獅子宿イベント
連休に伊佐沢神社の拝殿で見つけた古い扁額です
伊佐沢神社は稲荷神社と八幡神社が合社され今に至りますが、 その遺品を拝殿に展示していたのでした 神社関係の物に関しては目ざといと自負していたのですが・・ 扁額はカメレオンのように同化して今まで目に入りませんでした 不思議なことに突然目に入ってくる事があるんですね この扁額の見覚えある書体に注目しました あれあれ 以前長井市内で突然目に入った石碑の水天宮の独特な書体に似ています 宮の文字なんかそっくり コレクションの獅子幕の記名にも共通点がありそうです ![]() 以前こちらのブログにも書いた長井の南画家「白龍」の弟子 同地区の書家「月泉」の書く書体ではないかと頭によぎりました あくまで勘・・ですので悪しからず 今度扁額の裏を調査してその真意を探りたいと考えております これも犬も歩けば棒に当たるの一つでしょうか・・・気のせいかな? |
以前ご紹介した変わったこけし状のバチ
稽古用は現在使用中ですが、公演に向けて本番用のバチを制作しました 今回は朴の木を使いました しかし資料が少なくネットで調べた写真が設計図です この辺が少し不安なところ 太鼓屋さんで戴いた白いウサギの皮を貼り付けました 冬毛の野兎だそうです するとくしゃみ連発 アレルギー反応でしょうか? 猫や馬は大丈夫の様子ですが意外です バチの先に馬毛を取り付け完成 こちらが四方山会じゃんがら念仏踊りの稽古風景 今度は広島花田植えの太鼓バチを制作中 これもまた変わったバチ 大量の馬毛が両端に付いています どう取り付けるか思案中なんです ![]() |
偶然別の三匹獅子が修理に訪れました
立派な木箱に入っておりました 記名を見ると昭和33年8月とあり私と同級生で愛着がわきます 獅子頭の状態は良く多少の擦過傷はあるものの美品です しかし、中の被り物を見るとプラスチックのザルを使用していました 先日作って戴いた竹製の被り物に取り替え、紐や頭の擦れ止めクッション なども整備してはと考えております 獅子の前幕の位置が下がり過ぎ、顔の直ぐ前に幕がくるので 取り付け位置のバランスを改良します 牙が雌獅子だけにあり違和感 雄獅子に牙があり雌獅子に無いのが多いのですが・・ 金で描かれる歯も無く描き足すことも提案していきたいと考えます 補修修正であるべきものが省略され形が変わっていくことがあります 昔の獅子踊りの写真資料でもちゃんと整備しておくと良いですね |
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長井小学校獅子舞クラブ40名の児童達が
小粒ながら勇壮な獅子舞をご披露出来ました
稽古以上に力強い笛太鼓と獅子舞
特に口上は素晴らしかった!
もちろん拍子木も素振りしそうになりながらも踏ん張りました
ところが獅子舞開始直前に伝統の旗を学校に忘れてきた事が発覚し
先生が自転車で取りに行って戴き開始ギリギリ間に合ったという・・
いつもながら大勢の観客の歓声を受け子供たちも自慢げな顔でした
白つつじの花はまだまだ
帰り道・・五月晴れ新緑のに囲まれた広場で記念撮影です
今年も爽やかな眩しい笑顔が見れました