かわにしツーリズム

　川西町で10年以上も続く、体験修学旅行。いまや修学旅行ではなく、教育旅行という名前で実施されている。
　5月11日(木)、千葉市立若松中学校の3年生が来町し、さまざまな体験を行った。農作業、園芸、味噌醸造、自然、手工芸、郷土食、食品加工など・・。川西町だけではなく、高畠町、米沢市など広域的な受入れを行っている。コーディネーターは、わが「かわにしツーリズム研究会」の井上会長。写真は、大字吉田の淀野貞彦さん宅での農作業体験。これから川西町の特産品となりうる「紅大豆」の播種作業を行っていた。

　原田町長宅では4人の中学生を受け入れ、畑の肥料となる鶏糞の運搬作業を行った。

　原田町長宅での体験チームのリーダーである浅野貴久くん(3年生)に話を聞いてみた。

「若松には水田がなくて、畑が少しだけなので、農作業を体験してみたいと思いました。川西町は自然が多くて、千葉にはない感じ。とても気持ちいいです。農作業は大変だけど、おもしろいです。」

　千葉では決して体験でない“軽トラックの荷台”。みんなでピースサイン！

　川西町中央公民館では、川西町草木染めの会の指導による染付け作業が行われました。最後にみんなで記念撮影。

　なかなかの出来栄えです。写真ではわかりづらいか・・。

　草木染め体験チームのリーダーである山根早温さんにお聞きしました。

「草木染めに興味を持ち、参加しました。川西町は静かで田舎って感じ。草木染めは楽しかったけど、ちょっと難しかったです」