木造校舎大暮山分校 白い紙ひこうき大会
大会を彩る名わき役達
|
夏のイメージを盛り上げようと、使われなくなった花壇にひまわりを植えています。いつも咲くのがぎりぎりでひやひやしてます。ひまわりは、阪神淡路大震災の被災地の西宮市の更地に希望の花として植えられた種や、スタッフや地元の人たちが苗を持ち込んで植えたものです。白い紙ひこうき大会記念としてお分けしております
撮影/飯田恭子さん |
予算がなくて発注できずに困っていたら、スタッフの一人阿部祐子さんが芸術的な墨字の年賀状を書くことが判明。無理にお願いしてでき上がってびっくり、大会イメージを見事に表わした字体に書き上げてくれました。今でも大切に使っています。
(1999〜) |
歴史が途絶えていた「大暮山大黒舞い」を復活させた地元在住の長岡清一郎さんが、開会式の折に舞って下さり、校舎にねぎらいを、参加者や大会に福をもたらして下さいます。二回大会はドライアイス、三回大会は煙幕と、登場する時の演出にもこっています。はじめて大会に参加なさる方は「なんで紙ひこうき大会に大黒舞いが」と驚いてしまうと思いますが、いまや場を浄める大切な神事となっています。それに昔から「紙」は「神」と通じるとされ、大会イメージにも神がかりな「神ひこうき大会」の意味もこめてあります。ご利益あります。(2000〜)
|
パソコンの得意なスタッフの大井寛治くんが、アイロンプリントで貼付けられる用紙にデザインしてくれました。みんな白いTシャツを持参し、当日アイロンでプリントし、念願のスタッフTシャツが安価で手に入りました。(2003〜)
|
どんなに小さくてもいいから、校舎と思い出の写真を撮ろうとはじまりました。2回大会では、プロの写真家荒谷良一さんご夫婦が大会を訪れ撮影して下さいました。その写真は3回大会のポスターに使わせていただきました。集合写真は、希望者に実費で後日郵送しております。
写真/荒谷良一氏 |
思い出をアルバムに残してもらおうと、自分の記録も書き込めるチケットを作りました。(2000)
|
かき氷り
「やっぱりかき氷りでしょ!」演出目的がはじまりだったのですが、ラムネとともにすっかり売店の定番となりました。2回大会では、すぐに売り切れて氷をもう一度仕入れに行きました。(1999〜) |
(c)白い紙ひこうき大会実行委員会
毎年感謝をこめて飛ばすシャボン玉に分校がデザインされています。折れ線がデザインしてあり、その通り折ると小さな紙ひこうきができ上がります。飾って楽しむことができる優れものです!コロンのみなさんには「桜さく木造校舎めぐり」の写真記録やアルバム作りでもご協力いただきました。ありがとうございました。