将自ら製造に携わったまさに手前味噌です。

サラダは、2月末までお出ししますので、お早目にお越しください。


レシピや番組の様子は・・・ たべごろマンマ!公式サイト
雪灯篭まつり2日目。

今日は、雪も降らず、風もなく、会場に足を運ばれた方には最高のコンディションだったんじゃないでしょうか。

小野川温泉でも温泉街のシンボル尼湯前に雪灯篭が2基作られています。

また、あちこちにミニ雪灯篭が作られ、プチ雪灯篭まつりです。

人ごみが好きじゃない方は、小野川を散歩するとけっこう雰囲気を味わえますよ。
明日から米沢では、上杉雪灯篭まつりが開催されます。

それにあわせて、小野川温泉にも雪灯篭が登場です。


昨日、雪を固め、今日、掘り出しました。

早速、練習がてら点灯すると・・・

いいですね。

雪と蝋燭の炎のマッチング。

絶妙です。

明日から2日間、上杉神社を中心に行われますが、小野川でもけっこうたくさんの雪灯篭がお待ちしておりますよ。^^
巨大かまくらを再び作りました。


今度のかまくらは、露天風呂『小町の湯』の前です。

これで、露天風呂に入ったあとに、ラーメンをかまくらで♪

というコンビネーションができますね。

ぜひご利用ください。
神戸からいらしたお客様の鈴です。

左から・・・

ピンクの『お花畑』

白地に『ぐりとぐら』

青に『ひまわり』

緑に『うさぎときりん』です。

個性あふれる鈴たちですね。


鈴を持って記念撮影!

ご家族で仲良く鈴絵付けをしていただきました。
新潟からお越しの けっこさまの鈴です。

お姫様の表情が愛らしいですね。

短時間でササッと描いていたのに、とても上手な仕上がりです。
雪がたくさん降ったので、ついにできます。

小野川の冬といったら、やっぱりこれ。

もういくつ寝ると・・・

今日は、ここまでできました。
数日たって、固まったたら掘り出しです。

って、何を作っているかは、数日後にお教えします。

ヒントは、ラーメンです。
昨日に引き続き、冬の露天風呂の楽しみ方。

今回は、応用編『露天風呂で雪だるまを作ってみる』です。

露天風呂の周りにある雪を使って作る雪だるま、にぎりこぶし大の大きさでも立派に雪だるまになりますよ。


お子様と一緒だと盛り上がります。

今回は、特別に雪うさぎも作ってみました。

そういえば、以前お泊まりのお客様で『ゾウ』を作った方がいらっしゃいましたよ。


くれぐれも熱中しすぎて風邪ひかないように・・・。

時々お風呂に入りながら作ってくださいね。
このところ、風が強かったので雪が降ってもあまり積もらなかったのですが、
今朝は久しぶりにガッツリ降り積もりました。

昨今の飲食業界のような表現をすれば、「メガ積雪」。


これは・・・
今朝の駐車場の様子。

50cmくらいはあるんじゃないでしょうか?

車の窓と見比べていただくとそのスゴさが分かるかと思います。

こんな画像のせちゃうと

「雪国は、やめとこう・・・^^;
やっぱ、南国かな。宮崎にでも行って知事に会ってくるかな。」

と、東北への気持ちが萎えてしまいそうですが、そんなことではいけません。

明日は、今だから楽しめる雪国のすばらしさをお伝えします。
今日は、見事な西高東低です。


西高東低とは、気圧配置です。

西に高気圧、東に低気圧。

冬の東北の旅では、西高東低を意識して行動してください。


基本的に天気図では、間に描かれた線(等圧線)が細かいほど、強い風が吹きます。

台風の周りなんかグルグルと線が描かれてますよね。

そして、風は、高気圧から低気圧へと吹きます。

西高東低ということは、西から東へ吹くわけですが、実際には中国大陸側から太平洋側へと吹きます。

強い風は、雲を作るわけですが、余りの風の強さに雲すらも細切れになってしまいます。

これを「すじ状の雲」といいますね。


気象衛星ひまわりから見ると、雲がシマシマになっているのがよく分かります。

天気予報では、「冬型」「西高東低」「すじ状の雲」がセットになって登場します。

そこに「寒気」がプラスされると大雪になります。

上空に冷たい寒気が・・・とアナウンサーが言ったら、要注意です。


さて、「すじ状の雲」ですが、上空から遠めで見ると「すじ状」なわけです。

「すじ状」とは、雲があるところとないところがあるということです。

地上にいますと、太陽が遮られ、果てしないような大雪になったかと思いきや、一転太陽が顔を出し、ウソのような青空になります。

そこで油断をすると、また雲と雪に見舞われます。

ガッカリしていると、また青空になるという・・・。

さっきまでの天気は何なんだぁといいたくなるのは、すべて上記の理屈によるものです。

この基本原則を知っておくと、冬の東北で一喜一憂しないですみますよ。笑

TVで一瞬見た映像が青空でも、天気図を見て装備を再確認なさってくださいね。