naomiの写メール日記〜ブログ版〜

自宅に戻ると、ミーナが心配そうに寄ってきました。私が真っ青なので、ミーナも心配なのでしょう。
そして忘れかけていた悩みと強い頭痛に襲われました。音楽で命は救えない…。外科医ってすごいなぁ…。

しかしあの鳩は、どうして隣のi君の部屋のベランダではなく、うちのベランダに降りたのか…という疑問がわきました。うちのベランダでトンビに襲われたとは考えにくいし。伝書鳩だからベランダに助けを求めたのです。もしi君のベランダだったなら、きっと一週間くらい気付かれずに弱ってしまっただろうに…。鳩なりに住人を察知するのかもしれませんね。あの鳩にものすごい生命力を感じました。
と、その時、自宅の電話が鳴りました。獣医さんでした。足輪の中に連絡先が入っていて、飼い主に連絡先がつき、今から迎えに来てくれるとの事でした。あぁ、本当によかった。見知らぬ土地で一羽で過ごすより、大好きな飼い主さんと過ごすなら、どんな結末になろうが鳩はきっと幸せです。また大泣きしました。

あの人間みたいな表情の鳩の事が一日頭から離れませんでした。そして、音楽では命は救えないという高い壁にぶち当たり、広い砂漠にぽーんと投げ出されたような心境になりました。ある日突然、助けを求めて飛び込んできた鳩に、何か深い意味合いがありそうな気がしてなりません。鳩さん、また大空を飛んでね。 一方、野性味を失いつつ日一日と退化しているであろう犬のミーナ。皮肉にも羽毛布団がお気に入りです。今年もサンタの衣装でおめかし中。皆様へ素敵なクリスマスが訪れますように。 尚美ミーナより
2005.12.24:naomina:[メモ/生活]


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