昨晩は、山形のソラリスまで映画を見に行ってきました。
3Dのエベレスト。
やっぱり見たいですよね。
山の映画、エベレストと言うだけで、実は内容がどんなのか調べていませんでした。
小6息子も映画が好きだし、山が好きだし、自然生活好きなので誘っちゃいました。
ところが、県の条例化なんかで、終了時間が23時を超える映画は、たとえ親子同伴でも15歳未満はダメなんだそうです。
事前にソラリスに問い合わせてみると終了22時50分ということでセーフ。
おかげさまで、親子で見ることが出来ました。
ところが、映画が始まってまもなく、出演にYZさんという日本人が出てきて、内容が分かってきました。
1996年、ニュージーランドで登山ガイド会社を営むロブ・ホールさんのエベレスト登頂の実話を基にした映画だった。
(Zさんは遭難で帰らぬ人・・・)
最初のうちは、カトマンズの様子や円形のヒマラヤが圧倒的に美しかった。
ベースキャンプの様子も臨場感あって良かったなぁ。
クレパスの雰囲気も伝わり、実際に上っている感覚でした。
でも最後は壮絶な遭難シーンで、息子は泣いてました。
映画が終了して、ごめんなさいしました。
美しい山のシーンだけかと思っていた私でしたので、大きな勘違い。
あぁ参りました。
『お父ちゃん、ああいう山に行かないでね・・・』
『無理して、頂上に突っ込んだりしちゃダメだよ』
一緒に何度か山歩きしているので、いろんな情景が頭に浮かんだようです。
『大丈夫、父ちゃんは慎重派だからね・・・少なくとも山では(笑)』
やまにすと トレッキング講座を開催しています。
だから、
ここまで来たんだから頂上まで行きたい!
もうちょっとだけだから先に行きたい!
そんなお客さまの気持ちは良く分かります。
でも、そこで情に流されたりして突っ込んじゃうと、
きっと大変なめにあい、もしかすると・・・
以前から、登頂しないトレッキングツアーなどとお客さまに言われたときがありました。
でも、無事帰ってきているでしょう、今まで事故もなく。
これからも安心安全で、笑って上れる山のツアーを心がけたいと思っています。
この冬は、今のところお休みの予定ですが、
たぶん自分ひとりで出かけちゃうかもしれません。
大丈夫です、履いてますから・・・違う違う、無理はしませんから!!
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