本日より９月。朝晩は涼しくなりました。
開店前、通路に打ち水をしますが、最近まではホント焼け石に水状態で、涼気は感じるものの乾燥するのが速く、その乾燥時の湿気がなおさら暑く感じたりしていたのですが、いやはやいつのまにか秋がやってきていることよ。
それで重大な発表もあるのでした。

よく見るとなかなか素敵。
こんな日常の家具の引き手でも面白いのがいっぱいあって、昔の家具はいいなぁ。
味って言うんでしょうか？雰囲気いっぱいです。
昔のタンスとか、全体よりも引き手が欲しくてって古道具屋さんから聞いたときがありました。
ウチの家具やらなんやら、普段使いだし特別のものではないしこうかではけしてないと思いますが、子供のときから見ているので愛着があります。

年代モノと思われる下駄箱が入り口に置いてあります。
何時頃のモノかは分かりません・・・。
しかし昔の人の手仕事はいい雰囲気ですね。きっと木材なんかはたいしたことないモノを使っていると思いますが、味があります。引き手の金具も素敵です。
そして、その下駄箱の中身はというと子供たちの靴類です・・・。
だから、けっして中はのぞかないで下さいね。
上に置いてあるのはお楽しみ、『ラァジャのカレー』という絵本・木のオモチャ・見る人が見ればうれしいレアのバッチで～す。

お店に入るとなかなか上のほうまでジロジロという方は少ないです。だから店内改装とか新店舗とか、天井の張替えは予算の一番最後に取って置いたりすることが多いんです。らぁじゃの天井は昔のままですんで、その雰囲気が良くて最初から直すつもりはなかったのですが、照明だけは変更していきました。
この電燈のカサ、私が物心ついたときからウチの蔵の二階にぶら下がっていました。電線は配線していなくて、ただなんとなくぶら下がっていたことを思い出します。
『これ使えます？』って電機工事屋さんに聞いたら、周囲のガラスにヒビが入っていて掃除するのも怖い・・・と言われたので、自分で慎重に洗いこんでみました。ススとホコリと何十年かの汚れ、すっきり取れて見事復活！！
ご来店の折にはちょっと柄なんか見てくださいね。

入り口を入っていただいて、すぐにコイツがお出迎えいたします。
らぁじゃは昨年の１０月にオープンしたのですが、ちょうどそのとき伝国の杜で開催されていたのが『芹沢銈介　展』バシッと購入しました。
この子供の感じがどこかRに似ていて・・・、エンドーズ夫婦で大いに気に入り、満場一致で玄関先に鎮座してもらいました。