獅子宿イベント
積雪で折れた杉の枝を片付けようとして持ち上げると…
黄色い花粉がフワァ〜っと舞い上がりました。 まさかこんなに簡単に杉花粉が飛散するとは… 驚きました。 しょうがない・・ 今日は余りに目が痒く鼻詰まり苦しいので 最後の手段、スースーメンタム作戦です… そう あの有名な塗り薬です あれを適量指にすくい鼻に突っ込みます 残りを瞼に塗布 すると・・・流石花粉症特効薬 しばらくして効いてきました… あぁーースースーと快適 極楽極楽 さて 本題・・白獅子の件でしたね ワクワクしながら白のカシュー塗料を塗ってみると意外に似合う! パンダのようでもあります。 今・・話題のパンダ パンダ獅子・?? |
4月に入り大震災から1ヶ月…
こんなに短い1ヶ月は人生で初めての経験。 今日も余震が続き 揺れが強い二階から下に避難です…。 獅子宿は未だ休業 昨日再開予定でしたが 昨日の強烈な余震で順延です… 獅子の制作です… 子供用の小振りの獅子頭を三頭制作しています。 長井風の獅子頭は対象年齢が幼稚園児なので重さを極力 軽く作っていますが、果たして使いこなせるか問題です。 白鷹風と長井の木の葉眉の獅子は小学生用で、 どちらも額に宝珠を取りつけました。 木の葉眉の獅子は白い獅子頭に塗装。 白い獅子は獅子舞クラブの子ども達の黒獅子と対比した斬新な発想。 何か企てております・・・内緒内緒。 ...もっと詳しく |
獅子作り講座再開
久しぶりです。 震災の影響はまだ続きますが・・ 本町まちの楽校の教室に集まりました。 仕上がり具合に差が出てきました。 獅子の黒と赤を塗り終え、 金の塗料を塗ると獅子の表情が現れてきました。 皆さんの仕事振りを見ると非常に繊細さに驚きます。 赤い布を貼り口が開閉出来るように工夫しました。 しかしボンドの濃度と下地の塗料が一緒にはがれだし 苦情が・・。 想定内のトラブルですので大丈夫ですから〜 次回は艶出しの塗料を塗り毛を植えます。 毛は本格的なヤクの毛とはいきませんので、今回は 人形用の絹の糸を使用いたします。 仕上がりが楽しみですね・・・ |
個性溢れる表情
川西の二頭のお獅子のお化粧です。 小振りの獅子は鼻の穴が巨大 以前制作した 白鷹の萩野の獅子 朝日町杉山の獅子頭の構造と 類似点があるような気がします。 心無い塗装がなされ以前の面影を失った獅子頭に 問いかけてみると答えてくれます。 僅かに残された釘跡や幕穴 塗り残された以前の彫り跡、 塗料や金箔が手掛かりです。 獅子には制作年月日や神社や寺、作者の記名もあったはずです。 貴重な獅子の履歴書です・・・ この獅子を創ろうとしたいにしえの人々の想いが 秘められています。 もう直ぐ震災から二週間・・最小限のエネルギー消費 節制という、せめてもの出来うる事を心掛けています。 |
久々の記事のアップです。
昨日朝にお世話になっている方から連絡が入りました。 獅子宿の厨房付近からモウモウと湯気が上がっている・・!と 発見していただいた方が元栓を解決しましたが 厨房は湯気でビチャビチャとの事です。 一瞬出火かと思いましたが・・・ 停電による凍結で給湯器からの配管が凍結し 寒さが緩み破裂した箇所から温水が吹き出したようです。 幸い気温が高く一斉に戸を開け換気をして事無きを得ました。 獅子宿は震災の影響で只今休業中 予約も全てキャンセル 再開の目どは立っていません。 獅子頭を自宅に獅子を持ち帰りコツコツ制作しております。 流石に三月に入り日差しの強さを感じますね。 暑さ寒さも彼岸まで・・ あんなに降り積もっていた雪も日増しに縮んでおります。 |
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近くの清水町の保育園へお邪魔しました。
獅子頭を見て不慣れな年少さんは泣き出す子が多発…
しかし免疫力ある年中年長さん達は大はしゃぎです。
獅子幕がパンパンに膨れて獅子舞が始まりました。
しかも先生方も直ぐにCDの獅子舞の囃子を流し素早い対応
昨年、こちらの保育園では獅子好きの園長先生の指導で
手作りの獅子頭で獅子舞を行っています。
懸案の獅子の重さもさほど問題なし・・
上手な男の子もいて、稽古を重ねれば
夏祭りや祖父母会で豆獅子をご披露出来そうです。
獅子の他に太鼓や警護の衣装一式等をお貸しする予約成立です。