獅子宿イベント
本日伊佐沢小の学習発表会です。
6月より今日の発表の為に毎週稽古してきました。 ・・思えば長くもあり あっという間でもあり・・みんな、よく頑張ってきました。 9月には獅子宿のかっきり祭りの獅子舞に参加して腕を磨いてきました… 笛の女子の口上もスラスラ堂々と見事な出来! 笛の音も清らかで楽しげ・・ 獅子も稽古以上の仕上がりで気迫が満ちていました。 警護の声も凛々しく、神々しい獅子舞でした。 こちらの方言で神々しい意を「とどさい」と言います。 百々彩とでも書くのでしょうか?・・違うな 歳のせいかこういうシーンに めっきり弱くなった小春日和の土曜日でした。 お恥ずかしい。 終わってしまうと寂しいのが常 さて・・今度はどんな楽しい企画が待っているのでしょうか? |
松茸豊作と聞き、高畠の竹工芸の工房へ行ったついでに
松茸の販売店を覗いてみました。 しかし手が出ず獅子宿戻ると… 松茸が傘を開いて待っていました。 豊作の恩恵・・松茸の頂き物です♪ 棚からぼた餅 待てば海路の日より有り…ですね〜 慌てる乞食は貰いが少ない…というのもありましたね。 さっそく何年かぶりに松茸ご飯で戴きます。 その後 庭で栗のイガを焼却していると… 娘がアルミホイルをくるんだサツマイモを持って来ました。 焼け栗も爆発 破片をオソルオソルかじってみると香ばしく甘い香りです。 ホクホクのサツマイモにマーガリンを付け戴きました。 熊には悪いが、更けゆく秋の味覚三昧でした。 |
秋晴れの日曜日
お昼から白鷹町萩野公民館で滝野、中山、萩野の三獅子舞が共演… 素晴らしい獅子舞の企画に興奮いたしました。 先日萩野の獅子頭を修理し、この日に備えました。 来る途中実は 荒砥の金ちゃんラーメンで腹ごしらえをして来ましたが… 現地公民館に到着するとお昼の獅子舞開始の意味が分かりました。 地元の手打ち蕎麦を販売していたのですね〜。 あらぁ〜読みが甘かったです… いや〜蕎麦食べたかった。 公民館のポスターが目に入りました。 あれっ?ワタクシの描いた獅子だ!? しかも団扇に描いた長井の獅子 後から分かりましたが、こちらの公民館長がムカシ習った元校長先生 以前、その団扇を贈呈した事を思い出しました。 ご相談いただければ萩野の獅子のイラストご提供したのに・・とか 思いながら獅子舞が開始いたしました。 |
今や住宅建設などでは常識の二重サッシ‥
しかし獅子宿は和紙一枚の障子‥ エコとローテクの極みを守り続けております。 カメムシ達が冬支度 民家に侵入して快適な冬を過ごそうと侵入してきます。 例のカメムシとちょっと動きがスローな大型のカメムシがやってきます。 影絵のように障子紙に映ったカメムシの影 隙あらばとヌクヌクの寝床を狙っています。 昆虫の中でも、したたか系に属していますね・・。 茅屋根にも茅の断面の空洞を住宅にしようと蜂が巣を作ります。 玄関上に飾っている未完成獅子頭の木地には毎年獅子彫り蜂が 巣作りの穴を開けリフォームしています。 茅屋根の下にも女郎蜘蛛 カメ蜂スズメ蜂 虫を狙うアマガエル 昨日は茅切りをしていて茅の束から 蛇がポロリと落ちてきました。 こんな魑魅魍魎たちも獅子宿の茅屋根に関わって 食物連鎖があって一つの世界を形作っているのだと寒心いたします。 決してかわいい奴等ではないけど まぁ・・・ ドアをぶち破って侵入する暴走熊よりはましかな‥。 |
茅切りをしながら屋根をフト見ると…
破風の上部の茅がえぐれています。 雨風や雪による風化が激しい部分なのでしょうか? 反対側もえぐれてきました。 私の額の生え際の退行みたいで妙に切ないです… 茅切りは単調な仕事ですが、体力が消耗し 一時間継続するのがやっとです… とか言ってサボっております。 飛び出た棟木も途中で腐って落っこちそう・・ 唯一蔵掛けの重みで乗っかっているようでもあります。 いつもはスタッフの駐車場にしていましたが 危ないので移動してもらっています。 茅屋根は究極のエコ住宅ですが メンテナンスにお金のかかる高級住宅でもあるのです。 |
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風呂敷きで包み大事に運搬しましたが…擦れました。
風呂敷きが逆効果でした。
手直しが必要です。
しかし見事な金箔の鏡面仕上げです。
下地が良くないとこうはなりません。
木地制作
塗師
金箔張り
それぞれの伝統的な分業化の技術の集約でしょうか。
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