獅子宿イベント
山形大学の付属博物館に行ってきました‥
ネットで獅子頭の画像を検索すると 出たぁ〜 長井市寺泉の八幡神社の獅子と有ります うる憶えですが・・・ 第一次世界大戦前、寺泉出身の一村が開拓民として満州がに渡る計画があり その際、村の鎮守の神社と獅子も一緒に持って開拓に行ったという話を 聞いた覚えがあります その後、獅子頭は戦争の動乱で行方知らず ・・その獅子頭の手がかりが有るのではないかと考えたのです しかし博物館の学芸委員の方も資料が無く手掛かりは有りませんでした ガラスケースから出していただき撮影させて戴きました 以外にも小振りの獅子頭で子獅子のようです 学芸員の推測でも明治中期から後期の作ではないかと・・ 確かにその時期活躍の梅津弥兵衛氏の作風を彷彿させる風貌でした しかし五所神社には梅津弥兵衛の獅子があり、印象は少し違うようです 梅津弥兵衛も初代と二代目が有るとか無いとか・・ 研究はまだこれから 明治の名匠梅津弥兵衛氏の軌跡を調べる必要があるようですね |
たまには他の店の味を勉強にと‥
獅子宿のスタッフで米沢塩井の餅屋さんへ出掛けましたが 車中考えてみると もう昼は済ませていました 注文の品が出てきました 美味しそう〜♪ しかし別腹別腹という訳にはいきませんでしたが 八種類の餅を堪能致しました 上左から胡桃、じんだん、練り黒ゴマ、 左真ん中から、からみ(大根おろし)、箸休めのブロッコリー、納豆 下左は小豆、磯部、きな粉です 次回は朝昼抜き・・運転手も準備してお邪魔しなくては こちらのお店にはお酒やビール、ソフトクリームや 男性用女性用別のコーヒーのメニューがあるのです 近くの毘沙門天のお祭りあたりが良い時期かな? 米沢駅前にも餅屋さんがあるので行ってみます |
角一本です
いま制作している獅子の額に生えております 長井の獅子の額には円柱を切って角を丸めたものが付いていますが いわきの獅子は角でした 金沢の獅子の角は毛の様ですし、お堂の屋根や橋の欄干に付いているタマネ ギ状の宝珠だったり・・・龍の様に二本角もあります 獅子踊りの獅子になると様々に変化し角は無く、最近話題のイノシシの様に 下顎に鋭い牙だったり玉虫色に変化 獅子はライオンですが獅子舞になると人間の豊かなイマジネーションで様々 な動物がモチーフになっているようですね さて いわきの獅子は何の動物でしょうか? 麒麟が描かれているビールを見ながら、この獅子の表情を見ていると 置賜の獅子に似通っている顔つきが浮かんできます 長井の勧進代の獅子・・朝日町杉山の獅子・・白鷹萩野の獅子・・南陽熊野 大社の獅子と これら獅子の表情に何か太い縁が繋がっているような気が致します |
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その軸棒を取り付けないと持ち運びが大変なのです
なんとか合わせて木工旋盤で軸棒制作しました‥
獅子の顎の開閉に重要な棒
力を入れて握るので堅木のイタヤカエデを使うのですが、材料が間に合わず朴(ホウ)の木で制作しました
握るにはもう一本の棒が必要
軸棒の上に角材を取り付けています
丸棒二本を握る場合と上部の角材を握りしめ丸棒を手首下にして支点にする場合があるようです
いやぁ〜獅子を眺めながらの晩酌
ひと味違いますよ〜