獅子宿燻亭3

飯豊のお獅子の修理です

珍しい貫通しない幕穴の修復の為に
アリ継ぎの溝を彫り込むと‥

あらら・・・・!

木喰虫が入っていました
まだ生存しているかは不明です

いわきのお獅子の修復で山形の芸工大文化財修復科に
依頼した時の話では木喰い虫の駆除は二酸化炭素が最適とか
密封した容器に獅子頭を入れて二酸化炭素を注入し窒息させる
のだとか・・

こちらのお獅子も駆除が必要かもしれません

なにしろ134歳ですから・・
持病の一つ二つはお持ちです

早々後継者を制作して戴き、文化財として
引退して戴くようお勧め致します




質問です
こちらのおしっさまは飯豊の手ノ子のおしっさまですか?

2012.06.20:熊吾朗:修正削除
するどい!!!!
しかし残念
手の子の獅子頭も来ておりますが
こちらは違います

大平のお獅子です
珍しい幕穴
こんな幕穴は初めて見ました
素晴らしい獅子頭です・・
昔の作りは違いますね

2012.06.20:幕穴ファン:修正削除
違ってましたか(^^;
どこか似た雰囲気がありましたのでもしかしてと思いまして(^o^;)
鼻毛など全部取ってしまうとガラッと違ってきますね

2012.06.21:熊吾朗:修正削除
そうでしょう?
毛を取った姿は稀

見違えてしまうでしょうね

手の子の獅子はギザギザの木の葉の様
成田や五十川の直線ギザギザタイプとも違って
曲線が入った珍しい眉でした
こちらの古い方の獅子頭を拝見したいものです

2012.06.22::修正削除


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