獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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水仙が盛りです。桜は開花したものの連日の低温と市会議員選挙の寒々しい騒音で開花を鈍らせているような気がします…そんな天の邪鬼は私だけでしょうか。


本日第1回長井小学校獅子舞クラブがありました。来る五月十九日の「ながい黒獅子まつり」に参加することになり、みんな張り切っていました。今年は男の子が元気で積極的に手を挙げて発言する児童が目立ち、頼もしい限りです。彼らの純粋なやる気を活かせるような指導を心掛けたいものです。残念ながら六年生が女子一人でしたが、その勇気に励まされました。


市販の箸袋を使用していましたが、本日新しくデザインして発注しました。連休前には納品できるようです♪新しいヘッダーがそのデザインですが・・残念ながらお獅子はカットいたしました。

オジサンもたまにミシンを出してきて縫い物をいたします♪今日は笛袋を作りました。中古の帯を易く買ってきたのを笛袋に再生しました。帯には大胆で艶やかな模様があってビックリいたします。紐や縫いしろの位置などで印象が微妙に違ってくるのでなかなか難しいのです。


羽根の修理の為に小学校からお借りしてきました。並べて見ると壮観です!つぶらな目で圧倒されます。これらは皆先生方の手作りらしい獅子頭です。


昨日からチラホラ咲出しました。町のソメイヨシノと同じペースでした。久保の桜はまだかいな♪


久保の桜と同じエドヒガンサクラ。桜の塩梅を見るために植えました。あと1200年経ったら久保の桜のように大きくなるのでしょうか?


今日はこんな珍しいお獅子もご来店いただきました。小振りなお獅子はなかなか良いお顔をしていらっしゃいますね〜。まだ獅子宿にはお泊まり頂けないのでお帰りいただきました。縁があったら是非またお会いしたいですねぇ〜


白鷹の深山のお獅子がいらっしゃいました。ヘアーの質を変えることになったんです。今でも綺麗な白い御髪ですが、シナヤカなヤクのからパリッとした馬毛に変えたいという依頼です。お顔をよく見ると人間味豊かな貫禄のあるお顔。知り合いによく似た方を思い出して可笑しくなりました。


鶏の羽根を貰いに塗り師の江口氏の工房を訪れました。様々な獅子頭が並んでいまししたが゛・・・これは河井のオシシ。全体にパテ状の漆を全体に塗り、研ぎ出します。綺麗な仕上がりには欠かせない根気のいる工程です。納期は九月始めのお祭りまでです。


豊田小獅子踊りクラブの獅子頭が古くなり羽根を入れ替えするため黒い鶏の尾羽根を用意しました。六頭あるので追加して入手しなければなりません。


後半寒かったので、もっと遅れるかな?と思ったら意外と早い開花かも知れません。伊佐沢の久保の桜は一週間は遅れるのですが獅子宿の若いエドヒガンサクラの蕾がピンクががってきました。来週早々咲き出すかもしれません。


トラクターに牛糞の堆肥をバラまく機械を引っぱって作業しています。久々に聞くトラクターのエンジンの底音が春を感じます。堆肥の臭いもなかなかいいんだなぁ〜


何万本の紙のひらひらを赤く塗るのも容易でありません。吹き付けでやってみましたが、最初に紙を赤く染めて切れば良かったかもしれません。逆に少し白い部分があった方が味があるかな?


ヤハリ花粉が鼻を刺激し始めました。茅のバンボコリも原因の一つなのかな?秋に刈ってもらって茅場に立てかけていた茅を運ばなくてはならない時期にきました。そのまま放置し雨にあてて蒸れてしまうと腐ってしまうのです。獅子宿の風通しのいい北側の軒下に立てかけて保管します。ただ窓を塞ぐと部屋の中が暗くなるので避けますが、ほとんど障子戸なんで意外と場所がないんです。しょうがないのでビニールハウスに押し込めてしまいました。