レインボープラン推進協議会
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「じゅげむ講座」はじまる
レインボープラン推進協議会では、去る1月22日市民文化会館で
「寿限無講座」を開催しました。
「寿限無講座」は、いま溢れる「食」の中で、
ほんとうに豊かな「食」とは、健康とは何だろうかという視点から
もっと地元の新鮮で安全安心な食べものを見直してみようと
平成16年に6回開催し、好評だったことから
今年度、再び開催したものです。
当日はお子さん連れの若いお母さんや、若いご夫婦をはじめ
約30名の方が参加されました。
講師の佐藤由美子さんは、米沢市の学校給食、保育園の給食現場で
長年調理師として子供たちの「食」と健康に向き合いながら
各地で「食」について啓発活動されている方です。
今回は『元気をつくる食べ物・元気を壊す食べ物』というテーマで
お話を伺いました。 講演に引き続いて活発な質疑応答もあり
有意義な2時間を過ごしました。
次回は、『元気をつくる食べ物』の調理実習に挑戦します。(3月予定)
多くの方の参加をお待ちしています。
※「寿限無講座」の寿限無とは・・・
「寿限無」という落語から引用しました。
落語に出てくる夫婦に子供が生まれ、その子の幸福を願って
縁起の良いことばを連ねた「寿限無寿限無後光のすりきれ……」と
長〜い名前をつけるという話です。
この名前のなかに、食う・寝るところ・住むところという
ことばが出てきますが、私たちが暮らす長井の地に重ね合わせ
名前の冒頭の寿限無(寿限り無し)から、
名前をいただきました。
2006.02.16:
rainbow
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「食の架け橋賞」の大賞を受賞
2月5日、NHK放送の「おはよう日本」で
「第35回日本農業賞・特別部門 第2回食の架け橋賞」受賞団体が発表され
レインボープラン推進協議会が今年度の「大賞」の栄に浴しました。
以下が大賞発表「アナウンス」の内容です。
「食の架け橋賞・大賞」に山形県長井市のレインボープラン推進協議会が
選ばれました。山形県長井市レインボープラン推進協議会は、
消費者団体、商工会議所、農協、行政などが参加する市民参加型の組織です。
生ごみから作った堆肥を農家が利用して、それを地元で消費するという
「台所と農業をつなぐ」ことにこだわった資源循環型のまちづくりを展開し、
市民の食生活や環境についての意識向上に貢献した点が評価されました。
2006.02.06:
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「地域外出荷」新たな見解まとまる
昨年(平成17年)11月18日に行われたレインボープラン推進協議会の
役員会において、レインボープラン認証農産物の「地域外出荷」
(長井市外への出荷)について重要な決定が行われました。
これまでレインボープラン認証農産物について推進協議会が
とってきた立場は
「認証農産物は、まず、市民の需要を満たしたうえで、
余ったものがあれば、地域外(長井市外)への出荷もいいですよ。」
というものでした。
しかしながら、推進協議会としては、事業の構想以来、
地域ブランドの確立による農業振興も課題の一つとしてきており、
レインボープラン認証農産物について協議会がとってきた上記の立場と、
地域ブランドの確立による農業振興をどのように結びつけ調整を
図っていったらよいのかを、協議会内において4年越しで議論を重ねながら、
この度ようやくレインボープラン認証農産物の
地域外出荷に対する協議会としての
今後の見解としてまとまったところです。
その新たな見解とは
「市内の消費者の需要を満たすことを優先的に考えた上で、
田んぼや畑に作物の種をまく段階から、例えば10アールの畑であれば
3アールを地域内分(市内分)、7アールを地域外分(市外分)
というように、レインボープラン認証農産物の地域外出荷分を
最初から織り込んで作付け計画を立てて、出荷することもいいですよ。」
というものです。
ところで、「消費者の需要を満たしている」ということを誰が、
どこで、どのように把握するのかということについては、
当面、虹の駅、長井村塾及び愛菜館等の市内の直売所等で、
消費者からの「手に入らない」という苦情が出ないことを
目安にしたいと考えています。
また、上記の見解とは別に、長井市の農業振興の手段として
「レインボープラン」というブランドを活用して進めて行ってはどうか
という提案も、11月18日の役員会で確認されました。
これは、「畜産堆肥、バーク堆肥、レインボープラン堆肥又は
ボカシ肥料等を、生産農家が用途に応じて自由に選択して
土づくりを行い、農薬や化学肥料を削減して作った農作物を、
例えば「レインボープランの里から(仮称)」というブランド名で
地域外(市外)に出荷することで、生産農家の経営の安定を図り、
市の農業振興に役立てて行く。
推進協議会としても、このことを農協など他の関係団体と協力しながら
ともに推進していくことを積極的に働きかけて行こう。」
というものです。
以上長年の懸案であった2つの重要な案件が決定されたわけですが、
レインボープラン推進協議会は、
今後もまちづくりと地域外出荷について、
関係団体と協力し議論を重ねながら、
より良い方向性を導き出して行きたいと考えています。
新しい地域外出荷の考え方概念図
※上記をクリックすると、概念図をご覧いただけます
地域外出荷を決めた推進協議会 役員会
地域外出荷の概念を説明する菅野会長
2006.02.06:
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第2回食の架け橋賞 大賞受賞
このたび、レインボープラン推進協議会が
「第35回日本農業賞・特別部門 第2回食の架け橋賞」の大賞を
受賞することになりました。
その受賞発表が2月4日(土)のNHKテレビで
以下の時間帯に行われます。是非ご覧下さいませ。
■日時 2月4日(土)
(1)朝 6:00〜又は7:00〜のNHK「おはよう日本」全国放送の番組中
(2)昼 12:10からのNHK山形ローカル放送の番組中
(3)夜18:45からのNHK山形ローカル放送の番組中
2006.02.03:
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ヴェトナム・ハノイ市から視察
12月9日、ヴェトナム・ハノイ市の廃棄物関連機関(ハノイURENCO)の
グエン・レー・チーさんら3名がJICAの紹介でレインボープランの
視察に見えられました。
一行は市内に宿泊、虹の駅でレインボープラン市民ガイドと
推進協議会会長・菅野芳秀さんの説明を受けたあと、
コンポストセンター、生ごみ収集状況、NPOレインボープラン市民農場などを
精力的に視察されました。
生ごみ堆肥化の取り組みはタイでも始まり、3月にはラオス政府要人も
視察に見えられたことなどを伝え、帰国後の取り組みに期待しました。
「虹の駅」で説明を受ける一行
ガイドの案内で生ごみ収集所視察
市民農場でイチゴ栽培を見る一行
2006.01.28:
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第2回「食の架け橋賞」、最終審査に残る
レインボープランが、日本農業賞の特別部門である
第2回「食の架け橋賞」に応募し、最終審査に残りました。
去る11月19日、東京大学大学院の八木宏典教授を委員長とする
中央審査会の委員5名が長井市に入り現地調査を行いました。
当日は、レインボープラン推進協議会の菅野芳秀会長が
活動状況などを説明した後、「NPO法人市民市場『虹の駅』」、
「NPO法人レインボープラン市民農場」などの関係者から、
生産者と消費者が地域の中でいかに連携がはかられているかなど、
直接聞き取りをされました。
中でも、市民農場ではボランティアの方々が農作業に喜びを感じ
農業への理解が深まっていく声に耳を傾けておられました。
なお、審査結果の発表は2月上旬の予定。
審査員の質問に緊張して答えるボランティアのみなさん
(NPO法人レインボープラン市民農場、収穫した里芋を前にして)
2006.01.28:
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