naomiの写メール日記〜ブログ版〜

オペラ座でヨハンシュトラウスの「こうもり」を見てきました。


コンサートを見る為に、日本から黒いニットワンピースを持参していて、レストランやコンサートには、これをフル活用していました。大活躍なワンピースです。
オペラ座に着くと、すでにそこは社交会でした。両隣に座った男性は、とてもよく面倒をみてくれるし、会う男性はみんなとても紳士的に接してくれます。女性に生まれてラッキーだったと思いました。これがウィンナーオペラかぁ…とワクワクしていると、いよいよ幕が開き、オーケストラがオープニングを飾ります。
さすが本場のオーケストラは、ウィンナーワルツの「ズンッ、ッチャッッチャ」が素敵です。
ものすごくよく出来た豪華なセットにもびっくり。
そしてオペラ歌手が、即興でギャグを入れると、客席は大盛り上がりです。


オペラとは、全ては観客が鍵を握っているのだとつくづく思いました。

今日の結論。オペラとは社交会なり。

女の子は、この日の為にドレスを用意して、靴を磨き、ハンカチに刺繍を入れたりして、マナーや立ち居振る舞いを身につけたのかなぁ…とふと思いました。男の子も同様に女性のエスコートを身につけ、一人前になっていく…そんな大切な場な気がしました。

帰り道のメインストリートにも、ウィーンらしいシャンデリアが光っていました。こうもりを口ずさみながら、とてもハッピーな夜でした。
2007.01.07:naomina:[メモ/旅行]


▼この記事へのコメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。