獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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昨日の昭和初期の総宮神社の警固について
大山氏ではないかという推測でしたが・・

どうやら
別の写真の資料から加藤四兵衛氏ではないかと思われます・・。

この写真は長井市地域文化振興会編

長井の人びと「特集 おしっさま」から
参考に引用させていただきました。

しかし・・顔の印象が違うような気がしませんか?

さーて・・・皆さん如何ですか?

この写真で一つ気になる事があります。

獅子を持つ獅子振りとその左の獅子振りの

わらじの履き方が違う事に気づきました。

私が履き慣れている方は前記の方ですね・・

こちらは履いていても痛くありません。

わらじの紐にテーピングをベタベタ巻きつける若い獅子振り

がいますが・・・あまり感心しません。
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文化財としての昭和三年の獅子舞の映像記録は大変貴重な資料で、
今後の保存などしっかり行い後世に残したいものです。

さて前編の続きです。

警固の後ろに続いて獅子が堂々と練り歩きます。
この警固は恐らく大山氏ではないかと推測されます。
以前のTUY黒獅子まつりの番組で大山氏の御子息が
お話しされていましたので後ほどご報告いたします。

余談ですが・・
相撲協会から免許状を貰ったという
初代の警固加藤四兵衛氏はそもそも寺泉の五所神社の警固。
以前、ご自宅に取材にお邪魔した事がありました。
その名誉を讃える石碑が建てられたほど・・
その御子息も引き継ぎ警固を務められたという。
五所神社も以前は境内だけの庭振り獅子だったとお聞きしています。

獅子の左に紅白の棒が見えます。
祭りの賑わいの細かい演出ですねー。

さて・・
また後ほど、その加藤氏の警固姿の写真が残っていますのでご紹介いたします。
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ちょこっと予告してましたが・・
恐らく長井市最古級の映像をご紹介いたします!

昭和初期の総宮神社の例祭の映像です。

平成4年頃獅子舞関係者のお宅にあったものを
見せて戴き驚きました。

確か16ミリのフィルムだったのでビデオに移す専用の
機械がありビデオ化しましたが、
後ほど「TUY黒獅子まつり」の番組
で業者がビデオ化したものがあるはずです。

ピントが甘いので少し目を細めてご覧ください。
最初は神社の裏を巡り馬頭観音堂との間から境内に
出る場面かと思います。

写っている獅子は恐らく昭和三年に天皇が変わった記念に
作られた九野本の竹田吉四郎作の獅子ではないかと思われます。

獅子の動きは撮影技術の事情も考えて緩やかな印象ですね・・。


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東町の有名な大河原稲荷の女性の宮司です。

最近・・惜しまれて亡くなられたとの事です。

ビデオで獅子舞はこちらの神社にお休みし
獅子振りに餅が振舞われていました。

七月の暑い時期には餅は好まれないようですが
餅は腹持ちがよく昔ながらのご馳走なんですね・・。
かっこいいですねー。
見事に決まっていますねー。
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好評なのでパート2

この映像は十年以上前、小出のある方からダビングして
いただいたものだったと記憶しています。

昭和55年の皇太神社例祭の山川警護の映像も一緒にありました。
こちらはカラー。
カメラの性能向上も著しく良い映像でした。

もったいぶって明日アップいたします。

安部三郎氏の映像は
昼に行われた子供の相撲で行司をする姿から始まり
夜中の警護かかり・・こちらはほとんど暗くて見えない
映像でした。
女性がこんにゃくを煮る場面や焚き火もあり
祭りの賑やかな様子がうかがえます。


市内にはこういった貴重な古い映像もまだ眠っているかも知れません。
呼びかければきっと発掘できそうですね・・。



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長井の獅子舞の古い映像がありました。

昭和42年の小出の皇太神社の獅子舞の様です。

子供の相撲の行司を務める姿もあり人気のあった警固
「伝説の安部三郎氏」ではないかと思われます。

大きなお腹と人懐っこい表情の安部三郎警固の貴重な
映像です。

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獅子舞クラブの担当の先生から電話きました!
忘れていました!!!


茅刈りに夢中になり・・
今日は長小獅子舞クラブの日でしたーー。
あぁぁぁーーーまたやっちまったぁーー(涙)。

廊下は走らない精神で茅場から急いで駆けつけました。

ところが・・
そんな子供達
慣れているところがー憎い。
イベント終了し肩の荷が降りました。

初雪の翌日は快晴…茅刈です。

雑煮と胡桃と胡麻餅を戴き力餅です。
餅を食べての満腹感は他のどの料理よりも
どっしり重量感があります。
なにしろ圧縮した食品なんて他にはありませんからね。

茅刈りはの疲れ・・
当日はさほどデハないのですが・・翌日
腕が抜けるような疲労感が襲います。

いつまでできるかなぁー?
と不安になる重労働であります。




初雪の3日
「上杉藩主の御殿を探せ!」のイベントが
長井市本町御殿通りの
そば処 丸万さんをお借りして開催されました。

多数、御殿通りの方々にお集まりいただき
御殿の由来や御殿に訪れた米沢藩主の話などの
レクチャー、御殿通りに住む参加者の方々のお話等を
お聞きしました。



いよいよ本日開催いたします。
寝坊して起きると西山は真白!
只ならぬ肌寒さに震えました。

本日午後三時より長井市本町御殿通り(ヨーク向かえ)
そば処 丸万さんにて
ながいまちづくり学校プロジェクト
「上杉藩主の御殿を探せ!」を開催いたします。
現在かろうじて御殿通りの名前だけが残り
この通りにあった上杉藩主がお泊りになった
別荘があった由来などを紐解きます。

参加者には明治の字きり図のポスターをプレゼントいたします。

吊した朱色の柿と
障子に写った
青い影の対比が綺麗です。

渋柿があんな甘い干し柿になるなんて
不思議ですね・・・。

かやぶきの家には似合いすぎる風情です。


身の丈二倍の見事な茅のひと株です。

姿が良いので周りの茅を刈って残してみました。

なーーんか

刈るのがもったいなくなりました。

一週間前に
子供たちが紙粘土で制作した獅子に着色しました。
仕上げの金の絵具で表情が決まります。

幕を塗っている間に乾かしニスを用意して艶を出しました。
先生が用意してくれた、さらしの生地に波模様の下絵を転写して
紺の色を塗りました。

最後に白い毛糸を植えて完成!!

山形新聞の記者さんも取材に来てくれたので
記事が載るのかな?

いやーみんなお利口でビックリ!
担任の先生のご指導のご尽力が伺えます。

しかし・・・ちらっと見た
小学校のそばの久保の桜の枝ぶりの衰えにびっくりいたしました。
そういえば芦沢の千年松にも松枯れ病の兆しがあり心配です。





今日は雨が上がり抜けるような青空の茅刈り日よりです。

濡れた茅も乾いてきたのではかどりそう・・。

黙々と鎌を振るう手に雨で休んだ体力復活の
勢いを感じますね。

茅を左手で束ねバサバサ刈りまとめて
まだ青い葉っぱを鎌でそぎ落とします。

葉は茅屋根には必要ないので
茅場に戻すと、束自体も軽くなり運びやすくなるのです。

助手もだいぶ慣れて綺麗に束ねておりますよ。

鬱蒼とした茅の原もすかーーっと広々としてきて

気持ちいい眺め・・・満足。