獅子宿燻亭3

今回は川西町龍蔵神社の獅子頭です。

広域置賜総合病院の2・3㌔南に位置する田園風景の広がるのどかな集落にある神社です。

十数年前だったでしょうか?・・　　あぁ思い出せない。涙

赤湯駅に獅子頭のモニュメントを制作し設置する企画が採用されました。

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今も設置されているはずです。?? あるべが?

フラワー長井線利用拡大の企画として　長井・南陽・白鷹・川西の二市二町の代表的な獅子頭を制作し、展示するための獅子頭取材の資料でした。

展示品は長井工業高校さんに地場産業の技術で協力していただきました。

新幹線の到着と同時に四獅子が電動でそれぞれ違った動きを可能にしたメカニックが内臓しております。

さて
龍蔵神社の獅子頭は確か・・南陽市の法師柳の佐藤光雲氏作

なぜ黒獅子に転換してしまったかの話は残念ながら記憶にありません。

こういう時、貴重な話を何故記録していないか自己嫌悪に陥ります。

こちらの獅子は長井黒獅子系のスタイルなのですが、独特ですね。

個性ある耳の形・・佐藤氏の創作でしょうか・・。

牙の位置が逆転し、何故か瞳孔が細くなっています。

獅子も所変われば姿も変わるのです。
地域の個性になって伝統の形になっているのでしょう。

ふと見るとアルバムの写真に隠れて数枚写真が出てきました。
二頭の赤い獅子頭でした。

そういえば舞の形は長井市の歌丸神社から習ったと記憶があります.

耳の形もそう言えば・・似てるかも。

次回は歌丸神社の秘伝中の秘伝獅子にいたしましょうか・・。

2009.12.25：shishi3：[メモ/獅子彫りの時間]

見事な赤獅子

素晴らしい彫りです。

直感ですが・・

巻き毛の彫りや表情は長井市の生僧観音の獅子や西高玉の獅子と

類似している様な感じがします。

微笑している様な穏やかな表情は

見たことがありません。

しかし赤獅子に鼻ひげは珍しい!

2009.12.25：：修正／削除

二つ目の赤獅子

赤獅子は雌雄セットだと聞きます。
こちらは微笑獅子の奥様でしょうか?

正面からの写真だけで比較できませんが
他の神社の伝統的なスタイルの獅子を受け継いでいるのでしょう。

2009.12.25：：修正／削除