午前中には風と雨とで心配された天候も式典の頃は素晴らしい小春日和に恵まれました。記念樹を囲んで記念の一コマ、記念樹は神代桜の幼木ですが、すっかり可憐な花を付けてくれています。

草岡地区民を中心に活動している古代の丘運営協議会では荒れ地を樹木の花々で甦らせたいとして植樹を始めました。そのなかで「花回廊・ようざんろーどをつくる会」より桜の苗木を2か年にわたって寄贈されました。30日（昨日）古代の丘体験交流センター前で関東から約50名ほど、地元からは西根児童センター年長組の子供たちや地区民関係者が参加して植樹祭を行いました。

古代の丘資料館や中里堤の桜はまだ半開きですが、堤脇の斜面には「カタクリ」の花がきれいに咲きそろっています。絶対の摘み取ってはいけません。話しかけるように愛でてください。29日からは堤の湖面に鯉のぼりが泳ぎます。
30日には記念の植樹祭が午後2時半から体験交流センター前で開催されます。

今朝、会員１５名程で６時起きして草刈作業をしました。植樹した桜・もみじ・つつじ・こぶしなど順調に育っています。

卒業式で来賓ということで挨拶をさせて戴きました。何をか言わんや「当たり前のことに感謝を忘れないで・・」と申し上げました。日ごろの生活が当たり前に過ぎているようですが、いつも周りの人からの支えで成り立っていることを自覚し感謝の想いを忘れないように中学校・高校・そして社会人として成長して欲しいことの意味合いを餞の言葉として送りました。