獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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残暑厳しい川西町を車で走ると・・

お祭りののぼり旗発見!

平日なのにお祭り?

今日は8月26日・・木曜日

週の真ん中

獅子宿は定休日

小松中心部を抜けると直ぐに旗…

用足しして戻るとアチコチに旗発見!

お祭り…獅子幕の気配

さらに小松中心部に入ると…
あれっ?

白い衣装の若い衆発見

あらら獅子舞ではないか〜!

立ち止まり激写・・

赤い獅子で、獅子持ちが両手で抱え

幕中には人は入らず周りを持っています。

あれ?囃子がいません!



最近・・長井では社会情勢の影響も有り、お盆や連休、

土日に例祭日を調整する傾向にありますが

さすが川西町は違っていました。



激写のスクープの割には獅子が写って無く最悪の写真でした・・

0.5秒ぐらいの目視でしたが

赤い獅子で高畠や米沢の獅子舞系なのでしょうか?


以前小松の渡部敏和氏に紹介して戴いた川西町の神社に奉納された

獅子舞の絵馬には二人立ちの獅子舞の様子が描かれておりました。

現在は長井の黒獅子系が主流になりましたが

黒と赤の獅子が混在し興味深い文化が継承されているようです。

体育館も蒸し風呂みたいに暖まり…

さらに獅子幕の中は子供達の熱気ムンムン

伊佐沢小学校五年生の12名は皆元気…

夏休みプールでしっかり焼いたのか

南国からの留学生みたいな凛々しい子供もいます。

10月の学習発表会での獅子舞披露に向け

厳しい稽古が再開いたしました。

9月はじめには長井小児童センター獅子舞クラブが

福祉祭りで獅子舞発表

11月の青少年育成県大会には長井小獅子舞クラブの

獅子舞披露も控えおしっさまも大忙しの秋になりそうです。

そう・・伊佐沢小五年生が獅子宿かっきり祭りの獅子舞に

参加のお話が持ち上がっています。

子供たちが参加してくれれば獅子舞もずいぶん賑やかに

なりそうです。

土曜の獅子彫り歩けば獅子に当たる…高畠の続きでしたぁ〜


月曜の本日も相変わらず猛暑でしたね・・。

道路の気温計が35℃を示しておりました〜暑い夏好きです。

小学校の頃

もっと暑かった記憶があります。

あの日本の最高気温観察した頃・・。


ひとつ気になる事があります。

伊佐沢の手前最上川の桜大橋にあるデジタルの気温計…

こちら何故か点滅してて…見えない時がありイライラするんです。

消えている間によく見逃してしまうのです…


目立つように点滅させているのでしょうか?

さて…点滅の意味は?




脱線いたしましたが

一旦長井に戻り出直し
改めて高畠へ・・
神社を探して見知らぬ高畠の市内をウロウロ
四時頃に神社に入るという情報を聞きつけて
おりました。

そう言えば・・真っ赤な顔して汗だくの走る若い衆が
神社はプラザの・・細道のイチ・・神社・・とか

獅子彫歩けば神社に当たる
ありました・・高畠町大町の市神

軽トラを駐車場に

すると顎髭の神官とバッタリ

この方は以前獅子宿に訪れ
玄関でホラ貝を吹いて戴いた方
安久津八幡宮の神官様でもあられます。

こうなれば話は早い・・
社務所に招かれ古い獅子頭を見せて戴きました。

冷たいお茶も戴きお話をお聞き致しました。

こちらです。


優しい表情

獅子舞は?

しかし予定の時刻になっても獅子は来ません・・

時たま熱風に乗って遠くから若い衆の奇声と太鼓が聞こえます。

来た!!身構えると・・・あれっ?来ない・・。

行ったり来たり・・行ったり来たり

お墓を彷徨ったり

お寺の門のデザインが面白い・・なんてアチコチウォッチング



ジリジリジリ・・日差しは相変わらず
実は・・ワタクシ夕方になると冷たいビールが恋しくなり
居ても立っても居られなくなりました。

きびすを返して一目散に帰宅・・取材終了。

偶然訪れた川西洲の島
東野八幡神社の補足です・・

誠に見事な絵馬と鬼面




鬼面の長い角が興味深い。



若かりし頃西洋の美術と日本の美術を比較し西洋に傾いた頃がありましたが
我が故郷にもひっそりと素晴らしい文化があるのだと確信致しました。

さて詳細は再取材したいと思います。






高畠の獅子にマカレ

尻尾を巻いて、すごすごと帰り道

獅子彫の動物的アンテナが獅子の気配を察知



お隣の川西町洲の島地区に軽トラを走らせました。

ただ・・お昼近くになりチョット腹の虫が鳴きかけています。


広々とした田園風景が広がり松川が蛇行した風景に集落が見えます。

すると途中アチコチ小さなお寺や神社が・・

行きつくと立派なお寺と神社が現れました。


獅子アンテナはパリサン

東野八幡神社でした。



こちらの狛犬もやはり元気・・



綺麗に整備された境内に祭りの気配

足跡が無数に残されて・・やはり獅子舞の跡?

やはり賽銭泥棒に疑われぬ様参拝し

神社の拝殿を覗きました。


やはりアルデハナイカァ〜♪

しかも赤と黒のお獅子です。



赤い獅子は眉毛が繋がっていますね〜



おやっ社務所に神事用のお供物
すると若い宮司さんが現れました。

獅子を拝見したいとお願いすると快諾♪

ワタクシ人相が良いのか賽銭泥棒には見えないのかと思います。

午後からの慰霊祭の準備でお忙しそうなので写真を撮らせて戴き

早々神社を後に致しました。

今日はついています♪

調子に乗って今度は吉島の神社に向かいました。


実は結婚当初こちら川西町吉島に住んでおり土地勘があったのです。

残念こちらの八幡神社は空振り

厳重で中が見えません。



お腹がすいたので小松でランチ・・腹ごしらえして自宅に戻り

高畠の例の獅子舞の神社をPCでリサーチ

大体の辺りをつけ再度アタックです。

       まだまだ続きますけど長い?





今日も店は遅いお盆休み
朝から高畠の安久津八幡宮に出かけました。


ここでせっかく完成目前の今日の午前中の出来事の様子が消えてしまった
事をお知らせいたします。

・・・めげずに書き直しを開始致します。涙


気を取り直して


取材用の軽トラを走らせて
まほろばの里高畠へ・・

強い日差しに焼けるハンドルを握る右手から煙が出てきそう。

安久津八幡宮
置賜には稀な三重の塔が見事です。

参道を遮るように神楽殿



春には雅な延年の舞が奉納されるとか

茅葺の拝殿が鬱蒼とした杉の木立から現れます。



狛犬たちも元気そうだし・・




賽銭泥棒に間違えられないよう気を使い中を覗くと

ありゃっ?
数年前に覗いた拝殿の場所に獅子がありません・・

その代わり本殿前には今まで見た事もないような立派な鏡の台座
複雑な波飛沫の彫刻が見事



ターゲットの獅子頭が確認できないので
腹いせにアラ探しに・・・という訳ではありませんが、
拝殿の裏の茅葺の屋根を見て驚きました。

本殿は整備されピカピカなのに・・
屋根に夏草が伸びてワビサビの風情

獅子宿もそうですが、こちらも職人の高齢化で
手入れが出来ないとか・・

神社の下に資料館がありこちらの担当の方にお邪魔して
お話をお伺いいたしました。

問題の消えた獅子頭の件も見た事がないと・・

はて?私の幻覚それとも勘違い?
私の頭にはハッキリとあの獅子の画像が残っているのですが・・

こちら高畠の獅子舞情報もお聞きしましたが不明の事

がっかりして神社を後にしました。


ところが・・

ものの数分後・・・酒屋の前で青いハッピを着た若い衆の軍団発見!!
真っ赤に日焼けして休憩中です。



側には獅子頭




アルデハナイカ〜

ワクワク急停車して取材♪

ところが様子を窺うと獅子舞に付き物の笛や太鼓の囃子が存在しない
長井では有り得ない状況・・



「いぐぞー」と一人だけ赤いハッピの頭が叫ぶと一斉に走り始めました。

走るの??このあっついのに?(暑いのに?)

「あたりまえだべした」と言わんばかりにバコンバコンと歯打ちし

真っ赤なアスリート達が消えました。


わたくし軽トラに乗って追跡に入りましたが・・

すでに路上は誰もおりません。

獅子にまかれ・・・まほろばの高畠を後にしました。

ところが転んでも只で起きない獅子彫りでした。

                 後半に続く











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昨日の獅子取材に空振りし・・

私の落胆した顔をご覧なってか・・

こちらのご住職から

「明日のお大般若で見れるからいらっしゃい」と・・

今日はなんとか、その時刻にお寺にお邪魔しました。


厳しいカンカン照りでも鬱蒼とした木立に囲まれ

境内は幾分涼しいようです…

昨日のお祭りの賑やかさは嘘のよう・・


既にお大般若の準備万端

中に潜入するやいなや獅子を探す間もなく儀式が始りました。

七人のお坊さんがスタンバイ。

こちらのご住職を中心に六人が左右二手に分かれ

大声で専門用語を叫びながら十巻ある経文を一巻づつ

パラパラパラバラーーーーッと

バラバラバラーーッと・・・・迫力あります。

この様子、残念ながら無学で門用語があるのでしょうが表現できません。


後半お教の伴奏

お坊さんの打つ太鼓の素晴らしさに感動・・


そして最後の最後に残した経文二巻を持ってお若いお坊さんが

祭りの祭典委員や檀家の方々に両肩と頭にそっと触れる所作。


私も一番最初にしていただき・・

一瞬ふっと体が軽くなった様な感覚を覚えたのには驚きました。


長井の獅子舞で歯打ちをした後、

獅子が振り向く様な「見返し」を行います。

そして長い鼻髭で頭を下げた氏子さんの頭をそっと撫でる・・

そんな感覚と同じでしょうか?


映画の「未知との遭遇」でのシーンも浮かんできました。


期待した獅子頭は・・・・写真では分かりませんが

不慣れな修復でけっして良い状態ではありませんでした。

しかし・・しっかりとした彫刻の骨格が伺えました。
















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だいぶ日が短くなり

残暑厳しいのはさて置き・・秋の気配

夕焼け空が綺麗です。

こちらも秋の気配の一つ?


川西の和尚さんから獅子の情報を基に

軽トラで米沢にとびました。

獅子舞調査は軽トラで出向くのが定石

イザとなれば農道に駐車可能ですし

田園風景に同化出来ますから。


米沢塩井の毘沙門天のお祭りです。

広い駐車場を見つけ裏の入り口から望むと

大きな池を前景に毘沙門天のお寺が見えます。

道路側から見るより境内はかなり広々としています。


境内の前には出発直前のお神輿と

多数の旗や提灯を持った出番を待つ小学生の行列が

溢れていました。



太鼓をドンドンドンと鳴らし出発の合図

参道を練り歩きいよいよ出発



目的の獅子頭は既に渡行中だとか

こちらのご住職のお話では

二時頃出発して帰りは九時頃とか・・



赤と黒の獅子頭があって幕は唐草

明日二時からお大般若に見れるとの事です。


コリャ・・なんとか明日都合つけなくては・・


お神輿も同じ頃荒々しく帰ってきて

池に飛び込んだり暴れるそうです。



しばらく獅子を探しに塩井地区界隈を彷徨いましたが発見できず

止む無くカラスが鳴くので帰ってまいりました。

また明日報告致します・・。






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偶然でした!

長井市花作り辺りで花作り熊野神社の獅子舞に遭遇しました。

スイカが食べたくなり獅子宿の帰り道。

獅子宿の畑にスイカ泥棒・・いやいや

頼んで作ってもらってるんで

正確には無断収穫・・ん? 同じかな?

雑草が目立つ畑

スイカあるある

収穫時期を過ぎて

完全に完熟して葉っぱを枯らしてゴロゴロ廃棄状態

果たして食べれるのか??

一抹の不安・・


締切目前の宿題に飽きた三女も一緒に行きましたが

集まってきたアブやら蜂やらにおじけずき車内で待機・・

何とも軟弱に育ってしまいました。


さて花作りの獅子舞

今年は随分参加者も少なくて人材不足のよう

昨年見かけた時は盛大だったのに・・・






偶然親子ネタが続きます。

白鷹町萩野の親子のお獅子が入院しました。

昨日の雨の中のお祭りで軸のくさびが外れたということでした。

多少擦り傷がありそちらも補修する事になりましたが、

平成18年に制作して四年経ちましたが随分綺麗です。

大事にして戴いているのでしょうね・・・。

子獅子の方も軽い修理で安心しました。


お獅子も大事になる前の健康チェックが大切です。

昨日のお祭りでずぶ濡れになった幕を干しています。



実はウチの地区祭りでも獅子舞をする予定でしたが

雨で中止・・神社の獅子舞は中止なんて有り得ないのですが

なんとも残念


さて帰り際・・

萩野公民館の隣に廃校になった小学校らしき建物がありました。





玄関の彫刻が神社仏閣風・・珍しい

こちらにも磨けば宝の文化遺産を発見致しました。


そして帰り道

お祭り後の萩野の大日堂に立ち寄りました

・・鄙びた茅葺の屋根が歴史を物語っています。


濡れたのぼり旗がまだそのままで干されています。



フト見ると・・

誰かが落とした豆絞りの手ぬぐいがぶら下がっています。


夏草や・・兵どもの夏の後・・・って雰囲気です。

暑い夏ももう終わりかな?



お盆が終わると涼しくなりますね。
飯豊のとある神社で見つけた絵師菅原白龍作と言われ

親子熊を描いた水墨画です。

写真がお盆の片づけで出てきたのでご紹介いたします。


1994年7月15日と写真に日付があります。

丁度こちらの神社の獅子舞を拝見にお邪魔して

見せて戴きました。


神社は菅原白龍の生家とは目と鼻の距離にあり

画伯が奉納したものか依頼されたものかは

知る由も有りません。


杉板に直接、二匹の小熊と母熊を豪快に墨で描いています。

神社の拝殿にある奉納された絵の題材としては非常に珍しい

かと思います。


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今日の獅子舞慰問

本日の獅子舞慰問あまりに子供が少なく

唖然と致しました。


獅子舞は四人!

四人?!

夏風邪が流行って頼りの獅子振りが

お休みしてしまいました。

幕足を二年生の女の子にお願いすると快諾!

幕の中でチョコチョコはしゃいでいます。


今回もほとんどがお婆ちゃん

今日も大ウケ・・

お婆ちゃんの頭を下げる姿が美しいですね!



そして今日も拍手喝采・・子供達の誇らしげな顔が

私のご褒美です。
本日の獅子舞第二弾

長井市今泉の老人施設寿泉荘の夏祭り獅子舞です。

準備のバタバタで

唯一の撮影した写真です。

伊佐沢小五年生有志12名が参加してくれました。

お陰さまで参加者が40人にもなり

今年は大きな獅子幕も膨らんで理想定員の獅子になりました。

一年ぶりの獅子舞だったのか、ご指名した方が

「警護かかりやり方忘れたは―!」と叫ばれたのには驚きました。

やはり別の動きを始めたので軌道修正致しました。

ヤレヤレ
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苦行が続きます…

今日も

クラクラするくらいの

猛暑。

中央児童センター獅子舞

クラブ獅子舞慰問です。

子供達も前回の経験の成

果かあってスムーズにご披露できました。


会場から飛び入りがありました。

なんと89歳のお爺ちゃん!

九野本の方だそうです。

太鼓もご披露して「まだまだ行けるな」と

自信ありげな表情・・

かなり笛吹きでならした方でしょうね?





猛暑続きますね〜

今日は暑過ぎてか

庭の蝉鳴きませんなぁ…

と・・思ったら一斉に鳴き出しました。


午前中、中央児童センターの老人会慰問が

汗だくで行われました。


でも施設内はエアコンが効いて快適…♪


児童センターの獅子舞は二・三年生の小粒軍団で

まだ始めたばかりのヒヨコ

高学年の先輩を助っ人にお願いしました。

可愛い笛と太鼓が登場し歓声が上がり獅子が現れました。



会場のご年配方にとっては

ひ孫位の年齢差ですから勿論大ウケ・・



見ていると

何人かのお婆ちゃんが

近づいた獅子の幕を

ヒヨッと引っ張って頭に被せる仕草をしています。

ご利益にあやかろうとしているのでしょうか・・

抜け目ないですね・・

というか昔ながらの信仰心の現れ?

今までアチコチ獅子舞取材をしていて思うのですが

獅子舞の見方というか・・お迎の作法があるようです。


お婆ちゃん達の仕草が気になり出しました。

獅子が近づいただけでも頭を下げています。


警護かかりが始まると

歓声がさらに大きくなり

大きな声で「おしっさまがんばれ!」

「警護負けるな!」と大盛り上がり・・

獅子振りもノッテきたのか足にかけようとする警護棒を

振り払いまた歓声が上がります。

お爺ちゃんはその半面冷静沈着・・表現力不足でしょうか?


程よく獅子が警護かかりに負けて一同礼で終了です。


大汗の子供達もその反応の良さで気持ち良かったようですね。

良い経験になったようです。


あと二回金曜日と来週の月曜日も予定されています。

夏休みの良い思い出になるかな?












油蝉がじーじー鳴いております。



なんか今年はやけに蝉が多い・・

庭の木には百匹も貼り付いて快調に騒いでます。

近づくとバサバサ10匹位乱舞します。


そんなうだるような午後・・

児童センターの獅子舞の稽古


やる気70%


みんな見るからにダルそうな顔つき・・

炎天下稽古の為に来てくれました。

・・気合を入れて締めます。

チラチラ見える

隣のプールの涼しげな水面がうらめしい・・



さて暑さは続きます。

直ぐ近くの保育園で獅子を作ると言うことで

アドバイザーでやはり猛暑中の清水保育園お邪魔いたしました。


試作の獅子をもとにいろんなアイデアが

飛び出し子供達の力作が期待出来そうです。


造形部の先生達のご指導で獅子作りの前段階に

獅子の絵を描いたり下準備の勉強をしています。


お祭りと一緒

やっぱり準備の前段階・・導入が大事ですね〜



牛乳パックの鳥居も間もなく完成との事です。