獅子宿イベント
加賀の大獅子入荷です。
写真では大きさが実感出来ないと思いますが… 耳から耳の寸法が90センチ…もあり八尺の獅子には及ばないにしろ巨大な獅子です。 しかも加賀の獅子… たてがみや眉、顎ヒゲなどの表現が複雑で豊富な金箔が使われて豪華です。 桐で彫られ厚みの割に軽く、寄せ木で作られているのでしょう獅子の内側が全て布張りになっています。 刀も付いていて刀を噛むスタイルになって凄みが増しています。 漆や金箔の量も半端では有りません。 こちらの獅子の二頭分もあるでしょうね。 制作の苦労が見えてきます。 早速、旅の疲れと垢を取るためにお湯と洗剤で洗浄。 煙草のヤニでしょうか…一見綺麗なのですが、何度となくこすってもヤニが布に付いてきます。 想像するに 加賀のどこぞかの大きな旅館のロビーにでも飾られていたのでしょう。 新しい宿は禁煙 煙草の煙りは無縁ですが囲炉裏の煙りは覚悟して下さいね。 |
飯豊のお獅子が入院…やはり前歯の割れです。
全体的に木地が収縮しシワが見られます。 「もまだ」の木地だそうです… 「もまだ」はシナとも言い合板のシナベニヤ板の表面に使われている材です。 昔は木の皮を剥いで箕 皮を糸に紡いで機織りし丈夫な生地になりました。 但し獅子頭には個人的には向かないと思います。 さて… その獅子頭を持ち込んだ林業関係の方の貴重な情報が入りました。 昨日桐をとある製材所に運んだと… さっそく軽トラックで米沢へ… 積み重ねられた何万本の木材 職人的勘で察知 ありました! 根元は健康 しかし2メーター程の先の部分が穴が開きウロ状で腐れていました。 1,5メーターあたりでチェーンソーでカットしてもらうと… うまく健全な部分。 ちょっとした貴重な情報が幸を表し獅子頭の材料を確保致しました〜 めでたしめでたし。 |
copyright/shishi2
へへへ私の漆負けの手でした
なぁ〜んだ
オジサンの漆負けの手なんて見るんじゃなかったと…
舌打ちする方がいらっしゃったかと思います…
はははは
しかし痒いのです
前回はステロイド系の塗り薬でここまで行かなかったので大丈夫かと思いきや
右手がレベル7
左手5
私が勝手に付けた段階ですが今回の漆負けレベルです
あまり一般的に問題にならないレベル判定でしょうか?
ん?
今時珍しい?