獅子宿燻亭3
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お節介 雨が桜の 肩叩く
ウソの花芽食害被害が痛々しい久保の桜が見頃です。昭和の長井といえばあやめ公園が有名でしたが、今や桜流行り。毎年老いてゆく久保桜は毎年増え続ける観光客を見て何を想うのでしょうか。古い絵図を見ると最盛期には二反桜と呼ばれ、今では考えられない巨大なエドヒガン桜だったようです。昔から久保の桜は伊佐沢の人々に愛され親しまれてきました。それはあの枝を支える60本のつっかえ棒に見られます。豪雪や大風の被害から枝を守ってきたのです。今日は冷たい雨ですが、つっかえ棒を見て、桜を大切にしてきた先人たちの温かさを感じました。
2007.04.25:
獅子宿店主
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久保桜始めて見て来ました
私たち山形の西蔵王に居住の新山形人。と言ってももう6年になるのですが、今日始めて長井の久保桜なるものを見て来ました。樹齢1200年とは良く頑張っているものと感心して拝見。花の大きさが小さめなのが余計に老齢に鞭打って花をつけているように感じました。
西蔵王には大山桜の株立ちの見事なのが見られる、3百坊の高原があります。此処の桜は100年足らずの様ですが樹木の老齢化が進み年々立ち枯れする幹が出始めていて、樹勢回復に勤めているのですがあまり効果なし。努力が足りないのでしょうかね。
2007.04.26:西蔵王っ子:
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はじめまして西蔵王っ子さん
西蔵王といえば、山形で学生をしている頃よく西蔵王高原にスケッチに行ったものです。アンテナがにょきにょきの展望台が今でもあるようで、とくに山形市内の夜景、振り返れば蔵王の山並が見事だったと記憶しています。久保の桜も子供の頃連れて行ってもらって、その桜の巨木に神々しさを感じたものです。おっしゃる通り今年の久保の桜の健康状態にはショックでした。老いて朽ちていく母親を見たような想いでした。まぁーでも私たちよりはマダマダ長生きするんじゃあないでしようかねー。ときどき樹木の化粧師であちこちの巨木老木を見ていますが、植物の生命力はけっこうシブトイ。また来年ウソを防除して蘇りますよ。きっと見事な花を見せて元気を分けてくれる事と信じています。来年も是非久保の桜に会いに来てくださいね。
2007.04.27::
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