獅子宿燻亭3

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色がブルーシートみたいだったかな〜


十年ほど前のお祭りの翌日、野川の清流で獅子幕の厄と酒の汚れを洗う「幕洗い」の儀式習慣を経験した事を思い出しました。今はそんな習慣も簡略化され益々川も汚れ、そんなことをしたらかえって汚れてしまう様な現状です。大型のコインランドリーで安く洗濯乾燥出来る様になり利用しています。クリーニングに出すと半月もかかり費用も四倍以上かかりました。伝統的な幕洗いの儀式では獅子振りたちが冷たい清流で幕洗を行い獅子舞の余韻を味わいながら、獅子振りたちの結束を強める意味もあったのだと思います。大事な習慣も無くなり、便利さを追って本当に大切なものを見失っているのでしょうね〜。今日はカラッとした秋晴れ。まだ乾燥し切っていない幕を干しています。擦り切れた草鞋が落ちていたり、煙草の吸殻を片付けながらお祭りの余韻を楽しんでいます。


広い居間に敷く絨毯ではありません。麻の獅子幕を制作しています。模様を写し取り糊おきを行う前に打ち合わせをおこないました。


着物が似合う、えくぼの阿部さんの太鼓です!ビシバシとキレの良い太鼓ぶちに上達しました。

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秋分の日獅子宿かっきり祭りを開催しました。かっきりとは稲刈りという意味です。

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お祭りの当日何故か急に草鞋の数が心配になり長井市勧進代の名人に草鞋を頂きたく連絡いたしました。なかなか返事を頂けず気を揉んでおりますとようやく連絡が通じました。名人は白鷹にキノコとりに…急いでお宅まで頂にお邪魔すると仕上げの真っ最中。草鞋の紐を仕上げておられました。二時の集合時間まであと僅か「泥棒を捕まえてから縄をなう」ってこの事だね〜って大笑いいたしましたょ。


熱の入った稽古…今宵はそもそも日が沈んでも気温が下がらず幕に入ったら即汗だくです!体重が二キロ減ってました。即ビールで補給したのでメタボなお腹にまた戻りました。温暖化の気候が最終稽古に益々拍車をかけているのでしょう〜

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明日の獅子宿かっきり祭りの準備です。白色はやはり日本人の心にとって特別な色ですね〜。気持ちがピシッと引き締まる感じです。夜は6時から全コースを歩き獅子宿に入る稽古を行います。


ようやく各地の神社の獅子舞が終わり秋も中盤という彼岸の入りに三十℃を超える残暑でした!明日は獅子宿のお祭りです。木曜日は長小獅子舞クラブ。獅子舞シーズンでの稽古で素晴らしく上手になった子供もいました。さて明日の天候はいかに…


日曜日の獅子宿かっきり祭り獅子舞道中の準備です。古い破れ獅子幕を使って甲掛けを制作しました。ボロボロの幕の使える部分を再利用です。これを履いたら誰でも渋〜いベテランの獅子振りに見えますね〜。でっかい水玉模様が素敵でしょ?


敬老の日、白鷹町ハッピーディサービスセンターにて、えくぼ獅子舞倶楽部の慰問を行いました。今回はアンドリュー君のアルトリコーダーと子供たちのフルートと電子ピアノのミニミニ演奏会を行いました。次は幕無しの獅子頭で獅子の動きや歯打ち等を説明し、センターの利用者や職員の方々に歯打ちで健康を祈願いたしました。利用者の方々は涙を浮かべ獅子の勇壮な動きに見入っておられました。警護も涙を堪えるのに必死だったとか…獅子舞を終え9月半ばなのに三十℃近くの残暑の中、清々しい気持ちを頂いてセンターにお別れしました。


赤い黒獅子に毛を植えました。後ろに黒い黒獅子がチラッと見えますが比較してみると面白いですね。黒と赤い獅子が一緒舞ったら…不思議な情景になるでしょうね。


アメリカの大学の授業で制作した絞りの藍染めのハンカチです。ダイアナさんは長井市で発行してる市報にイラストを連載しているだけあってデザインは流石にお手の物ですね〜。


ダイアナさんが染めに興味があって、行き着けの染め工場に連れていきました。彼女大学では日本語と美術(コンピューターグラフィック)を専攻し藍染めの絞りの作品も持参して見てもらいました。帰りは山寺に寄って蝉の声を聞き日本のワビサビを体験しました。


12日の定休日、午前中は三年生総合学習で獅子幕の質疑応答、午後から獅子舞クラブと慌ただしい一日となりました。専門的な獅子舞についての質疑応答に驚きました。中でも「獅子舞に女の人が入いれないのは何故ですか?」と言う質問も飛び出しました。子供たちには難しすぎる話で首を傾げておりました。