SDサーフィン日記
今日、ハワイから帰る。丸一週間。サーフィン三昧の日々。
率直に最初に言えば、ハワイは、やはりサーフィンの聖地。 個人的には「これって反則じゃない?」って感じ。 波良し、サイズ良し。そして、水が温かい。 サーフィンし始めて、初めて手が温泉から出たようにふやけた。 あんな波で毎日乗ってたら誰だって上手くなる。実際に皆上手い。 ノースショアには初日、2日目、5日目に滞在。地元の人は 今は夏だから小さいね〜なんてノンキなことほざいていたが、 Pipelineの波をまざまざと見たとき、はっきり あれでは人が死ぬのがわかった。 デカ波、早や波、巻き波。下はさんご礁。 当然入水せず。恐らく居るのは全員プロ。たぶん、 ケリー・スレ−ターとか普通に乗ってたんだろう。 逆に波がない時は全くない。5日目がそうだった。そして、 一番キレイな海岸だった。 GWで日本人でごった返すWaikikiとは雲泥の差。 PipelineからSunsetまで20人いるかいないか。 本当にキレイだった。 「西のパイプラインに東のサンセット」のもう一方、 サンセットの波も当然良かった。入ろうかなって 思ったけど、こちらも恐らく皆プロ、またはセミプロ。 当然入水せず。 結局、ハワイは今、夏。夏は、ノースよりサウス。 サーフボードを借りたショップの人から サウスショアで一番のポイント、「ダイアモンドヘッド」の情報をゲット。 で丸5日間入った。 初日に海岸に花が添えてあって、日本人の名があることに気づく。で、 「あ〜。誰か昔、素人がこの波でおぼれたのかな〜」っと思ったら、 おぼれたのはその2日前らしい。それもバリバリの日本人サーファーで サーフィンするために移住してきた人。ローカルの人にもおなじみの 人だったらしい。そのことをホノルル一のすし屋のオヤジから聞いて興ざめ。 現実、下がさんご礁なのでポイントブレークなのだか、 たまにダブルかトリプルの波が来るというか、盛り上がるので 実際に皆必死だった。私も2度ほど「あっ。やばい。」 と思った瞬間が水の中であった。トリプル級の波が目の前でブレークを 4,5回されれば、誰だって「やばい」と思うはず。 亡くなった方にはご冥福を申し上げます。 結局、今回のトリップで仲良くなったのは、 地元のサーフショップの人達。ボードを借りた日本人経営のショップも 仕事抜きに親切にしてくれて、どこで乗るのか、どこがローカル色強いのか を教えてくれた。 さらに、仕事を探しに来たということを伝えたら マネージャ−募集中で積極的に声をかけられた。 今週、来週とアタマを悩ませる。給料は今の半分。しかし! あの環境でサーフィン三昧。答えは明白か? しかし、実際に、地元に住んでる人は「早くこの島を出たい」 と皆思っている。続きは後ほど。 ...もっと詳しく |
先週に比べて下がりました。今日は腰〜胸。たまの肩〜アタマはダンパー。
天気がいいのに面はボロボロ。 仕事を4時半に切り上げ「風は5時半頃いつものように 止まるだろう」と期待していたのに、結局止まず。1時間程度で上がる。 今のRustyのボードはデカ波用で、こういう力の無い波ではほとんど 機能しない。だんだん波も「あ〜。夏の波っぽくなってきた」という感じ。 さすがに今年の夏はこれではいかんと思い、New Boardを注文。っていうか 4ヶ月前に注文したヤツを店員すっかり忘れてた。キレて違う所へ注文。 来週来るらしい。写真が注文したヤツ。 最近、海でよく見かける。 見ているとホント早い。軽くて中が空洞だから当然か? 詳しい説明はここ。 もっと詳しい説明は ここをクリック! 再来週のワイハ−には間に合ってほしい。ううう〜。待ちきれない。 ...もっと詳しく |
Copyright 2004 競馬居酒屋ぎゃろっぷ. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
ベストの条件が揃い3,4時間ぶっ続けで夕方サーフィン。昨日に至っては
海から上がったのが9時半。8時半くらいに暗くなるのだが、
快晴で月がきれいだったため、暗くなっても十分楽しめた。
自分だけの海。
月明かりの下で、そして、夜空の星達のきらめきの下でのサーフィン。
だから私は夜サーフィンするのが好きです。
で、昨日、今日、波はというと、正直、サイコ−デボネアでした(笑)。
アタマからダブル。そして、私が好きな「ほれた波」。さらに!
何せ風かないから面がきれい。そして、まるでポイントブレークのように
キレイに割れた。SDサイコ−!!!!
でも、今日一番の最高の出来事は海に居る頭のいいやつら。イルカです。
サーフィン中、いつものようにイルカたちが私達人間を
かまいにきたのだが、今日のイルカたちは凄かった。
計10頭ほどだっただろうか。約1時間以上、目の前でイルカショー。
目の前で突然ジャンプしたり、俺の周りをぐるぐる回ったり。
自分が波に乗ると、イルカも一緒に行って、尾ひれが波から出ているので
「あぶねーーー。ぶつかるーー。」っと何度も叫んだが
恐らくイルカたちは
「冗談きついよ。人間さん。」って感じだったんだろう。
水がキレイだったから、波をパスしたりすると
自分のボードの真下数10センチのところをイルカがパスしていく。
「っていうか危ないですからーーーー!」と叫びたくなれど
「っていうか大丈夫ですからーーーー!」と返されて終わり。
夏になってきて、「SD夏だけサーファー」がうようよ居て激混み。
皆イライラしていたが、その1時間だけは、皆和んでお互いにお話したり、
イルカの曲芸を楽しんだり。
イルカという生き物は本当に不思議。一緒にいるだけで
心も身体も癒される。結局、彼らが波乗りを楽しんでるように
我々人間も原点に戻り、ただシンプルに「波乗りを楽しむ」ように
ならなきゃ。そう思ったサーファーは今日多かったと思う。
海。波。イルカ。
いろいろ教えられることが多い。
...もっと詳しく