naomiの写メール日記〜ブログ版〜

リールからパリに戻り、帰国しました。
飛行機から降りると、自分の名前がはりだしてありました。
またか…。そう。こういう時は預けた荷物が飛行機に乗っていないのです。

恐る恐る、飛行機会社の人がロストラッゲージ(荷物紛失)の説明を始めます。
それにしても、この荷物紛失を対応する部署は本当に大変な部署だと思います。
まず喜ぶ人はいないし、怒るか、途方に暮れた旅人を、いかに納得させて帰宅させる
か…が仕事です。

大体この部署に配属されているのは若くてまだあまりよく分からない人が多く、毎回
ここに来ると彼らが気の毒になってきて、怒れなくなってしまうのです。

前回はユーロマークを真顔でひらがなの「も」と読んでしまう新人っぽい人だったし、
今回も緊張で泣きくずれてしまいそうな若い男性係員が担当してくれました。

なぜか職員の人を励まして、怒れぬまま、大事に持ち歩いたアンティーク食器と共に
帰宅しました。

世界一観光客が多いフランスのパリのバカンスシーズンの空港は、世界一荷物がごっ
たがえしている空港でもあるのです。

何もない方がいいけど、海外に行くなら身ひとつで行って、身ひとつで帰ってくるく
らいの覚悟は必要かもしれませんね。

写真はル アーブルというリゾート地の海岸です。
2007.08.28:naomina:[メモ/旅行]


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