先日、レンタルしていぬやしきを見ました。
なんとなくパッケージを見て面白そうだったので、観ましたが、なかなか家族について力について考えさせられる映画だったな。
主人公の家族は4人、父、母、長女、長男だけど、冴えない父が仕事でも、家でも存在感を発揮できず、むしろ邪魔扱いされるという設定。いや、これ、ちょっと待てよ、なんか他人事でないような気になってドキドキしながら観てた。一方、佐藤演じる高校生のほうも力を得て、ああなってしまうという気持ちは全然わからないというわけでもなく、なんか複雑な思いで見させてもらった。最後どうなるのかなと思いながら、まぁ、落ち着いたラストになったと思う。
力はないけど、もし、力があったらどんな風にそれを使うのか、そんなことを考えさせられたな。力といってもこんだけ極端な力を得ることってないけど、まぁ、もし、こんだけの力を得られたらというのがこのストーリーの面白いところだろう。どちらも人のためという感じではあるんだけどね、あそこまで違いが出るところが考えさせられた。
そして、CGもたくさん使われただろうけど、すごいリアルな感じに仕上げられていてその点ではアクションも楽しめた。
映画ってほんとうにいいものですね~