勉強がとにかく嫌で嫌で、
どうやって逃げようかとしか考えていなかった高校時代。
現国の問題集の中で、
たまたま勉強と学問の違いについて論じた
文章と出会った。(筆者は覚えていない)
そこには確か、
学問とは自ら問い(仮説)を設定して、
自分で確かめる(検証)事だ、
みたいなことが書いてあって、
そういうのをやる所なんであれば
大学もアリかなと思った覚えがある。
多分この「問い」の部分がすこぶる重要で、
最初から問題と正解が用意されたやり方に慣れ切ってしまうと、
社会に出てからびっくりするほど戸惑う。
勉強は筋トレとか走り込みみたいなもんだから、
基礎体力って意味ではやっぱし結局は大事なんだけど、
それだけだと心理的にきついしやる気が出にくい。
観察力とか問題発見力が鍛えられる時期って
やっぱり小っこい頃だと思うので、
どうせならスケールする可能性が高い所にも
投資しておくべきかなーなんて思ったり。
娘よ、そう考えると、テツトモの歌は深い。
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