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ダルシマンとは

  • ダルシマンとは
2月にライブのアアシアンクッカ、カンテレ奏者のあらさんから5弦カンテレが届いた。箱を開封してビックリ・・・う~むシンプル、爪弾いて音を出してまたまたビックリ、なんかすぐに曲もどきが出来てしまう。空想の世界を現実化するというか、現実を空想化してしまうというか、そんな感じの楽器だった。
ハンマーダルシマンの小松崎さんは、思わず割り箸でカンテレを弾いていたのだった。
2006.03.12:コメント(0)

ライブ前夜

  • ライブ前夜
ダルシムーン初日のお泊りは白布温泉西屋旅館。
店長も便乗してお泊りしてしまった。
先ずは温泉、しかして次はにしやのご兄弟と一緒に慰労会。
カンテレ談議で盛り上がったのだった。
2006.03.12:コメント(0)

aasian kukka

  • aasian kukka
2月のライブは、フィンランドの楽器カンテレと、木管フルートやギターのユニットでした。
あらさんのカンテレの魅力に魅せられた方の多いこと、MCの扇柳ワールドにもすっかりはまってしまいました。写真班もその後忙しく、掲載が遅れてしまいました・・・。
6月まで決まっている毎月ライブですが、初めておいでになる方も楽しんでいただけるように、今後いろいろ関係者とミーティングを重ね、ライブ本体はもちろん、交流の場となる打ち上げのシステム化も構築していきたいと思います。
また、オープニングアクト方式を採用して、地元の音楽愛好者の方々にドンドンと出演していただきたい意向ですので、我もと思われる方は、スッと手をあげてくださいね。
2006.03.01:コメント(1)

2月のライブ

  • 2月のライブ
フィンランドのカンテレという楽器、笛やギター、歌のユニットです。
オープニングアクトは、ソロギターで遠藤友紀雄氏、こちらも大いに楽しみです。
2006.01.20:コメント(6)

Hard To Find :旭川文化企画

全国に推奨したい北海道在住の演奏家は、と尋ねられて、「Hard to Find」と答える人は、かなり演奏音楽の本質を知っているひとだと言える。
 今夜、ほぼ十年ぶりで彼らの演奏を聴いた。懐かしかった。アイルランド民謡をベースにした演奏スタイルには多くのファンがいて、プログラムが進行するにつれて会場には拍手や掛け声とともに熱気が満ちた。僕はコーヒーをすすりながら、時に目をつぶってじっくり耳を傾けた。メリハリがあって明快なアイルランド生え抜きの演奏家達にはない、東洋人ならではの控えめで穏やかな演奏風情に、聴衆は親しみ癒され聴き入ったようである。
 ハンマーダルシマを奏でるリーダーの小松崎さん、奥さんの操さんはヴァイオリン、ギターの星さん、そして、笛やマンドリンやボーランを奏でる扇柳さんの四人が、年齢を重ねた分、音色に安定と丁寧さが増したように感じた。
 プロになる前、彼らは野外での演奏を頻繁に行っていた。場所は小樽運河の時もあれば、札幌駅前通りの山野楽器店の軒下でもあった。僕はよくそうした街角の雑踏の中で黙々と演奏をする彼らの音色に耳を傾けたものだった。時折自動車騒音にかき消される演奏は、それでも歩く人々の足並みを遅らせ、あるいは立ち止まらせた。「ストリート・ミュージシャン」などと敢えて気取る風でもなかった。豪華客船タイタニックの契約演奏家たちが、船体が傾き間もなく沈みゆく中、乗客が避難を終える直前まで演奏し続けた姿に、街角での彼らが重なって見えたものだった。ただしHard to Findの四人は、人々のためにというよりは、音楽のために演奏をしている、という風であった。
 札幌というマチの文化を考える時、ここで生まれ育って今も暮らしている僕は、かなり自虐的に批判的にこのマチを見つめてきた。納税者や住民は確かにいても、住民がマチの文化の共有感が持てないのはなぜかと、このマチに疑問を持ってきた。市民構成が開拓期以来いつの時代も生え抜きよりも流入者が圧倒してきたので、良くとも悪くとも自前の文化が育たなかったのだ。それが特に演奏音楽に対する聴衆の姿勢にも現れている。素直に演奏に心酔できないのだろうか、どこか構えたり妙に冷えていたり尻込みをして聴いているようなのだ。それが演奏者にも伝わるのは当たり前であろう。
 そんな札幌の街角で、わずかばかりの投げ銭で手練の演奏を聴かせ続けてくれたHard to Findに、一抹の感謝心を抱く僕であった。正にグループ名の意味「見出し難い」音楽グループである。彼らは数少ない生え抜き演奏家として北海道人の誇りとすべき存在だといえよう。
2006.01.17:コメント(0)
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