naomiの写メール日記〜ブログ版〜

1月6日は、東方の三博士の日で祝日でした。クリスマス最後の日です。

ヨーロッパは、日曜と祝日は見事に店がクローズになり、ウィーンはクレジットカードまで使えないのだそうです(使う所がない)。
産まれたキリストを祝福するために、東方から三人の博士がキリストの元へたどり着いた日です。
6日に近づくと、三博士の格好(白い布を頭からかぶり、上から冠をかぶる。だいたい三人一組。うち一人だけ顔に黒い塗料を塗る。)をした人が街を歩いています。子供だけかと思いきや、大人もけっこういます。
この日はクリスチャンにとって本当に大切な日で、教会にはたくさんの人が集まります。
1月6日で、やっとクリスマスが終わります。街にはクリスマスツリーのもみの木を捨てるステーションが設けられ、木が山積みになっています。私のホテルの部屋にもクリスマス飾りが入っていましたが、6日の夕方には撤去されていました。


美術館に行く途中に、シュテファン大聖堂に入ってみました。ちょうど法皇の格好をしたチーフ的な神父さんと、金の法典を持った神父さんと、他何人かが行進をして礼拝堂へ入っていくところでした。何とも不思議な雰囲気で鳥肌が立ちました。こちらのミサは必ずオーケストラの音楽と合唱団とパイプオルガンが付きます。いつものミサと曲も違い、かなりドラマチックな曲になっていました。さすがは音楽の都。

ところで、私が初めて東方の三博士の存在を知った時、「どうして東からなんだろう?」と思い、聞いてみたところ、「ベツレヘムからだと西ってそんなにないからじゃない?」と言われました。ま、それもそうか。
2007.01.08:naomina:[メモ/旅行]


▼この記事へのコメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。