獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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茅葺き工事もだいぶ進みました。古い茅に新しい茅をサンドしてして厚くしているようです。今その茅を押して均しているような作業です。


獅子宿の店内にはとっくにストーブが入って暖かくしております。さらに今日はご年配の団体さんがいらっしゃるので囲炉裏に薪を入れて暖めました。煙草の煙は苦手ですが薪の煙の匂いは良いですね〜とくに焚き付けの杉の葉っぱの煙の匂いが好きですね。

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28日土曜日に勤労センターまつりが開催され、9時半より中央児童センターの児童による獅子舞が披露されます。今日はその為の稽古でした。なんと言っても今日の収穫は!子供たちが自主的に稽古を進めてくれたことです!
自分達が何をすべきかわかってきたんですね。

週末開催される清酒祭りのアトラクションにえくぼ獅子がお呼ばれしました。そのポスターを発見しました!滅多に見れない女性の獅子です!
当日7時過ぎから出演の予定です。新しい文化として少しは地元に定着し始めたかなー????と喜んでおります。

宝物展に置賜の獅子頭が展示されています。長井からは総宮神社の獅子、飯豊は萩生の諏訪神社、白鷹は浅立の諏訪神社、その他川西、南陽、熊野大社の獅子頭も展示されています。当工房で制作の白鷹西高玉獅子頭の木地も展示していただいていますので是非ご覧ください。      


とある庄内のお獅子が獅子宿にいらっしゃいました。獅子の色は黒くヒゲが紙で作られ毎年更新するそうです。宮内のお獅子と良く似て同じようにヒゲの穴が有り、額に鏡が埋め込まれています。庄内のお獅子はなんと!額に鏡が紐で取り付けられております。紙でくるまれた直結七・八センチ厚み二センチほどの鏡でした。どちらも熊野神社ということもあり庄内と置賜に、いにしえの文化交流があったことが伺えます。


依頼主の意向でいつもは黒く塗られる獅子が赤く塗られます!以前一度写真で赤い黒獅子を見た記憶があります。依頼主の方はラッキーカラーが赤で来年は運気が下がるため赤いお獅子様をお呼びしたいというです。どんな顔色になるか興味津々ですね〜。


我が家の庭の柿の実を焼酎で渋抜きしました。柿のヘタを47パーセントの焼酎に浸け、ビニール袋に入れて密封し二週間ほどで食べられます。


茅葺き職人にとって日曜日とて晴れの日は仕事です。背中に暖かい遠赤外線を感じながら茅を足していきます。たった10センチの足場に身を託し見る見るうちに屋根が黄金色に変わります。


茅葺き工事は春すべきです。10月半ばになると日が短く作業効率が悪くなるようです。本日は秋晴れではかどったみたいです。


本日できたてホヤホヤです。黒獅子をデザインしたマグカップがやっと入荷しました。販売はタス物産館と獅子宿限定。できたてなので価格はお楽しみに!近日中販売予定です。


久しぶりの三女のバランスボールによるパフォーマンスで復活しました〜


ピカピカのお獅子ですね…


真剣な眼差しで獅子舞の歩き方を稽古しました!みんな驚くような飲み込みの良さで習得したかな…でも忘れるのも早い!忘れる前に体に染み込ませないと。次回は来月のいつかな?


幕穴と毛を植える穴を開ける為古い獅子をお借りしました。この獅子は120年前に作られずっと村を守ってきた獅子です。その昔この地域には見られないような恐ろしげな表情を彫り込んだ作者はどんな人だったのでしょうか。

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