みそプロジェクト

みそひともじコンテスト
みそひともじコンテストの和歌は、県内外から寄せられ、遠くは兵庫県、近くは地元の小野川温泉の住民からもいただきました。米沢商業高校の観光一般選択の生徒12名からもいただきました。たくさんのご応募どうもありがとうございました。

 応募総数
  小野川部門 162首
  み そ部門  76首
  合 計   238首


★小野川部門 最優秀歌人(男性)
『初代 和歌大将』 高橋 七郎様 (米沢市在住)
作品:四季に良き小野川の湯に夢を追ふ友等の集ひ今宵も華やぐ


★小野川部門 最優秀歌人(女性)
『初代 和歌女将』 宮内 志乃様 (埼玉県熊谷市在住)
作品:湯めぐりの下駄からからと涼しげに浴衣とりどり乙女等の行く


★みそ部門  金賞
山田 千代子様 (米沢市在住)
作品:みその香と小野小町の湯の香り それより香る心のもてなし


▼小野川部門 優秀作品
作品:幸せな湯船に浸かる我一人静かにうたう なつかしき唄
作者: 西山 信雄様  (米沢市在住)

作品:山間(やまあい)に湯の香漂う小野川は小野小町と蛍火の郷
作者: 素浪人 照川様 (川西町在住)

作品:淡雪のはらはらと降る湯の町を手押し車でほっこかぶりて
作者: 赤間 マサ様 (米沢市在住)

作品:蛍来い宿の窓辺にそっと来い恋しい人と酒酌み交わす
作者: 山口 衛様   (米沢市在住)

作品:温かい人の情けに草鞋脱ぐ小町癒やした小野川のお湯
作者: 山田 嘉實様  (千葉県稲毛市在住)

作品:大好きな小町の歌を口に出し平安想ういで湯小野川
作者: 松谷 柚子坊様 (米沢市在住)

作品:もしかしてもしかしたらねなれるかも温泉パワーの健康美人
作者: 二階堂 成美様 (米沢市在住)

▼みそ部門 優秀作品
作品:いつ来てもお湯と笑顔が溢れてる母の味噌汁想う小野川
作者: 江利塚たまみ様 (宮城県仙台市在住)

作品:味噌仕込む女将の笑顔福々と訪なう人の心癒ます
作者: 佐藤 典子様 (米沢市在住)

作品:朝食にみそ汁出ないと始まらない 味噌は私の元気の源
作者: 諏訪 麻由様 (米沢市在住)

作品:手作りのみそで持てなす小野川のおかみ笑顔でお出迎え
作者: 高橋 幸子様 (米沢市在住)

作品:小野川におかみ手作り味噌汁を湯気の中からおしょうしな
作者: 嵐田 美恵子様(米沢市在住)
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白鷹町の半澤京子様のみそひともじです。


 小野川は果樹園通り回り過ぐ小町に独楽といにしへの里


 まだあるかい三百キロの問ひし声 ほうとうみそで知る八十(やそ)の愛
寒河江市の尾形敏様のみそひともじです。


  吹雪くなか 老妻と共 訪ないて もやし汁吸う小町の里で


  清流に蛍飛び交い情あふる小町が里に湯煙の立つ


  人情と自然生かして活きいきと小町の里は新しく在り
米沢市の佐藤清様のみそひともじです。


  かじか鳴く 鳴かぬ蛍の舞う里に癒してくれる湯町小野川


  味かほり秘伝のみそを活かしだし客をもてなす心くばりで
松谷柚子坊様のみそひともじです。


 旨い味噌知りて小野川好きになるほのぼの想うおふくろの味


 味噌奉行思わずつける五つ星料理に生きる女将のこころ


 手作りの女将自慢の味噌の味料理食べれば笑みこぼれだす


 大好きな小町の歌を口に出し平安想ういで湯小野川


 ほたる舞う小町を偲ぶ小野川はいで湯と味噌と和歌の里


 いで湯小野川美人の湯帰りはみんな平成小町


 帰りには美人になれて喜びの肌もすべすべいで湯小野川


 河鹿鳴く川のせせらぎ聴きながら満天の星見る露天風呂


 真心の小町の里で作られる味噌がかなでる美味へ万歳


 万葉の想い偲ばす味噌料理五臓六腑へ味しみわたる


 大切な人と手をとり小野川へ心ほっかりいで湯楽しむ


 かぐわしい湯の香漂う小野川で出会う小町の雅の姿


 いつまでも倒れず回す愛の独楽いで湯小野川誓ったあの日


 小野川に日本の心思いやりいっぱいありて心もなごむ


 乱れ飛ぶ蛍の光り眺めれば小町の想い我に伝わる


 ありがたき自然の恵みいただきていで湯小野川溢れるロマン


 愛してる素直に言えた小野川で二人を祝す恋ほたる舞う


 幻想の世界も楽し夢を見る蛍と語る露天風呂


 小野川はロマン溢れる山の里いで湯でこころリセットをする


 小野川の温泉浸りリフレッシュ スローライフだ行くマイペース


 旅人へもてなす心伝わりてつくる感動いで湯小野川


 のんびりと浸る温泉小野川で心癒して初期値へ戻す


 露天風呂見知らぬ人と話して好きな小野川出会いのドラマ


 ぬくもりのいで湯小野川やすらげる田舎風情も楽し山里


 かまくらの灯かりも揺れて和歌を詠む小町になって小野川楽し


 木の香り小野川自然ぬくもりといで湯もうれし和歌の里
米沢市の冷や奴様のみそひともじです。

 かぐわしく 朝餉の膳に立ち上る味噌の香ひとの縁(えにし)結ばむ


 訪(おと)ないて 三十一文字と指を折り 旅の想ひをうたに刻めり


 今日の無事 祈りてゆるり味噌を溶く 忙(せわ)しき朝に心静めむ


 味噌仕込む 女将の笑顔福々と訪なう人の心癒ます


 味噌汁の 湯気の向こうにあたたかく集う家族の笑顔幸せ
  
これはPersonal lavo(パーソナルラボ)のロゴです