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◆沈金紅葉に菊朱黒漆大皿◆

  • ◆沈金紅葉に菊朱黒漆大皿◆
過ぎ行く秋を惜しみつつお気に入りの大皿をディスプレイしました。
明治の時代に輪島塗りの巧が卓越した技の限りを尽くした事が解ります。
艶やかな朱黒漆の肌に細かな沈金図が見事な大皿ですが、ご覧のように縁から裏側は黒漆で縁に菊がびっしりと描かれており、対照的に朱漆の部分にはゆったりとした構図の紅葉が葉を広げています。
じっと見つめているとまるで紅葉がゆったりと水面に浮んでいるかのような風情さえも伝わってくるようです。
青空に美しさが映える里の紅葉も間もなく枝を後にするのでしょう。

◆龍上海米沢店の赤湯からみそラーメン◆

  • ◆龍上海米沢店の赤湯からみそラーメン◆
小生の稚拙なブログの中で唯一お褒めの言葉を頂戴しているのが「美味いものあれこれ」というカテゴリー。
中でも麺類系は読者諸氏のグルメガイドとしてお役に立っているのだそうで有難い事です。
そんなこんなで久しぶりのラーメンネタです。
画像を見ただけで味まで分かるよという声が聞こえてきそうなほど超有名になってしまった感さえあるご存知「龍上海の辛味噌」ですが、今さらというなかれ、若い頃から長年食べてきたこいつはやはり外せないんです。
メディア露出が激しくなった数年前からのブレークぶりは凄まじくラーメン博物館には出店するは、ご当地ラーメンのカップ麺は出るはで堂々の大躍進。
自分の中でのランク付けはと云うとラーメン部門コッテリ系の横綱。
未だにこいつを凌駕する美味さには出逢っていないのですよ。
しかしさすがに中年ともなるとこのラーメンの高カロリーによる胃もたれ感は否めず食べる頻度は下がる。
とは云うものの年に何度かは食べずにはいられない。
先日も久しぶりに米沢店の暖簾を潜りましたよ。
先ずは運ばれてきたラーメンの辛味噌玉をレンゲの中でスープで溶いて全体に満遍なく混ぜ合わせるのが自分流。
スープを口に運べば魚介系の出汁と甘辛味噌が織り成す独特のハーモニー。
縮れ太麺にこの濃厚スープが絡みつく絶妙のマッチング~。
ブタバラチャーシュウのとろけるような柔らかさ、もう最高。
底に沈みがちになる辛味噌をレンゲですくって混ぜながら食べ進む。
スープの最後の一滴まで飲み干してあっという間に完食。
嗚呼これぞ至福の一時、ごちそうさまでしたぁ。

赤湯からみそラーメン 780円

■父の日ギフトに最適な五寸ビン■

  • ■父の日ギフトに最適な五寸ビン■
6月15日は父の日ですね。

お酒が好きなお父さんに感謝を込めて「酒屋おやじがセレクトした父の日ギフト」をお役立てください。

そして今年の注目は何といってもお手軽感覚の「五寸ビンシリーズ」でしょう。

お父さんが好きそうなお酒を10本用、3本用のギフト箱にチョイスするのもお楽しみの一つかと。

ご用命をお待ちしておりま~す。

◆ALWAYS 続・三丁目の夕日◆

  • ◆ALWAYS 続・三丁目の夕日◆
観てきましたよ、続・三丁目の夕日。
いやー良かったですね、久しぶりに泣いちゃいました。
高度な文明と引換えに日本人が失くしてしまった大切なものを今回も実感しました。
生活が苦しくて給食費を払えない子供がお昼に一人本を読んで我慢しているいじらしさ。
心が打たれました。
先般社会問題にもなった給食費の未払いを思い出して、余りの違いに愕然となっちゃいました。
「金じゃないんだよ」といって札束を叩き返す茶川先生の姿は経済至上主義最優先の現代社会に警笛を鳴らす言葉と感じました。
それと観に来ている方々に中高生の姿が多数目に付いたのは嬉しかったですね。
今回も期待以上の感動が伝わりました。

作品の公式サイトはこちらから

◆北京飯店の肉団子◆

  • ◆北京飯店の肉団子◆
南陽市赤湯で開催された山形県酒販研修会の懇親会後の二次会で食べた特大肉団子です。
知る人ぞ知る赤湯の夜の名物の一つで自ら先導した訳でもないのになぜかこいつを食べる事に。
久しぶりに食べた甘酢餡たっぷり熱々の肉団子は最高でしたね。
スプーンからはみ出る巨大さは天晴れで二次会という事もあり一人2個が限界でした。

ごちそうさまでした~。