獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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長井には今でも四ヶ所で獅子踊りが継承されています。獅子舞も同地区の神社で行われ伝統文化の盛んな地域ですが、いよいよこちらの地区も後継者不足が深刻化してきました。今日は保存会の大事な話し合いにアドバイザーとして呼ばれました。後継者育成と保存会の継続をかけ、獅子踊り子ども教室の補助金事業を申請するよう提案し承諾する事になりました。しかーし・・こちら、ぴかぴかの誠に立派な公民館ですなー!

2007.03.26:獅子宿店主:count(1,010):[メモ/黒獅子の部屋]
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隠密の企て
御主も悪よのぉぉぉぉ・・・ニタリ♪そんな企て会議でしょうか?
獅子舞保存もやりたい人にも制限あったりと広めたいのかよく理解できない所もあります。拡がらなくても保存できればいいのかなっ
2007.03.28:越後屋の女将:修正削除
消える灯・・希望を灯して
九人ほどの年老いた河井の保存会の方々は今まで後継者育成に何も手を打たなかった訳でなかったのですが、息子たちは郷土の伝統文化に関心を向けなかったそうです。小学校に下駄を預けた事が逆に地域から離れてしまった結果なのでしょうか。今回ご提案した「こども伝統文化教室事業」はまさに最後の企て。これをきっかけに保存会も再演する計画を練っているようです。かれこれもう何年も獅子踊りを演じていないということです。保存会には規約も無いそうで、新たに整備し会員も広く募集できるようにと考えているようです。一時は諦めかけましたが、ぎりぎり復興の兆しが見えてきました。保存会の昭和39年の獅子踊り公演の資料の写真があります。私自身記憶はないのですが、この写真に当時六才の私が母と一緒に写っていました。すぐそばに今は亡き踊りの名人や会長さんたち・・栄枯盛衰華やかな時代でした。・・何か見えない糸で結ばれていたのでしょうか。あの時見た獅子踊りの印象が私の体の中に、今でも灯として繋がっているのでしょうか・・・ついつい真面目に書いてしまいました。
2007.03.29:お獅子代官:修正削除
そういえば白熊大使の話と似てます
先日、母白熊に育児放棄された子白熊が、動物愛護団体から生きられなくても自然に返し、さもなくば安楽死を選ぶべきと論議を醸した報道がありましたよね。結局白熊は環境大使と任命され保護されました。河井の獅子踊りも河井以外の人の入会はまかりならんと豊田地区の方からのバックアップ案ですら拒否したことがあったそうです。山形県は親子三代同居が多い県とありましたが、その構成が地域の形となっておりました。いまどんどん核家族化が進み益々地域の意識が薄まって、集団で行う伝統文化を継承する事が困難になっているようです。信仰に支えられた文化であった祭りも形骸化しやがて消滅する運命なのでしょうか。伝統文化に限らず日本の伝統的な建築様式の茅葺ですら残す事が出来なくなっています。古臭いものは捨てて新しい物ばかり追い続けるだけの日本にはしたくないと考えます。ただ古いままでは生き残っていけないことも忘れてはいけないですねぇー。私も最近娘にオジン臭いオジン臭いと責められます。ひえーー
2007.03.29:お獅子代官:修正削除
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