えのっちのBuddyたち
有馬記念ともなるとどの馬も調教がいいのは当然だが、どの新聞もミラクル絶賛なのが気になる。今更印を変えたくはないが、デルタのこともちょっと誉めすぎの感がある。その年の菊花賞馬で勝ったのはいずれも直行。JCの反動は目に見えないだけだと思うけど…。さらにバルクのマーク宣言。馬と喧嘩する気か五十嵐?後ろのG1馬を前でマーク出来るか五十嵐?ちぐはぐなレースになりそう。スロー予想が本流になりつつあるが、私は厳しいペースになると思う。逃げるのはタップか?藤沢がコイントスあたりを行かせるのか?もう一度熟考します。
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単刀直入に言おう。有馬記念を勝つことができるのはHail to Reason系の父にNearco系の母かNearco系の父にNearco系の母だ。下記を見ればそれは明らか。
今年の有馬記念。この組み合わせに該当するのは、血の濃い順に デルタブルース(SS系XND系) シルクフェイマス(SS系XND系) コスモバルク(ND系XPrincely Gift系) ハーツクライ(SS系XGrey Sovereign系) いよいよ、今年の菊花賞馬に傾きつつある今日この頃だ。 |
今日は当然、調教結果の吟味。
案の定、ミラクルが上昇してきた。馬場状態が良かったとは言え、坂路52.6 38.5 13.1はいい。欲を言えばラスト1Fを12秒台で来てほしかったが、体勢整った感。後はペースと枠順がカギ。ご存知の通り、この馬はきれないがバテないタイプ。道中などおっつけっぱなしだ。だから、ハイペースで他の馬が下がって来てくれないと勝てない。さらに、ものすごく不器用。だから、中山はおそらく苦手だろう。外に出せなければ、ただのどんくさい白い馬。故に勝つためには「よどみないペース」と「外枠」という条件がつく。今年の有馬は、バルクのロブロイ徹底マーク宣言でペースが落ち着きそうなのが気がかり。 逆に展開が一番向きそうなデルタブルースが、予想通りどんどん成長している。馬なりで前半楽だったとはいえ、ラスト1F11.6はきれた。注目しているヒシミラクルともにこちらも「菊花賞馬」だが、実績、ステップ、血統、展開、その他、どれも素晴らしく、今の所、僕の中で本命に一番近いところにいる。 注目のタップの回復だが、どうやら7分程度らしい。タイム自体は悪くないが、この馬が走るときは威圧感があるほどの調教をするらしいので、その点がなかった今回は気がかり。上昇中ではあるのだろうが…また、直前の現役続行宣言も気になる。勝負は来春のGIか?ただ、展開はバルクのロブロイマークでタップに有利。 他に調教で気になるのは、全体の時計を79.3 65.0 51.4 38.1 12.6 でまとめたシルク。 ロブロイ、バルクの調教は現状キープの感で上がり目はないだろう。明日も橋口軍団の調教があるので調教の結論はペースと展開を含めた明日の記事で。いよいよ決断の時が迫って来た。 |
今回は「おつり」と実績について。
TMオペラオーやクリスエスが出るまでよく言われていたのは「JCで最先着した日本馬は有馬は勝てない」という格言。実際、「天皇賞→JC→有馬」のローテーションはきつく、JCで燃え尽き、有馬では余力がなくなる。つまり、おつりがないのだ。 さて、今年の有馬。例年と違うのは「おつり」ない馬と上がり調子の馬がはっきりと分かれいる点。一番注目すべきはヒシミラクルだろう。典型的な叩き良化の馬。JCで果敢に先行する姿を見て、「次は狙える」と確信した記憶がある。 同じ、またはそれ以上の上がり調子の馬はデルタブルースだろう。この秋にめきめき力をつけている。典型的晩成型菊花賞馬。今、この瞬間にもモリモリ成長している感じ。まさにトップガンやマンハッタンカフェ。「菊を勝つ馬は強い馬」の格言がまさに当てはまる。くどいようだがND3X4。底力豊富だ。 ほかには、天皇賞惨敗→JCをパス→体勢建て直し休養十分組のND4X4のシルクとND4X5とツルマル。また、タップも完調ではないが上がり調子なのは間違いない。 そして、何より、有馬はGI馬が強い。歴代の有馬の勝ち馬を見れば一目瞭然。それは当然、 GIの中のGI。King of Kingsを決める戦いだからだ。そうなると、やはり、ミラクル、ブルース、ツルマル、タップに俄然注目だ。 一番人気のロブロイは調教の具合からおつりがない感じ。バルクも幾らタフでも厳しいような。もちろん、いつまでも応援しているが… |
やばい…私の本命はやはりミラクル。角田のJCのあとのコメント「次あたりはいけそうだね」府中で3角まくり気味に上がったのは京都3200を見据えてだろうが、休養の予定を変更しての参戦は勝算あっての事、ペースが上がりそうなのも向くはず。
対抗にデルタ。菊花賞馬は強い。外人や地方の騎手に手が合いそうだし、前走のようにタメても渋太く伸びる。 単穴には夢を乗せてバルク。一番勝つところが見たい。舞台は最高に整った。クラシック、JCはすべてこの日のためか?ホッカイドウの夢がある。夢以上の意地が五十嵐にはある。 押さえにシルク。秋天惨敗で人気がた落ちだが、府中の2000が合うはずもなく、今回の方が力を出せそう。後はタップ。問題は体調だけ。万全でなくても、普通なら勝ち負けか。 不気味なのはノリを配したハーツクライ。覚悟を決めたイン強襲とかなら圏内か。アドマイヤドンも虎視眈々と狙う。芝の方が走るって安藤勝己、今さら…。ロブロイもまるっきりの無印にはしにくいし(三連単で買う以上三着の目は押さえる)、なかなか楽しめるメンバーですね。あと5日、熟考します。 |
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注目すべきはシルクの体重。ベストに戻った感じだ。今年一番のハイレベルレースをあげれば宝塚記念のガチンコ勝負。そこで勝ったタップは一番強いと思うが、今回は70%の出来。ならば、そのレースでタップに真っ向勝負を挑み2着だったシルクの評価はもっといいはず。意外に盲点なのかも?
あと一時間しかないのに◎が決っていない。タップ、デルタ、ミラクル、シルクに絞られた。