獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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山形県のホームページに
山形県ふるさと工芸品紹介のバナーが出来ました。

ちなみにこのバナーの写真のオシシは川西の○大塚の獅子頭です。

サイト左側のつやひめのバナーの下になります。

イイ位置ですね♪

お姫様の下の位置なんて・・・なかなか
上より下がいい・・


県内の色んな工芸品が紹介され
長井の黒獅子も掲載されましたよ!

獅子宿の獅子も有りますので
さみだれブログリスナーの皆様も
機会ありましたら是非ご覧くださいませ〜♪

お陰さまで山形県のホームページ初めて見ました〜!




こ寒い雨の1日…
桜の蕾も縮こまってるようです。

お願いしていた桐の丸太をいただきに軽トラで製材所へ…ついでに柳の丸太も確保できました。


これこれ

手には入る時はこんなもんです。

先日も小ぶりの栃を確保したばかり。

こちらから、あちこち探しても見つからのにあちらから現れてきます。

花粉症でお医者さんに行った帰り駐車場からフト見ると太い桐の木がドーンと二本そそり立っておりました!


甥ッコが念仏踊りの稽古に初めて参加いたしました。

さ〜すが伊佐沢小学校出身だけあって、

いきなり大太鼓を叩き一同ビックリ!

彼は大学でバンドのギターでジャガジャガしてるのでリズム感も度胸もあるんですね。

念仏踊りの担当はそもそもヘッダーの絵にある鳥毛…

あまり経験の無い大太鼓もこなしてしまいました〜!

亡くなった爺さんが大太鼓の名手で孫が後継ぎを目指します。

・・しかし息子は無関心でしたね。


こんな若者がどんどん増えればいいなぁ〜と思いながら

花粉症のクシャミを一発!


目ざとさ自慢です!
運転中…
解体中の庭に栃の切り株発見!
停車すると、ちょうど重機が切り株を挟んで簡単に引っこ抜きました!

ほんと凄い重機のパワーですね〜…なーんて感心しながら直ぐ交渉
頂戴することに成功!

さっそくチェーンソーで根元を爆音轟かせカットいたしました。

小振りの獅子の卵五つ手中に収めました。




定休日の本日は長井市舟場公民館ディサービスにお呼ばれしました。

「おしっさまの独り言」の講話です。

お昼のお弁当の御相伴が楽しみなんですよね〜。


このお弁当二月の四谷公民館でも戴いてびっくりしました。

驚くような価格でこのボリュームとしっかりとした味・・・

飲食店経営者としては驚異です。

ここから利益を捻出する企業努力・・


お集まりいただいたご年配の方々は女性ばかり

男性は何処(いずこ)・・・???


今回は難しい話はさて置いて

長井市の伝統文化

獅子舞や獅子踊り、念仏踊りの笛

ウル覚えの白鷹の獅子笛などご披露いたしました。


好評でしたよ♪





原型なので色を塗らないのがセオリーなのですが…

白鷹風の赤い獅子

ど〜しても仕上がりが見たくなりました。

そうなると毛植えもしたくなり・・・

当然穴を開け植えてみました。







黒い獅子に赤いが映えます!

紅一点ですね

桜より一足先に満開です!

獅子宿のベテラン愛子さんによると

こんなにカブが花咲くのは見た事ないとか・・

なんかイイ事ある吉報らしいですよ♪

獅子頭の修理です。

漆を剥がしてみると栃の木地に黒い線が見えました。


ピンボケ写真でスミマセン・・

湿気や水分が影響してタンニンが沈着しらしく

強度が劣化しています。


何年も前から何度も修理しましたがヒビは止まらず

思い切った修理法を試しました。

強化プラスチックでの補強です。


別の獅子頭で臨床済みですが、重大な破損の場合の選択です。


樹脂は硬化しても柔軟性のあるポリエスティル樹脂で

衝撃にも耐えられる優れものです。


木地への密着が問題ですが・・木地に専用シーラーを含浸させ

細く浅い穴を複数開けて密着性を増しました。


もーー・・・この奥の手で駄目なら神様にお願いするしかありません。


さて・・
形を整えて

下地にパテ処理です



先日
伊佐沢舘久保地区のミニディの皆さんから

桜の貼り絵制作の為の桜の枝の下絵を依頼されました。

公民館にお年寄りの方々が集まって制作されましたが…

係の方がアドレスをと‥桜の貼り絵を持ってご来店いただきました。

アドバイスわ受け、手直して完成しました。



写真では分かりにくいのですが、花弁は一枚一枚パンチで抜いて

二重に貼り付けラメの金のペンでめしべを描いた手の込んだ花弁。

桜は久保の巨木をイメージして洋画風に描いてしまったので

平面的な花弁との違和感がありましたが・・次回の反省として

大目に見ていただきました。


額装して公民館に展示するとの事です。


間もなくやってくる桜の季節・・

獅子宿はまだまだ目覚めたばかりのよう

慌ただしさの前の鄙びた静けさが漂っています。




役所の方から、とある○HKの方と
放送作家をお連れすると連絡がありました。

今月下旬にテレビ番組の取材の下調べとの事…

今回はどんなタレントさんがいらっしゃるのか楽しみですね〜。

どうやら海に関係する方みたいですよ‥

初めての板そばや獅子頭を体験して喜んでいただきました。



豆獅子のマトリョーシカのように

獅子の中をくり貫いた材料があまり
勿体無いのでさらに小さい獅子頭を作りました。

(マトリョーシカ=ロシアの代表的な木製人形。
日本のコケシからヒントを得て作られ、大きさ
の違う人形を入れ子式にそれぞれの体内におさめる。
…と電子辞書にありました。)
いやぁ〜
細かすぎて制作に1日かかりました!



さらにさらに小さな獅子頭制作してます。
これ以上は老眼が進みそうなので限界ですね・・




制作中の豆獅子白鷹系

オシシの耳が付いて顎が開くようになりました。


仕上げが進み額に宝朱(ほうじゅ)を付け・・










勢揃いで〜す

子供蕎麦打ちの授業があるという調理専門学校二年目の次女…

朝から蕎麦打ちの修行を行いました。

初めてにしてはわりと手つきが良い…


平成十年の春
獅子宿創業一年目を思い出しました。

最初は餅だけでスタートしましたが…やはり蕎麦のメニューも必要と…
試行錯誤の独学

蕎麦打ち修行は毎日3ヶ月続きました。

当初は少ししか打てず太くてブツブツ切れるボソボソのスプーン蕎麦。

失敗を重ねて漸くお客様に出せるような蕎麦になりましたが、お客様にはかなりご迷惑をおかけしたのかなと思っています…。

安定した蕎麦打ちと品質を維持するには益々の修行が必要です‥

今日の次女のようにいつも初心忘るべからずですね‥。


獅子宿に中央タクシーさんのレトロなバスと新しく導入のロンドンタクシーが御来店。

鄙びた茅やね民家を背景にレトロな雰囲気を醸し出しております。

新しく長井の観光の味わいになりそうですね♪


午後から飯豊白鷹系風の獅子を二頭同時制作しております。

只今も夜なべしてコリコリ彫り進めています。

ちょっと一休み…

目が老眼で弱りだし豆獅子だけに細かい線彫りが難儀です…。