人、世界、そして、Buddy --comment
私がえのっちに初めて会ったのは、そう、君はまだ大学生だったね。お互いハードな人生を送っているよなぁ。でも、私も君に会えたことは私にとって素敵な出会いだったと思うし、何より今は、えのっちという友を誇りに思います。本当に自分のしたい事を探しに、大学を卒業してからの頑張りは、私は良く知ってるつもりです。大学時代は何頑張ってたのかよく知らないけどね。(確かヒトの生殖器の研究をしていたっけ?)人生の本当のピークはまだまだこれから。我々は人間タップダンスシチーとなるべく、老いても益々盛んな、アクティブでアグレッシヴな生活を送ろう。いつか本当に、ギャロップ開店のために。
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前半の数年は、正直、大学に行っていなかったので“遊ぶための時間を提供してくれた所”としか言えない。バーテンダーとして、夜の商売にどっぷりだった。でも、今となって思えば、その経験がアメリカで生きてる。あれだけ呑んで自分をぶっ壊したこと。でも、その度に、自分を再構築して少しずつ成長していけたこと。たくさんのお客さんとのお酒を介したコミュニケーションから、男女の話、人生の話、なんだかんだ言って“世界は人で回ってる”ってことなどなど。そして、何より、その時に出会った最高の友たち。だから、端的に言えば、“人”の重要さが分かった時期だった。
対照的に後半は世界に対する知識欲にかられた時期だった。ヨーロッパを一人旅してからは“自分は何も知らない。もっといろんなことを知りたい”と思い、学ぶことに素直に謙虚になれた時期だった。卒業後、今度はそれが、留学資金をためるための仕事と勉強のハードな生活を丸4年間耐えさせてくれたし、さらに、アメリカに来てから、辛かった大学院、就職、そして、今現在の仕事を支えてくれている。だから、言ってみれば、大学後半は、“世界”を知ることの重要さが分かった時期だった。
ゆえに、今回、自分にとって大学とはどんな場所だったかと改めて聞かれれば、答えは「幸運にも人生の中で大事なものを見つけることができたところ」だろう。
“人”と“世界”。
どちらも別々に存在しているようで、どちらも切って切り離せないほど重要な存在。
前半の遊びの中で学んだ“人”の大切さ。後半の旅行後に生まれた広い“世界”に対する好奇心。そして何より、自分のしていることをわかってくれる一生のBuddy達に出会えたこと。
同級生に聞かれて、初めてこのテーマについて簡単に自分の意見をまとめてみた。こういう機会を提供してくれたBuddyに改めて感謝。