湿度の高さで寝苦しさが違う

今回も湿度について考えていきます。(以前にもご紹介した記事ですが、この時期ですので再度ご案内します)

寝苦しい夏の日を想像してみましょう。例えば気温28℃の場合に、雨の日は汗がだらだらで寝苦しいのに、晴れた日の夜は涼しく感じられます。これは、湿度の違いによるものです。気温28℃で湿度90%と、気温28℃で湿度60%以下とでは、同じ28℃の気温でも暑さの感じ方が全然異なります。温度が同じでも快適性が異なる、このような現象は顕熱と潜熱の関係で説明することができます。

と言うことで、次回も湿度にかかわるお話しで、顕熱と潜熱について考えます。

2018.06.24:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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