獅子宿燻亭3

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川西町小松の語り部・・山路愛子さんの自費出版のご依頼で

挿絵を制作しており、その始めの一話です。


100の民話を集め10作の挿絵を制作しました。

間も無く出版の予定ですが非売品の為、なかなかお目にかかれない

本ですので、こちらのブログで少しご紹介したいと思います。


第一話は「鶴の恩返し」南陽市の宮内珍蔵寺に伝わるお話

獅子宿でも以前語り部を開催した時にお話していただきました。

このシーンは鶴の姿になり自分の羽根を抜いて機を織る悲痛な場面

禁断のその姿を見てしまい全てが終わるという・・


子供の頃から馴染みの話でこの場面は印象的でした。


偶然、若者が甥子にそっくりなんです。

出てくるキャストが知人に似ているので不思議でしたね・・。


もう一つの挿絵は戸が中障子のバージョン

鶴がちょっと見えるのですが

リアルに見えるよりシルエットの方が想像力が広がりますね。

さて・・どっちにしようかな??





2010.12.06:shishi3:count(1,873):[メモ/獅子彫りの時間]
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