画一化の近代から、多様化の未来へ。
例えばテクノロジーの発達による「パーソナライズ」を
時代のキーワードの1つとして捉えたときに、
未来において結構重要になってくるのは、
アイデンティティの問題ではないかと感じる。
生きるとは選択をするということであり、
選択肢が肥大化した社会は、
個人に対して自由と同時に迷いをもたらす。
自らの軸をセットできている人とそうでない人との間には、
モチベーションや幸福度において
想像以上の格差が生じるのではないだろうか。
と言うわけで、
これからの子供たちにできれば与えてあげたいもの。
圧倒的な「自己肯定感」と汎用的な「自己定義軸」。
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リバー・ランズ・スルー・イット
大人になって、不意に揺さぶられるシリーズ。
ロバート・レッドフォード監督作品(1992年公開)
リバー・ランズ・スルー・イット。
家族のこととか、故郷のこととか。
こういうニュアンス表現は、言葉よりも映像が強い。
変えるべきことと、変わってほしくないこと。
在りたい故郷のカタチが、朧げながら。
ロバート・レッドフォード監督作品(1992年公開)
リバー・ランズ・スルー・イット。
家族のこととか、故郷のこととか。
こういうニュアンス表現は、言葉よりも映像が強い。
変えるべきことと、変わってほしくないこと。
在りたい故郷のカタチが、朧げながら。
子供の金融教育
子供の金融教育はすべきか?という箇所に激しく同意。
「今何を買うべきか?」
という力は、大人になってから役に立つ。
すなわち、
1.自分にとって価値があるか?という視点
2.市場にとっても価値があるか?という視点
3.将来的に今よりも価値が上がるか?という視点
お年玉をタンスに貯金することは悪だと教えてくれる先生は、
少なくとも僕の時代にはいなかった。
社会に対して常に何らかのポジションを取るということは、
常にそれを調べて考えているということでもある。
今はメルカリだって仮想通貨だってあるし、
子供のうちから仮説(買う)→検証(売る)を
実践して学ぶ舞台は多い。
エコノミーとハピネス
幸福学の第一人者である前野さんの講義。
発展途上の研究なのだろうが、
とても興味深く面白い。
エコノミーとハピネス。
GNPに対して、
地域総生産量(Gross Local Product)というのは
当然考えられるだろうが、
国民総幸福量(GNH)という概念があるのなら、
地域総幸福量(Gross Local Happiness)
という指標があっても面白い。
総生産量では敵わなくても、
総幸福量ならばどうか?
安全も健康も経済も、
一定程度担保されている「先進国の田舎町」って、
頑張れば案外いいとこ狙えると思うのだが。
個人的には、両方バランス良く上げていくのが
地域としては吉。