メモ
というのも、石でじっくり低温で長時間かけて焼くので、お芋の中がべっこうあめみたいにとけて美味しいらしい…という話を、レコーディングの時にエンジニアのFさんから聞きました。
美味しそ−う!
日本でもヤキイモはあまり食べないし、去年、香港に行ったのは夏だったから、ヤキイモなんて気がつかなかったなぁ、、、と後悔しつつ、農家直送の野菜便の中にサツマイモがあったので、何年ぶりかにレンジでチンしてふかしいもにして食べました。
普段は、和食の煮物やシチューに入れたり、オリーブオイルと塩とバルサミコで焼いたりしていたので、久々のシンプルなサツマイモにとても新鮮でした。
いつか絶対に(!)中身がトローンととけたお芋が食べてみたいです。
全くと言っていいくらいこの謎の植物は、土がいらないので、例えばテーブルやお皿の上にポンと置いて置くだけで、三日に一度霧吹きで水をあげればよいのです。
友達に言うと「へー。水がいるの?自分で空気中のプランクトンでも勝手に食べてるのかと思った。」
との事。それなら遺伝子を組み換えていけば、人食い植物もできそうな気がするけど。
忙しい人でも扱える室内植物というウリで、実に線の美しい、たくさんの種類があります。
買うと、小さな説明書がついているのですが、その通りに育てても、いまいち不満足気なエアープランツ。
よく見れば、根っこが生えてきてはいるものの、カラカラに乾燥しています。
説明書によると、この根っこは、何かに植物が固定する為に生えた根っこだそうで、無視してよいそうなのですが、なんだかそうは見えなかったので、多肉植物用の土に植えてみました。
そしたらみるみる元気になりました。謎なエアープランツとはいえども、本来は土の上の植物なんだなーと思いました。
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オーベルニュ地方に伝わる「キャベツのガレット」です。
蒸したキャベツにベーコンやタマネギ、ハーブ、塩胡椒を混ぜて、小麦粉、牛乳、タマゴを加えたものを耐熱皿に入れてオーブンで焼くのです。
私は上にパイ生地をつけて焼いてみました。
最近、スーパーでキャベツが山積みになっているので、色々な食べ方に飽きたらぜひお試しください。
料理といえば、野菜の湯葉巻きを作るのに、初めて自分で生湯葉を作ってみました。
豆乳を水で倍に割って、弱火にかけながら上澄みにできる湯葉をひたすらお箸ですくっていくのです。
急いでいる時にはムリですが、作り立ては買うよりおいしいので、作れるものなら作りたい!
小鉢で出すくらいの量ならいけます。
だしとポン酢を少し薄めて、ゼラチンで固めたゼリーを添えてみましたが、おいしかったです。
秋は料理も楽しいです。
宅急便で届いたばかりの箱を開けると、野菜の切り口からまだ切り立ての香りがただよっていました。
ピーターラビットがかじってそうな人参や、見たこともない大きなズッキーニ、ほりたてのごぼう、秋ナスなど9種類の野菜が入っていました。毎週、隔週、月一と選べて、一箱2100円+送料なり。料金は郵便局で振込みでした。
他にも実にたくさんの農園が、さまざまなパックでこのシステムをとりいれているので、詳しくは自休自足のオータム号を買ってみてください。
仕事の後にスーパーで買い物をして、自宅まで重い荷物を持ち帰っている方に、安心な野菜を求めておられる方にオススメです。
私は、重いショッピング袋を抱えて駅から歩く生活が、だいぶ楽になりそうです。
ちょっとしたレシピもついているので、今まで買ったことのない野菜が入っていても大丈夫です。
さて、今夜は誰から料理しよう?
大事に大事に料理して頂こうと思います。
八月にロンドンで歯医者にかかり、泣く泣く多額の治療費用を払った私でしたが(歯は保険がきかない)、緊急の場合、申請をすれば限度額を越えないかぎり、七割は返ってくるらしいです。
まずは現地で治療費用の全額を現金なりカードなどで支払い、領収書を受け取ります。
この領収書は再発行できないので、帰国の際もスーツケースなどには入れず、自分で保管しましょう。
帰国してから、役所で写真のレセプト用紙を受け取り、かかった医療機関に郵送してドクターに記入してもらい、送り返してもらいます。
ただこの行程は面倒なので、旅行の際にレセプト用紙はパスポートのコピーなどと一緒に持っておき、もし医療機関にかかった際はその場で書いてもらいましょう。
そして日本の役所に申請すればお金は戻るそうです。
私の周りでは、誰も知らなかった制度で、日本の医者に聞いても知らなかったです。
日本の国保が世界で使えるなら、その逆もあるとは思いますが、どうなんでしょう。
旅行保険に入ったからといっても、案外適用外のケースが多く、度肝を抜かれる事がよくあります。国保の方は参考にされてくださいね。
あと、盗難の際の保険ですが、現地の言葉が話せないと警察に説明ができないので、盗難届けが書いてもらえません。
セーフティーボックスやロッカーの盗難はたまに聞くので、やはり貴重なものは自分で大事に保管しましょうね。
駅からお城までの道にいくつか会場がもうけられ、夕方までいろんなバンドが演奏するイベントです。
この日、私は疲れて夕方まで寝ていて、ミーナと散歩がてら、夕暮れ時のメイン会場であるお城へと出掛けました。
着いた時にはDJタイムで、音楽好きなミーナと私は舞台前の椅子に座り、大人しく音楽と夕暮れのお城を満喫していました。
その時!、隣の席に座っていた男性がカバンから食パンを一枚取り出しました。夕暮れ時はお腹もすきます。
まずい!ミーナのおやつはいつも食パンなので、食パンを見ると、おやつだと思って興奮してしまうのです。
案の定、知らない人にまでねだっていましたが(写真参照)、かなり迷惑になので、ミーナを引きずるように帰宅しました。
私が怒ったのが分かったようで、寂しくなったのか、途中でストライキを起こされ動かなくなり、抱っこを要求され、仕方なく10キロのミーナを抱っこして帰りました。抱っこするには大きすぎる犬種で、不自然な風景だったでしょうが…。
今度からおやつは別なものにしようと思いました。
小田原から、大雄山線という短い電車で行ける所に、天狗で有名な名所があるようで、駅でよく天狗さまのポスターを見ます。
険しくて赤い顔に、高い鼻、下駄に前開きのベストを着て、カラスがペット(友達?)で、自由に山を駆け巡る天狗さま。
友達が言いました。
「天狗って外国人だったんじゃないのかなぁ」
なるほど!
言われてみれば、そういう風にも見えます。真相は天狗さまのみぞ知るのですが。
先日、地震がありました。私はバキッという大きな音で目が覚め、近所のガラスが割れていたりするくらい大きな揺れでした。
手巻き式のライト(ラジオ、携帯の充電器、アラーム付き)は本当に便利だという事を実感しました。ただいざという時に手巻きしているヒマはないので、日頃から巻いて備えなくては…と反省しました。
華やかな今日この頃です。
そんな中、友人にメレンゲダンスレッスンに誘われ、友人と四人で行ってみると、ベ
リーダンスレッスンに変更になっていました。女性がお腹を出して、お腹をうにゅう
にゅ動かしながら、しなやかに踊るのです。
あー、メレンゲは?…と、一瞬ショックでしたが、至近距離でベリーダンスを見るの
は初めてで、友人達もみな呆然としながらも、レッスンをひととおり見物しました。
ベリーダンスは、私にとって初めての感触の、遠い異国の文化で、どこの踊りかよく
分からないのですが、みんな楽しそうに上手に踊っていました。みんな日本人なのに
空気感が異文化です。
こういうのを見ると、前世ってある…!と思います。そのくらい、踊りとは不思議な
チカラがありますよね。
みんな前世でベリーダンスを踊っていたのでしょうか。きっと私の前世は、ベリーダ
ンス圏内には生きた事がないなぁ。うまく言葉にできないけど、自分のアンテナが反
応しないからです。
友人の中で一人だけ、敏感に反応した人間(ちなみに男性)がいて、見よう見真似で
踊りだしたのですが、これがかなり上手でビックリしました。
彼の前世は、ベリーダンス圏内に行きた女性かも。
という事で貴重なものを見た夜でした。
今発売になっているナショナルジオグラフィックに、今年のリオのカーニバルの優勝
者の写真が載っています。これもまた、すごいです。
別にビリーを疑っているわけじゃないけど、医学的に見てブートキャンプはどうなのか?と医者に聞くと、ものすごくよくできているとの事でした。
そっか。あれは効率的に出来てるのかぁ。きつくてもまた一から強化しないと、衰える一方だなぁと誓い新たにしたのでした。
「ところで空腹時にブートキャンプなんてやってきつくないか?」
と逆に質問され(食後にやると気持ち悪くなるので、食前に運動していた。おかげでビールがうまい。)、キツイと答えると、食後に時間をあけてからやると血糖値の上昇を抑えられて効果的だということでした。
もっと早くそれを言ってほしかった・・・。私のキャンプは少し間違っていたようです。
言われたとおりに夕食の後にやってみたところ、全然楽勝でボーナストラックまでいけました。
しかも、すこーんと眠りに落ちたようです。
血糖値の気になる方はぜひ。
写真は湖水地方のストーンサークル。奇妙な感覚を覚える場所です。寒い地域ですが、どんなに雪が降っても、この石は半分くらいまでしか雪にうまらないエネルギーのある場所なんですって。いつもジョークばかり言っていた地元ガイドのおじいちゃんも、ここではだんまりでした。神聖なのです。
ちなみにストーンヘンジは世界遺産なので近づく事すら無理ですが、ここでは石にペタペタ触れます。
初めての小樽は本当に美しい街でした。運河の夜景はきれいだし、道は広いし、食べ物は最高においしいし、市場でカニも買えたし大満足でした。
日本は地震があるので、レンガや石造りの建物は無理だと思っていましたが、小樽にはそんな建物がいくつもあってびっくりしました。
文学館でライブを行ったのですが、岡田三郎さんがパリの噴水の前で、山高帽にモーニングにステッキを持って笑顔でいる白黒の写真がとても気に入りました。
パリにはワクワクキラキラした空気が流れているので、岡田さんもそんな空気を感じていたのだと思いました。
さて、私よりカニの方が帰宅が早かったようで、おかげで帰宅した日の晩御飯はカニと小樽ビールでした。
北海道で写真を撮るのを忘れました。今日の写真はベルギーの映画館。
強烈な台風も過ぎ去り、久々の休日に、ようやく大活躍の旅行用のキャリーのポッケの中を整理しました。明日からまた北海道に行くので働かせてしまうけど、ロストラッゲージを乗り越えたキャリーは、なんだか頼もしくみえます。
ロストラッゲージで飛行機会社に聞かれたこと。
1、カバンにアルファベット表記のネームタグはついていますか?
2、カバンにイニシャルは入れていますか?
3、カバンに自分だけのしるし、スカーフをまいたりステッカーをはったりしていますか?
4、カバンはどこの製品ですか?
皆様はいくつ答えられましたか?
飛行機会社によって多少の違いはあるでしょうが。
私はイニシャルのみNOでした。そこまで言うのなら、今後に備えて、時間を見つけてイニシャルの刺繍でもさそうと思います。
日本人の感覚だとなかなかイニシャルは入れないですよね。さすがモノグラム(イニシャルの刺繍)の国、フランスだと思いました。
さて、キャリーのポッケから久々に出てきたもの。カシューです。
薬草とミントの小さな黒い粒で、比類なき味で健康によくて息スッキリと書いてあります。
確かに、日本にはまずない味で、フリスクとエスプレッソを一緒に口に入れたような味です。私は歌う時に、ミントを口に入れたままコーヒーを飲むので、この味は平気ですが、99%の日本人は苦手だと思います。
興味と勇気のある方は、フランスのキオスクに立ち寄るチャンスのある人にお願いしましょう!
THIS IS BOSSA NOVAという映画の公開を記念してアルバムが発売になっています。このアルバムはブラジルのアーティストが参加しているのが一枚、東京のアーティストが参加しているものが一枚あるそうで、ナオゴロが参加しているのはFROM TOKYOです。1stアルバムから三月の水が入っています。
高校生の頃に大好きだった渡辺貞夫さんもイパネマの娘で参加しておられて、同じアルバムに参加できて、生きてる記念にしたいくらいうれしかったです。
ブラジルネタといえば、フランスのTVでカエターノベローゾがライブで歌っているのを見ました。
立って歌っているのは見たことありましたが、座ってボサノバを歌っているカエターノを動画で見たのは初めてでした。こうやってあの声を出していたのかー!と、目からうろこでした。
あと、やはりフランスのTVでブラジルのバイーアから来た美しい女性が、ブードゥーの呪いのコンタクトレンズで幻覚を見てうなされるというミステリードラマ。私は目がよくて本当によかった!
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今年で四回目の野外イベントLiFE iS BEAUTiFULに参加する為です。
小田原から富山まで新幹線で4時間半、そこから車で一時間。日帰りなので往復11時
間。ウィーンくらいまで行けそうです。
会場は山を切り開いた土地にたたずむKAKiという手づくり家具の工房があり、や
さしい家具達がたくさん生まれる素敵な場所です。
ここの広場や建物の中でライブやフード、ドリンク、雑貨、セラピー、ワークショッ
プなどが開催されました。
ライブを終えてKAKiさんの息子さん(イタリアンのコック)の作ったオープンサ
ンドを食べて、二日ぶりにようやく生き返りました。体にしみるー。彼の作る料理が
大好きで楽しみにしていたのです。
木製のスタッフパスも素敵でしょ。周りには動物もたくさんいて、ナチュラルトラス
トの人さえいないものの、湖水地方のように美しい場所でした。
P.S. 行方不明の私のカバンは昨日パリの空港で見つかり、今朝無事に帰国しました。
パリが気に入ってもっといたかったのかも。
copyright/naomina
文化放送のUNIQUE THE RADIOを始めて、やはりそのくらい経ちますか。早いです。
先週、なんと初めて自分の番組を偶然聞く事ができました。こんな風に聞こえるんだーとびっくりしました。
FMおだわらの番組は、選曲とテキストは各自で用意するので(最初はとても驚いた!)、毎週の選曲とテキスト作成は、なるだけ家の外で、パソコンとヘッドフォンを持ち歩いて、カフェでやるようにしています。
ブラジル音楽を紹介しなきゃなーと思いつつ、選曲の半分は西ヨーロッパの音楽になっている今日この頃です。
ちなみにおととい収録した年明け分は、来月から訪れるバスク地方のケパフンケラーをかけてみたり、アンリサルバドールだったり、最近お気に入りのアンドレールだったりするのです。
ボサノバとは地理的には遠いけど、音的にはかぶっているのでは?と、よく思います。
移民でブラジルに渡っているので、当然なのですが。
海のように、全ての大陸や人文化をつなぐ役割が、音楽にはあるなぁと思います。
そんなメッセージをこめて、日々頑張ってます。
というわけで、聴ける方はぜひ聴いてくださいね!