獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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お馬鹿な姉妹がラインダンスを真似ています。父ちゃんも混ぜておくれ〜


子供たちの心はホント純粋です。楽しく笛を吹いたり太鼓を叩いたり獅子を振ったり好き勝手に楽しそうにエネルギーを発散してます。今日は特別に獅子舞でやってはいけない反則を教えました。


長井の獅子頭には無い前歯に牙をつけてみました。歯打ちの激しい長井の獅子舞には不向きな牙ですが飾り用の獅子頭であれば大丈夫です。獅子頭制作で乾燥の途中で致命的なヒビ割れが入るときがあります。もう神社の祭り用の振り獅子には出来ない定めになります。形が気に入らない場合があります。獅子彫りを始めたばかりの頃はたくさん出て、その処分に困りました。ナタで割って燃やそうかとも思いましたがそうも出来なくて獅子宿の玄関の軒にズラリ飾っています。その中央の獅子に不思議と毎年蜂が巣を作ります。困った事にその鼻の穴から蜜がタラーリタラリと鼻水のように蜂蜜が滴り落ちるのです。そいつは確か熊蜂みたいな体型でした。今度獅子宿においでの際に気をつけてご覧下さいませー♪ただし蜂はもう冬眠してます。

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ポカポカと日差しの午後でした。コスモスも盛りが過ぎ秋風に身を任せて右往左往揺れています。人生も年増のコスモスの如くでありますね。しみじみ人生を想う日向ボッコ日の午後でもありました。


新しい幕を付けられ神社で御披露目です。来年の出番までじっくり漆が落ち着くのを待ちます。お祭りを見に来ている人々の柔らかい表情に接して、嫁いだ娘たちを大事にして頂ける地域のようかな?と感じました。祭囃子を背に受けながら神社を後にしました。


気温も10℃あるかないかの天気で雨も落ちてきました。羽織りも綿入れにしても誰も文句は言わないでしょうね〜。


本日白鷹町西高玉稲荷神社の祭にお呼ばれしました。なんと獅子頭制作の功績を讃えていただき表彰状をいただきました!今年は新しい獅子を御披露目して来年お祭りに出すことになり、今までのお獅子は今年限りで120年のお役から引退になります。今日は最後のお勤めに惜しむ雨が降ってきました。十月半ばの雨は獅子振りたちの体温を奪い酒をいくらあおっても震えが止まらないそうです。相撲はナント白いタイツ(恐らく下ズボン)をはいての熱演です。


三女が陰で隠れてチャラチャラ音がするのでのぞいてみると貯金箱の小銭を数えていました。三番目となるとお金にシビアに育っているようで将来が楽しみです。いやいや少し角度を変えてみると不安になりますね。


近代的なさくら大橋に生まれ変わった通称伊佐沢橋が解体されます。長年お世話になった橋ですが、いま着々と密かに解体工事が進められています。まずアスファルトを重機で剥がす工事を行っていますが、どう解体工事を行うのか興味津々です。


雨がちらついて日差しがさして綺麗な虹が現れました。毎年晩秋に入りかけてこの辺では、よく虹が現れます。


夕方から荒れ模様という前兆でしょうか、雲が激しく動いて小さな雲が取り残されたように見えます。そういえば以前ここを車で通りアレッと思うような雲を見つけた事を思い出しました。ここは雲が変化するデッドスポットなのかも・・・。


繊細な表現に驚きます。オークションで見つけた中国美人の作品で特に柔らかい指や髪飾りやイヤリングの造形が見事です。破損も無く完品で届きました。


3ヶ月の時間をかけて制作した長井ダムの概要を描いたイラスト集が完成しました。本当にイラストがいっぱいで思い出もいっぱい詰まってました。

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西高玉のお獅子の話を聞きつけお二人は神社に向かいました。
沖縄からおいでの岸本さんは沖縄の獅子舞やんばる船の親分!
千本木さんは仮面研究会で数百の仮面コレクターで特に鬼面に注目して研究していらっしゃる方です。
お二人とも共通して全国を飛び回っていらっしゃって台風みたいにパワフルな方々でしたー。千本木さんは岸本さんのお世話で沖縄で仮面の展覧会を開催されるというお話でした。


獅子を車に乗せて神社に向かいました。獅子連の幹部が神社でそのまま境内の中においでと手招きしていました。鳥居に入り神社の前に停車し拝殿の中に運び入れ、ついに新旧獅子が実家に勢揃いしました。