獅子宿燻亭3

幸せになろうとしたのに
まさか
鶴が化けていたとは・・・

チッ・・と舌打ち一つ

若者は鶴が飛び去る姿を見て
振り返るやいなや・・
素朴な若者の表情が豹変した。
この若者も素朴な若者に化けていたのだった。

それでもやりきれない若者は
家に帰ってヤケ酒をあおるのであった。
そしてポツリと
「町に繰り出して暴れてやる・・」
とつぶやくのであった。

現代風であればこんな終わり方では?


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