レインボープラン推進協議会

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あけましておめでとうございます。
今年の2月でレインボープランは満九歳になります。
学齢でいえば、小学四年生です。今年もなお一層、市民の
皆さんとともに、愛情を込めて大切に育てていきたいと思います。

一昨年は「明日への環境賞」(朝日新聞社主催)をいただきました。
そして今年、二月に発表されるのですが、NHKと全中(農協)が
主催する「食の架け橋賞」に山形県を代表する事例として紹介され
ました。このような評価をいただけるようなりましたのも、
ひとえに市民の皆さんの変わらぬ参加と、全国の皆さんからの
暖かい応援、お力添えのおかげです。
ここにあらためて感謝と御礼を申し上げたいと思います。

消費者は田畑に思いをはせ生ゴミを分別し、
農家はまちの台所を思いやりながら作物を作る・・・。
レインボープランが目指すのは、市民の参加と思いやりに
支えられた「食といのち」を大切にする地域です。
生ゴミはその接着剤。
今年も愚直にこの道を進んでまいりたいと思います。
昨年は念願の「NPO法人レインボープラン市民市場『虹の駅』」が
誕生しました。「循環・土・いのち・食・おもいやり」の
まちづくりの核であり、地産地消の物流のセンターであり、
同時に市民参加のまちづくりの拠点として、
3年間の準備を経て作られたものです。
今年は「虹の駅」の一層の成長に力をそそいでまいりたいと思います。
また、これまでも多くの関係者の方々と連携しながら
レインボープランの成果を幅広い地域の活力につなごうとして
まいりました。今年はこれを更に発展させ、長井の産業に、
例えば環境保全型農業の一層の推進につなぐ道を
検討していきたいと思います。

レインボープランは成長の過程にあります。
まさに子や孫の成長を見守る家族のように、
「まだ○○ができない。」という視点からではなく、
みんなのお陰で「もう○○ができるようになった。」という目で
見守りいただきたいと思います。

全国の循環型まちづくりを実現しようとして
日夜努力しておられる多くの方々にとりまして、
今年も稔り多い年でありますことを祈念いたします。
最後に、皆様がたから寄せられるご意見や情報が、
食・農・循環などのまちづくりに関わる多くの方々の
飛躍に結びつくことを願いこのホームページを
ご利用くださることをお願いいたします。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


レインボープラン推進協議会
会長 菅野芳秀



2006.01.13:rainbowコメント(0):[メモ/]

 近年の食生活については、食習慣の乱れや、食料の安定供給、
食料資源の浪費など、多方面に影響をおよぼしています。
また、食の安全、消費者の信頼の確保への関心も高まっています。
このため、消費者が望ましい食習慣の実現及び食の安全について
自ら考えることを促進するとともに、子供の頃から「食」の安全
「食」の選び方や組み合わせ方などを教え、「食」について
関心を持ち、自ら考える習慣を身につけさせる「食育」を
推進することが重要であると思われます。
このようなことから、レインボープラン推進協議会では
以前行っていた「寿限無講座」を再度開催することになりました。
本講座はこのような食を取り巻く状況を踏まえ、皆様に楽しみながら
食の安全安心、子供たちの食について知っていただけるよう
様々な講師を迎えて定期的に開催していくものです。

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シリーズ第1弾(参加無料です)
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◆メインテーマ 地域と共に子ども達の食を考える
        
        地域の特色を活かしながら健全で安心できる
        食生活の実現のために・・。
        ”親から子へ”正しい食育が強い体質を創ります

◆講師 佐藤由美子氏(調理師)

        学校給食調理師として真に子ども達のために
        給食をやってきたのかという問い直しから
        石けんの使用、農薬、輸入食品、添加物の排除
        地域野菜の導入などを実践している

◆日時 平成18年1月22日(日)午後1時〜午後3時
◆場所 長井市民文化会館 3階 大会議室

 ※第2回は3月、第3回は5月に予定しております

◆問い合わせ 長井市役所企画調整課レインボープラン推進係
       0238−84−2111内線348


2006.01.11:rainbowコメント(0):[メモ/]
12月19日(月)にレインボープラン推進協議会の忘年会が松竹会館で
盛大に行われました。協議会の役員、委員、虹の駅、市民農場、参加店及び
協力店等レインボープランの関係者30名が出席し、時間の許す限り懇親を
深め合いました。
 また、忘年会に先立って広報部会長の横山太吉さんが3月に
アジア農民交流センター(AFEC)の企画でタイのレインボープランを
視察に行かれたその報告会がありました。
横山さんからはタイのイサーン(タイ東北部の総称)で取り組まれている
安全な野菜作り、地場の市場作り、密林の再生、学校農園、タイ版
レインボープラン等について懇切丁寧な説明があり、
参加された皆さんは熱心にうなずきながら横山さんの報告を
聴かれていました。





2005.12.25:rainbowコメント(0):[メモ/]
 食育に関する講演会「元気の出る食べ物、元気を壊す食べ物」が
下記の日程及び内容により開催されます。
どなたでも参加できますので、皆様お誘いあわせの上ぜひご来場下さい!


◆講師 佐藤由美子先生(米沢市緑ヶ丘保育園栄養士)
    江口忠博氏(レインボープラン推進協議会)

◆日時 平成17年12月13日(火)18:30〜20:30

◆会場 長井市置賜生涯学習プラザ

◆主催 長井市PTA連合会母親委員会

2005.12.02:rainbowコメント(0):[メモ/]

 10月13日、勤労センターで役員会を開きました。
主な議題は、レインボー農産物の地域外出荷と学校給食への
給食材料農産物の供給について。

 域外出荷については、地域内循環がレインボープランの理念の
柱であることから、これまでは
「地域で取れたレインボー農産物は、生ごみを分別してくれた
市民や学校・保育園の給食用に供給し、これらの需要を満たして
なお、余剰があれば域外出荷へ」と説明してきたが、
生産者の中には、「域外出荷はできない」と
思い込んでいる方もおりました。

 また、「域内の需要を満たす」ことの判断基準が不明確であったこと。
域外出荷も想定し、大量に作付けすることになれば、
レインボーコンポストが足りなくなるのではないか
などの課題がありました。

 役員会では、NPO法人市民市場「虹の駅」、JA愛菜館、
長井村塾をはじめ、市内には直売場も複数出来たことから、
当面、供給体制は整ったと見ることができ、
ここでの販売状況で市内の需給はおおよそ把握できること。

 また、「余剰が出た場合に域外出荷を認める」では
安定した生産が出来ない、
「地域への販売量は確保するから、域外出荷も認めて欲しい」との
生産者の声を反映させることで、
域外出荷の基本方針を変更することに決定した。

 なお、変更に伴い、認証基準など課題の整理については
今後詰めることになった。


 学校給食については、今年から共同調理場(約3,000食を供給)の
業務を民間委託したことにより、調理場から

1.納入する食材の出荷規格を現場の実体に応じ、より適正な形に戻したこと
2.納入に当たっては、納入リスクの回避や調理スケジュールの
 遵守をはかるため、昨年まで行っていたレインボープラン関係団体からの
 一部「直接納入方式」を廃止し、全量を長井市青果物納入組合(5業者)を
 通して納入することなどの条件が示された。

今年から、地産地消を一層促進しようと
「NPO法人レインボープラン市民市場『虹の駅』」が設立され
学校給食への地元産作物の供給がさらに増えるものと、
生産者を始めPTAや市民の期待が高まってきていた矢先、
新たな課題が発生している実体が会長及び虹の駅理事長から報告され、
その打開策を協議した。

その結果、         

1.事務局が共同調理場の実体を聴取し打開策の糸口を探ってみる。
2.推進協議会で問題を整理し、子供たちの立場に立って
 この問題をどのように解決を図るのか、今後、教育委員会、
 PTAなどとの協議も視野に入れていくなど対応を検討して行く。

となりました。





2005.11.03:rainbowコメント(0):[メモ/]

 秋は各地で様々なイベントが開催されていますね。
 当協議会にも、各種イベントでレインボープランの紹介を兼ねた
 農作物の即売要請があり、出店しています。

 9月は地元長井で「もとまち青空フェステェバル」
 高畠町での「山形県ボランティア大会」、同じく千代田クリーンセンター
 での「リサイクル祭」に出かけてきました。
 10月には山形市での「チェリア・フェスティバル山形」、長井市恒例の
 「勤労センターまつり」と続きます。

 「NPO法人レインボープラン市民農場」のミニトマト、キュウリ、里芋、
 「レインボー野菜の加工グループ・ほのぼの会」の丸茄子の瓶漬、
 長井村塾の「秘伝豆大福」などいずれもレインボープラン認証品が好評です。

 直売コーナーでは、レインボープランの仕組や虹の駅など
 長井市民の取り組みをパネルで紹介しております。


 
 山形県ボランティア大会でも人気上々の直売


2005.10.18:rainbowコメント(0):[メモ/]