先日、J2第8節が行われました。
モンテディオ山形はホームでファジアーノ岡山と対戦し、0-2で敗れました。
選手、スタッフに陽性者が出たために出場できる選手が限られ、苦しい布陣で臨むことになったこの試合。さらになんといっても異例の再試合ということで、試合は前半11分、岡山の間接FKからのスタート、PA内、ゴール近くでの再開となりました。まずはこの大ピンチを防ぎたいところ、お互いいろんな準備をしてきたと思うけど、うまくいったのは岡山、ちょっと後ろにボールを下げたところをヨルディバイスの強烈かつ、手を使わないと届かない上を狙ったシュートが決まる。これはあそこに蹴ったバイスをほめるしかない。その後は山形も攻めるも、岡山の守備はかたい、特にセットプレーのチャンスは得るものの相手の選手が高く、なかなか合わせることが難しい。そして、前半終了となる。
後半もチャンスを作るものの守備を崩しきれず、試合は終盤に・・・。追いつきたい山形だったけど、DFからGKへのバックパスがずれてしまい、相手選手に押し込まれ、突き放されてしまい、試合終了となった。
出場できる選手が限られているということで、初出場となった選手もいた。チームとしての結果は出なかったけど、個々としての躍動している姿は見ることができた。難しい試合をこなしたこと、また、上位のチームと対戦したことを、大きな経験として今後さらに活躍してほしい。
次の試合は3日(土)、いわてグルージャ盛岡と対戦です。
同じ東北のチーム、その上いわても残留争いをしているので、熱い気持ちをぶつけてくるだろう。
上にいくために勝ち点3をとりたいね。