かわにしツーリズム

活動報告
先日、かわにしツーリズム研究会の視察研修がありました。

数年前に福島県田村市(旧都路村)に移り住んだ呑田さんのお宅は、豪農の民家を移築したもので、とても落ち着く空間でした。

「これからは提案する時代。自分(たち)で何ができるか。」「グリーン・ツーリズムは地域一体でないといい形はつくれない。」「昔からのお祭りを楽しくする工夫をしてみてはどうか」などの話し合いを行いました。
3月8日、まちむら(財団法人農山漁村交流活性化機構)主催の旅行企画講座に参加してきました。

◇グリーン・ツーリズムとは「農業を核とした地域活性化」
◇法律を守り、いかに広がりのある企画をつくるか。
◇右脳を使い、楽しいことをたくさん考えてみる。
◇好きなものを、きちんと好きと伝えること。
◇顧客に対し、満足の保証をすること。
3月1日、めざみの里観光物産館(飯豊町)において、置賜地域のグリーン・ツーリズムの広域連携を図るための組織が結成されました。会員は、実践者のほか各市町の組織など。

このネットワークにより、いろんな場所での受入を充実し、地域全体の活性化に努めるもの。

来年度は、実践者研修を始め、体験モニターツアー、体験ウィークを行うこととなりました。

総会後の公開講座は、青森県の田村えり子さんからでした。
英国グリーン・ツーリズム研修報告会と同日に、「私ができるツーリズム」について意見交換しました。

川西は、丘のある町。

明治時代(1878年)、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードが、当時の川西町の田畑の様子を「鍬で耕したというより鉛筆で描いたように美しい。実り豊かに微笑する大地であり、アジアのアルカディア(桃源郷)である。」と著書『日本奥地紀行』で絶賛しています。

これから「里山を楽しむ」として、川西での楽しみ方をお知らせします。