木造校舎大暮山分校 白い紙ひこうき大会

■小人の部(小学生以下)
優 勝 川越 聡(寒河江市)32.5m 大会新記録
準優勝 大風雅明(山形市) 26.6m
第3位  朽木大輔(朝日町) 23.6m
第4位  太田迪喜(朝日町) 21.0m
第5位  兼子梨緒(河北町) 20.6m
第6位  佐藤聖也(山形市) 20.3m
第7位  高橋千鶴(中山町) 19.0m
第8位  加藤土和(山辺町) 18.6m
第9位  宗片優一(山形市) 18.5m
第10位 渡辺悠也(山辺町) 18.2m

■大人の部(中学生以上)
優 勝 高橋和広(中山町)  31.9m
準優勝 長岡清一郎(朝日町) 28.0m
第3位  元倉真琴(東京都)  27.2m
第4位  大風修一(山形市)  26.9m
第5位  石沢淳一(山形市)  26.1m
第5位  宗片典子(山形市)  26.1m

おめでとうございます。

※ベージュ色の帽子とショールの忘れ物預かっております。
 メールもしくは0237-67-3260安藤まで
                  写真/萩原尚季さん

 おかげ様で最後の大会は、参加者や見学者、一般カメラマン、報道各社のみな様などおよそ400人が集まって下さり、大盛況に終えることができました。事故も起きずに過ごせたのは、優しい人達が集ってくれたからだなと感じております。心から御礼申し上げます。
 大会の様子は、たくさんの写真を使って只今編集中です。近日中にアッブいたしますので、お楽しみになさって下さい。

※ベージュの帽子とストールの忘れ物をお預かりしております。
                      撮影/荒谷良一氏

 恒例の大集合写真の撮影をして下さった荒谷良一さんより写真が届きました!
 このサイズでは見ることができませんが、原版は皆さん本当にすてきな笑顔です。やっぱり荒谷さんは笑顔を撮る達人です。最後の大会にふさわしい写真を残して下さいました。
 画像サイズの大きな写真を、写っているみな様に限りメール添付あるいはCDに焼き付けして郵送(送料はご負担下さい)致します。右側の目次下の「お問い合わせ」よりどうぞお申し込み下さい。

 荒谷さんの写真展を20日まで朝日町創遊館で開催しています。詳しくは目次の「関連もよおし」をご覧下さい。
 
※ベージュの帽子とストールの忘れ物をお預かりしております。
大会中、YBCラジオのパーソナリティー井上尚子さん(左)が、元気な子供たちの様子を録音取材下さいました!放送日は以下の通りです。楽しみです!
 9月1日(月)午後3:50〜4:00
 9月2日(火)3日(水)午前11:40〜11:50

 ※YBCテレビでも、25日に特集が放送される予定です。
 お待たせ致しました。最終大会の様子をたくさんの写真を使ってupしました!ぜひご覧下さい。
 
 10回大会写真報告はこちら

 写真撮影 / 萩原尚季、荒木淳一(コロン)
 さわやかな青空だったので、校舎が見たくなり訪ねてみました。ひまわりに代わり、プールフェンスに植えていた朝顔が出迎えてくれました。


          まもなく取り壊される大舟木分校

 「大暮山分校・大舟木分校の解体を一旦保留して、観光資源の可否を調査して欲しい」旨の陳情書を7月に朝日町に提出しておりましたが、その回答が9/4に届きました。
 内容は「両校舎ともに、財政事情と地元地区が解体を要望していることもあり、現時点で解体計画を保留して調査することはない」とのこと。とても悲しいことですが、大舟木分校は来年の築100年を迎えられず、この秋に解体されてしまいます。大暮山分校は来年の予定です。
 今年度、観光に多額の予算をかけている朝日町なのに、大盛況だった「桜さく木造校舎めぐり」や「白い紙ひこうき大会」の成果を認められず慌てて壊してしまうことに、一体どのような理由があるのでしょう。ここ10年でかかった維持費は電気の基本料金位のはずです。建っているうちは建たせておいて欲しいものです。
...もっと詳しく
            9/8の大暮山分校

 大会に参加下さったお二人の方から、「第一回地域づくりのやまがた景観賞」に応募してみてはとメールをいただきました。確かにこの大会が続いてきたことにより、廃校舎大暮山分校は大掃除や草刈りがなされ維持されてきました。大会には50人を超えるスタッフがひとりでに集まるようになり、今年は300人の参加者と100人弱の見学者が集まって下さいました。そして、青空とひまわりと笑顔の木造校舎に白い紙ひこうきが飛ぶ風景を一年に一日ですが、みんなで作ってきました。大会は終わってしまうので賞を望むのは無理かもしれませんが、そんな大会だったことを多くの人に知ってもらいたく応募してみました。
 大会の余剰金で作った手ぬぐいを、大暮山地区の皆さんに、長年お世話になったお礼として配りました。デザインは、大会スタッフで建築設計士の田苗重樹さんの分校舍のスケッチです。とても優しいタッチで、想像以上に素晴らしい手ぬぐいができあがりました。スタッフ一同大満足でした。(2008.9.13)
 白い紙ひこうき大会で検索していたら、なんとYouTubeで白い紙ひこうき大会の模様が動画で紹介されていました。地元局のYTSとTUYニュースで流れたものです。私たちスタッフは、テレビのない分校で最後の反省会(懇親会)をしていたので誰も見てなかったのです。なんだかジーンときてしまいました。tsubasa2929さんありがとうございました。
 こちらです!
 2008.9.30。この春「桜さく木造校舎めぐり」で訪ねた旧大舟木分校舍が解体されました。誰にねぎらわれることもなく99年の役割を終えました。
 我が朝日町は、今年度1000万円も余計に予算をつぎ込んで「観光」を声高にしているのに、多くの人の心和ませてくれる建物を壊してしまう町です。(年間維持費は0円だったはず)せめて100年祭をしてあげたかったです。
 次の春には、私たちの大暮山分校が解体されてしまいます。2008.10.1記
桜さく木造校舎めぐりの報告はこちら
 なんと!地元放送局の山形放送が「社説放送」(佐藤嘉一論説委員)に取り上げて下さいました。
 放送の中で、前山形交響楽団常任指揮者の村川千秋さんは「音楽と親しくなれる建物。町の音楽堂にして欲しい」と。コニカミノルタカメラのCM撮りを行ったグッデイジャパンの手塚英一さんは「東北地方で一番味のある木造校舎です」。白い紙ひこうき大会実行委員長の私は「永久にとは言わないから、建っているうちは建たせておいて欲しい」。そして、町は「予算を使って維持管理することはない。」と。
 社説放送に取り上げてもらえる位、すごい建物だと思うのですが…