居酒屋ぎゃろっぷ

* データのえのっち *
プロキオンSは予想外のアンカツ落馬負傷のため安田康彦に乗り代わり?アンカツの
手腕に賭けていたので当然撃沈。しかし、バーデンバーデンCはどんぴしゃり!福島
が当たるなんて縁起がいい。この調子で来週のG1も当てたいところだ。それにしても
アンカツ、来週のツルマルボーイの騎乗、大丈夫なのかな〜?

来週水曜に病気治療のため日本再上陸。資金をセーブするため今週は予想だけ。プロ
キオンSは古豪ビワシンセイキに◎。得意の阪神[3011]。鞍上安勝。ベストの
1400M[5010]。ここで勝てなければどこで勝つ?安勝!ベテランの意地を引き出せ!
バーデンバーデンCはワンダーシアトルに◎。鞍上追えるオリヴァ−を迎え勝負気配
見え見え。押し切り図るカフェボストニアンをぴったりとマーク。3kg差のハンデで
差す。どちらもちょっぴり自信あり。
マイネルマクロスの逃げでハイペースは予想してが、あそこまでハイペースとは。そして、予想外のコスモバルク4角先頭。おかげで我がダイワメジャーのデムーロも仕掛けるしかなし。中間楽をさせた分のプラス体重も響いたか?しかし、それでも大崩れなく踏ん張った。菊で大王にリベンジだ!バルクも頑張れ!最後まで応援しつづける!最後にカメハメハの母系がND系だったことを見落としたのは失敗だったことを付け加えておく(涙)。
過去11年のダービー馬 の父をチェック。半数の5頭がSS(ネオU、Aフライト、Aベガ、スペシャルW、 Tツヨシ)。BT3頭(Tギムレット、サニブー、ナリブー)。TB(トニービン)2頭(ジャングルP、ウイニングT)。カーリアン1頭(Fコンコルド)。

2着馬もSS4頭(ロブロイ、シャカール、Dインザダーク、ジェニュイン) BT2頭(ダンツフレーム、Sジャスティス)TB1頭(エアダブリン)と連対馬 計22頭中、SS,BT,TBが17/22と約8割を占める。また母系を見てみると ノーザンダンサー(ND)系が圧倒的。 まあ、改めて言う必要も無いが、過去の歴代ダービー馬は母系がND系で父がSS、BT、TBというのが周知の事実。

さて、今年のダービー。出走馬の父をみてみると、珍しくG1ハンターBTと府中の鬼TBが一頭も見当たらない。逆にSSは大挙8頭。しかし、その内、母系がND系なのはダイワメジャーのみ。皐月賞の時も書いたが母は重賞4勝の名牝スカーレットブーケ。母父ノーザンテーストXSSの黄金配合。 皐月賞勝ちはフロックではない。

今も昔も三冠といえば皐月賞、ダービー、菊花賞。見た目に圧勝だったNHKマイルは弱いメンバーとハイペースの展開が向いただけ。 変則2冠などとほざいている馬に「二冠馬」を名乗る資格はない。 同じく圧勝に見えた青葉賞。実は800Mから1800Mまで緩いラップでレベルは低い。マイルCも青葉賞も好時計だがそれは高速馬場のおかげ。皐月賞の方がレベルが高いとみる。

結論は皐月賞と同じく◎ダイワメジャー。○コスモバルク。穴は3枠SS産駒2頭。 武で復活期待の▲アドマイヤビッグに、母アイリッシュダンスの良血ハーツクライ。 以上の4頭で激アツ勝負!
「三冠は皐月賞、ダービー、菊花賞」というのはもう古いのか?
いや、これこそクラシックの王道。この想いは今もかわらない。
一生に一度だけトライできる「三冠」。
しかし、その最後の一冠の菊を蹴って天皇賞→JCへいく今年のダービー馬をどうしても好きになれない私。
歴代の三冠馬を馬鹿にしているのか?リベンジに燃える我が皐月賞馬、そして復活期す北の雄を馬鹿にしているのか?
最近見られる「種牡馬としての価値を上げる」ためのみのレース選択の傾向がどうしても好きになれない私。これも時代の変化なのか?もし、そうなら、何だか少し淋しい気がする。 --えのっち